シリコンバッグ抜去・不自然な形・カプセル拘縮のコンデンスリッチ豊胸(48歳女性) (48歳女性)
21.05.25 UPDATE
バッグ豊胸後のバストがカチコチに硬くなっているので診てほしい、というご相談でいらっしゃった、48歳の女性です。
20年ほど前に挿入した仰るシリコンバッグを、乳腺用エコーで確認したところ、石灰化と被膜によりカプセル硬縮がすすんでいました。身体は、異物である人工物(シリコンバッグ)から身体を守るため、バッグの周りにカプセル被膜を形成します。この被膜が経年で分厚くなったり収縮したりすることで、バッグが破れることがあります。この方のバッグは、まだ破損していませんでしたが、皮膚までの距離が数ミリしかなくバッグの取り出しが困難な、危険な状態でした。過去に一度、階段から落ちて右胸がつぶれてしまったこともあったそうです。
大きさの維持よりも、自然な胸になりたいというご希望でしたので、大変痩せ型の方でしたが、太ももから身体のバランスを損なわないように注意しながら慎重に脂肪を採取しました。
脂肪を注入するのは、バッグが入っていた場所ではなく、その周囲の層です。長年バッグの入っていた場所は、空洞(ポケット)になっていて血管が通っていないため、せっかく良質の脂肪を丁寧に注入しても酸素や栄養が届かず壊死する特性があるからです。
施術後の経過も良好で、「胸が柔らかくなって、とても自然です。嬉しいです」と大変お喜びでした。後日、お顔への脂肪注入も受けられており、ナチュラルな仕上がりにも喜んでいらっしゃいました。
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監修ドクター
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大橋 昌敬Masanori Ohashi
THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長
胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。
Patient No.436
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施術概要/副作用・リスク
| 概要: | シリコンバッグ抜去×コンデンスリッチ豊胸:シリコンバッグのトラブルに対してバッグの摘出を行い、代わりに良質な自己脂肪(コンデンスリッチファット:CRF)を注入する豊胸手術。脂肪は太もも、腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。ベイザー脂肪吸引を併用することで、より美しいボディラインに仕上がる。 |
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| 施術費用: | モニター料金:¥1,064,000(税込¥1,170,400) モニターに関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【バッグ摘出・再生豊胸モニター募集】 |
| リスク: | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 ▷効果やリスクを含め、ドクターが丁寧にご説明いたします【無料カウンセリング予約】 |









