脂肪吸引は痛い?術後の痛みを乗り切るコツを経験者が伝授します

脂肪吸引は痛い?術後の痛みを乗り切るコツを経験者が伝授します

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脂肪吸引術後のダウンタイムで痛みが不安な方に読んでいただきたいコラムです。
ダウンタイムを乗り切るには? ベイザー脂肪吸引を経験したTHE CLINICのナースやコンシェルジュが、おすすめの痛み対策法をお教えします!

この記事の監修ドクター

大橋 昌敬
大橋 昌敬 医師
(THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長

モニターに聞く「ダウンタイムに現れる痛みとは? 」

脂肪吸引術後に現れるダウンタイム

脂肪吸引で人気の部位と言えば、太もも、お腹、二の腕といったところ。程度は様々ですが、術後は痛みや腫れ、内出血、むくみ、硬縮などの症状が一定期間現れます。これはダウンタイムと呼ばれる、脂肪組織が回復する過程で現れる症状のこと。低負担で済むベイザー脂肪吸引ですらダウンタイムは0ではありません。そのため、快適な術後ライフが送れるよう症状に適したアフターケアを行なうことが重要です。
施術部位や吸引量にもよりますが、中でもアフターケア次第で変わってくる症状の1つが、術後すぐに現れる「痛み」。数日間はひどい筋肉痛のような痛みがあり、徐々にピリピリする程度に和らぎ、およそ1〜2週間で消えていきます。

脂肪吸引で一番痛みを感じるのは太もも

脂肪吸引後の痛みの症状は、顔や二の腕などは軽度で済むことが多い一方、腹部周辺やお尻、太ももなど脂肪量の多い部位を施術したときは顕著に出ます。
その理由は脂肪吸引量が多いこと。
脂肪吸引は、カニューレと呼ばれるストローのようなものを使用して施術を行います。その際どうしても周辺組織へのダメージが発生してしまいます。
脂肪吸引量が多い=周辺組織へのダメージも大きくなるため、その分痛みを強く感じるようになります。
また、脂肪をほとんど残さずしっかり吸引した時も、痛みを強く感じます。
こちらはお腹のように筋肉の陰影をつける際に多い事例です。
ここでも脂肪吸引量が多いことが一つの理由ですが、もう一つの理由として脂肪吸引後に施術箇所に脂肪が残っていない事が原因です。
脂肪吸引後の空洞を埋められるものが周辺に存在しない為、ダウンタイムの各症状が強く現れ、痛みも強く感じる結果となります。

痛みの緩和には何を使った?

脂肪吸引術後の痛みを抑える有効アイテム

痛みによるダウンタイム。その基本的な対処法としては、ドクターから処方される鎮痛薬や保冷剤でのアイシング、血流を良くする…などが挙げられますが、実生活の中では具体的にどんなケアが役立つでしょうか。
実際にベイザー脂肪吸引を経験したモニター(THE CLINICのナース&コンシェルジュ)20人に、痛みのダウンタイム症状を和らげるために有効だったことは何か、アンケートを実施しました。

脂肪吸引箇所はガードルがおすすめ

術後の痛みは物に触れるなどの外的刺激を受けると痛みが増すため、脂肪吸引箇所はガードルでしっかり守ることが1番の対策。当院でご用意しているガードルはサイドが開閉式になっているため、「術部に直に当てることなく、ダウンタイムも楽に着用できる!」とスタッフモニターたちの間で好評でした。
また、お尻や太もものベイザー脂肪吸引をした人は術後、椅子に座るときに痛みが出るため、クッションを敷いて刺激を和らげたとの声が多数。トイレに座る時は特に痛むものですが、「脂肪吸引後に便座に座る時は、両手を壁について尻部を浮かせた」「ダウンタイムは、分厚いスポンジを便座に貼って痛みをしのいだ!」という回答があり、これが効果てき面とのこと。
さらに、脂肪吸引の術後3日間の痛みピーク期には睡眠中の工夫もおすすめのようで、「寝返りすると目が覚めるくらい痛い。あらかじめ布団中にクッションや枕を敷いた」ことで、太もものダウンタイムの苦痛を和らげたという声もありました。

