コラム

最新の脂肪吸引”VAL

目を疑うほどの効果と性能を発揮したベイザー脂肪吸引

ベイザーリポことベイザー脂肪吸引(Vaser Assisted Liposuction:VAL)は、2009年に日本に上陸した最新技術の脂肪吸引です。そのベイザー脂肪吸引を用いたボディデザインの症例写真が初めて日本で紹介された時、山川統括指導医は「そんなことは不可能だろう」と疑ってしまったと言います。なぜなら、従来の脂肪吸引は脂肪を均一に取ることが目的で、筋肉の陰影を表現するという概念や技術がなかったからです。しかし実際にベイザー脂肪吸引を使ってみると、今まで紹介されたどんな機器より優れていることがすぐ理解できたため、即クリニックへの導入を決めたそうです。
そんなベイザー脂肪吸引の技術が登場して、脂肪吸引は施術としての完成度が格段に高まりました。効果のヒミツは、ベイザー脂肪吸引の最大の特徴であるベイザー波にあります。この特殊な超音波を事前に照射することで、脂肪組織だけを柔らかくバラバラに処理(遊離)することができます。従来の脂肪吸引のようにカニューレで脂肪を削り取る必要がないため吸引がスムーズで、手術時間も短縮され、少ないダメージで多くの脂肪を無理なく除去することができるようになりました。そのため、初めてベイザー脂肪吸引を操作したときには脂肪吸引が急に上達したようにも感じたと、山川統括指導医は言います。
また、ベイザー脂肪吸引は皮膚の引き締め効果も高く、軽度のたるみであれば従来の脂肪吸引のように皮膚を切除しなくとも、ボリュームダウンと皮膚の引き締めが同時に叶います。

ベイザー脂肪吸引の注意点

ベイザー脂肪吸引の注意点

しかし、ベイザー脂肪吸引は高度な性能を誇る機器だからこそ、その操作には技術力が必要です。前述のようにスムーズに吸引できるため、取り過ぎで皮膚の質感を損ねたりデコボコになったり、極端に細く不自然になってしまうといった失敗もあります。また、ベイザー波のモードやプローブなども、部位や状況に合わせて正しく使い分けなければ、いくら熱傷などの合併症のリスクが低いと言え、起こり得る失敗です。
ベイザー脂肪吸引のトレーニング機関に任命されているTHE CLINICでは、定期的に開催される技術セミナーで、そういった基本的な操作方法や経験から得た知識や技術などを、導入を考える国内のドクターに指導しています。ただし、最終的な仕上がりの美しさは、やはりドクター個人のベイザー脂肪吸引の経験値が左右するので、この最新技術においてもドクター選びは重要なのです。

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