コラム

失敗しない美容クリニックの選び方チェック5

実は徹底されていない衛生面

実は徹底されていない衛生面

クリニックの安全面の確認は、怠るとそれが大きな落とし穴になり得るので要注意。なかでも、まず確認したい衛生面は、次の2つの環境から察することができます。
【1】オペ室の環境
【2】作業プロセス
【1】のオペ室に関する衛生面は医療機関として当然のはずですが、残念なことに徹底されていないクリニックがあることも事実。本来ならコンタミネーション(細菌汚染)を防ぐため、言うまでもなく完全個室が鉄則なのですが、オペ室がカーテンで仕切られているだけの施設も存在します。さらに信じがたいことですが、1日に多くの患者を受け入れるクリニックでは、流れ作業のようにオペ中にドクターが中座して他のオペを行うこともあると言います。そんな環境で清潔さが保たれるわけがありません。事前にオペ室を見学させてもらうのも、トラブル回避のひとつの手段でしょう。
また【2】の作業プロセスも衛生面に大きく関わります。例えばTHE CLINICの主力サービスでもあるコンデンスリッチファット(CRF)やマイクロCRFは、空気感染を防ぐため、脂肪の採取から注入まで外気に触れないクローズドシステムというプロセスを徹底する必要があります。しかし、通常の脂肪注入よりは手間と時間を要する作業でもあるので、中には正規のプロセスを守らないクリニックも。そういったニセモノにだまされないためにも、CRF療法なら正しいプロセスで施術された証となる証明書が発行されるはずなので、その有無を確認しておくと安心です。

トラブル予防と万が一への備えをチェック

トラブル予防と万が一への備えをチェック

衛生面を確認したら、危機管理についても調べておきましょう。そのポイントがこちらの3つ。
【3】世界的に主流かどうか
【4】万が一に対応できる設備
【5】麻酔医の有無
【3】はつまり、世界的にスタンダードかどうかということ。例えば、アメリカで脂肪吸引や豊胸と言えば、今やベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)やコンデンスリッチ豊胸。それだけ信頼されたサービスになっているということです。もちろんドクターの手技は関係しますが、他の施術で起こっているリスクなどを回避する要素ではあります。
そして、さらに安心するためには【4】のように万が一への備えがあるかどうかもチェック。AEDなどがその代表例。THE CLINICで実際に使用したケースはありませんが、想定と準備は必要でしょう。また、エコー機器なども豊胸手術でトラブルが起きた場合に、触診よりも確実なフォローが可能です。
そして最後に人材という面での【5】の項目。美容外科の事故としてもっとも多いのが麻酔によるものです。そのため、専門医による適切な麻酔管理は欠かせません。糖尿病や高血圧などのリスクを伴う方に対しても、正しい判断を委ねられる麻酔医の存在は大きいと言えます。
クリニック選びをされている方は、このようなポイントがおざなりになっていないか確認してみてください。きっと、信頼できるクリニックが見えてくるはずです。