美容外科学会のトラブルが深刻な問題になっております。2014年10月26日の読売新聞の記事『美容外科、料金苦情急増…HPが「抜け道」に』のとおり、
国民生活センターでは、美容外科のHPに関する注意喚起を行っております。THE CLINICではこの問題に対して美容クリニックの立場から、少しでも多くの方がトラブルに巻き込まれないように分かりやすく解説いたします。第102回美容外科学会 会長 THE CLINIC 統括指導医 山川 雅之

●年々苦情件数は増加傾向

国民生活センターへ寄せられる、
インターネット広告に関する苦情相談は年々増加しているそうです。

●年々苦情件数は増加傾向 イメージ

●インターネットで低価格も、勧誘により高額施術が問題。

  1. インターネットでは・・・全施術20%off!低料金で安心!リピート90%以上!体験¥1,000 etc
  2. 低価格で気軽な訴求のため、カウンセリングに行ってみる
  3. カウンセリングでは・・・安い手術は効果が短い 複数の手術を提案 今日だったら割引 密室で説得
  4. 強引な勧誘を断れず・・・
  5. 施術 カウンセリングのつもりが高額な施術を契約(数百万円になる事も)

施術 読売新聞の記事より

●トラブルを未然に防ぐ5つのポイント

  • 1 低価格訴求に騙されない
    まずは安い体験を受けてみようという気持は理解できますが、安い治療だけでは、ドクターやナースを雇うことはできません。安いものは体験だから提供できるものですので、「適正価格」が存在しています。
  • 2 ドクターときちんとカウンセリングできるか
    ドクターとのカウンセリングは、あっさり終わり、主にカウンセラーが、手術内容や手術範囲を提案し、施術を促す所もあるそうです。きちんと施術を担当してくれるドクターと手術内容を相談して、リスクなども正しく確認してから手術に望みましょう。
  • 3 ホームページでのオススメの施術が、説明でも同じか
    安さで来院を促すクリニックは、実際にオススメする内容がホームページと異なる事が多いです。カウンセリング時に複数のオプション施術をつけたり、高額の別の施術を紹介する所は要注意です。しかもたいていの場合、その違いに医学的根拠はほとんどありません。
  • 4 ホームページの内容と金額が一致するか
    ドクターやカウンセラーがその人を見て、同じ治療でも高額な見積もりをする事があるそうです。きちんとホームページと同じ金額だったか確認しましょう。
  • 5 複数のクリニックのドクターカウンセリングで決める
    体験等の魅力でカウンセリングに行くことは良いですが、そこで施術を決めては危険です。複数のクリニックで話を聞き、上記1〜4のポイントと共に自分にあったドクターに依頼しましょう。