当院でのダウンタイムの痛みを軽減するための工夫

脂肪吸引後にダウンタイム軽減点滴を使用した際の症例

では、実際に施術後に当院が行っているダウンタイムの「痛み」を軽減するための工夫についてご説明します。
THE CLINICでは、ダウンタイム時の痛みによる不安を軽減するために、専用LINEでのご相談を承っております。また、こうした工夫以外にも当院では、施術後に「ダウンタイム軽減点滴」によるダウンタイム症状の軽減にも取り組んでいます。この点滴は、損傷を受けた細胞に集中的に働きかけ、修復を促す成分を含んでいるため[1]、痛みだけでなく、むくみや内出血などの軽減が期待できます。
施術後に、ダウンタイム軽減点滴を行った場合とそうでない場合の1週間を比較しても驚きの回復力があることが伺えます。

ダウンタイム軽減点滴の詳細はこちらから

脂肪吸引後の痛みと上手に付き合おう!

毎日のようにベイザー脂肪吸引施術に携わっている、THE CLINICのスタッフモニターたちが行なった、ダウンタイムの痛みケア。とにかく脂肪吸引の術後、痛みを感じる間は外的刺激から身を守る予防策が重要という結論になりました。太もも、お腹、二の腕など、ケースによってダウンタイムの過ごし方に関するさらに細かなアドバイスもできるので、お悩みの方はドクターやナースにお問い合わせください。
当院で施術を受けられた方はもちろん、これから脂肪吸引を行おうと検討されていて不安に思っている方でも構いません。皆さまから寄せられた相談すべてに、ドクターが直接お答えします。
ドクターへLINE相談

【このコラムの関連ナンバー】
脂肪吸引モニターに聞く! ダウンタイムを乗り切るむくみケア
脂肪吸引モニターに聞く! ダウンタイムを乗り切る硬縮ケア

コラムのポイント

  • 脂肪吸引のダウンタイムの中でも痛み・むくみ・硬縮はケア次第で軽減可
  • 痛みのダウンタイムは、お尻や太ももなど脂肪量の多い部位の脂肪吸引を行ったときが顕著
  • 痛みのダウンタイム回避には、鎮痛剤や保冷剤でのアイシング、ガードルやクッション、スポンジの活用が有効

よくある質問

  • 脂肪吸引後の固定圧迫はいつまで行えばよいのでしょうか?

    腹部・太もも・二の腕・顔など、どの部位であっても圧迫固定は3~1週間程度です。
    基本的に脂肪吸引後の圧迫固定は最低3日間、長くて1週間程度行っていただきます。ケースによってドクター判断が異なることがありますので、3日間のみの場合、その後は1週間ほど着圧サポーターなどのご使用をおすすめしております。
    術後はしっかりと固定・圧迫することによって、内出血や痛みを軽減させる他、むくみを予防して皮膚の収縮を助ける役割があります。仕上がりをキレイにするために、圧迫固定は大切なポイントになります。

    脂肪吸引後の圧迫固定の大切なポイントについてコラムで解説しております
    脂肪吸引後はむくみケアが必須! 圧迫固定の注意点と工夫ポイント

<監修医師紹介>

大橋 昌敬

大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 第112回日本美容外科学会会長)

■経歴
  1. 1990年
    久留米大学医学部 卒業
    久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
    (胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
  2. 1994年
    Toronto General Hospital(Canada)
  3. 2000年
    聖心美容外科 東京院副院長 就任
  4. 2003年
    聖心美容外科 福岡院院長 就任
  5. 2009年
    THE CLINIC 福岡院院長 就任
  6. 2012年
    THE CLINIC 東京院院長 就任
  7. 2015年
    THE CLINIC 技術指導医 就任
  8. 2017年
    THE CLINIC 統括指導医 就任
  9. 2022年
    THE CLINIC 総院長 就任
  10. 2023年
    第112回日本美容外科学会長就任
■資格
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本外科学会認定医
  • 日本美容外科学会専門医
  • VASER Lipo認定医
  • TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
■所属学会
  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAS)
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • アメリカ形成外科学会(ASPS)
■著書
技術教科書『安全で​失敗しない​脂肪吸引の​手術』​(克誠堂出版)​

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