コラム

用途で使い分け 脂肪注入でアンチエイジング

2種類の脂肪細胞を使い分け

顔に脂肪を注入して若々しさを蘇らせるアンチエイジング施術では、目的別に脂肪の種類が使い分けられていることをご存知ですか? THE CLINICでは、精製してクリアにした脂肪細胞“コンデンスリッチファット(CRF)”と、砕いたCRFから肌の成長因子などを多く含む細胞を抽出した“マイクロCRF”を用いた施術を行なっています。それら2つの脂肪細胞について、それぞれに適した注入部位やアンチエイジング効果をご紹介します。
細胞のサイズが大きく硬い質感のCRFは、注入部位にハリやボリューム、立体感を出すことができます。加齢によりしぼんだ印象になる額に注入して丸く立体的に、凹みがあらわれるこめかみに注入してフラット感を取り戻す施術などが人気です。
CRFに比べ細胞が小さく柔らかい質感のマイクロCRFは、成長因子やコラーゲンを豊富に含んでいるので、目元のちりめんじわや唇のしわ感の改善。また、目の下のくすみや顔全体の肌質改善に適しています。
CRFとマイクロCRFは組み合せることもでき、従来は施術が不可能とされてきた手の甲のたるみの改善も、2種類の脂肪細胞の特性を活かすことで可能になりました。

気になる脂肪の定着率は?

気になる脂肪の定着率は?

脂肪注入でゲストが一番気されるのが定着率です。一見、脂肪層が薄く定着しづらそうと思われがちな顔面ですが、実は体に比べて血流が良いので定着しやすいです。ただ、注入する脂肪の質が良いことが条件で、注入方法も一カ所に塊で入れてしまっては“しこり”になってしまいます。適量を何層にも分けて少しずつ注入する必要があり、ドクターの腕によって仕上がりが変わってきます。例えば、深い法令線を消そうと過剰にコンデンスリッチファット(CRF)を注入し、不自然な段差を作ってしまった他院の失敗例もあります。不適切な注入はかえって顔をもたつかせ、老け込んだ印象を作ってしまいます。
脂肪定着のポイントは以下の通り。
【1】脂肪幹細胞を十分に含んだ、元気(新鮮な)細胞を使用する
【2】塊で一気に注入せず、酸素(血液)を十分取り込めるよう分散して注入する
【3】注入箇所に圧力がかかると脂肪細胞の呼吸が妨害されるので、圧を与えない
これらを熟知した腕の良いドクターに施術を任せることが、成功の鍵といえそうです。
ご自身の脂肪細胞による究極のアンチエイジング術を試してみてはいかがでしょうか?