全身の脂肪吸引で人生変わった!ダウンタイム・リスク・ビフォーアフターの全貌
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全身脂肪吸引は部分的な脂肪吸引と異なり、全身のボディデザインを整えることのできる施術です。「ごく短期間で、新しい自分に生まれ変わることができる」。 全身脂肪吸引の魅力は、何と言ってもそこでしょう。私たちがこれまで出会ってきたゲストには、全身脂肪吸引で見違えるようなボディを手に入れた方が、数多くいらっしゃいます。
とは言え、決断するにはたくさんの情報が必要です。 ここでは、私たちが手がけた全身脂肪吸引のモニター症例写真はもちろん、費用や術後にご注意いただきたい症状までを解説します。
お読みいただけば、当院の脂肪吸引がご希望に沿うものかご判断いただけるはず。効率的な情報収集に是非お役立てください。
全身脂肪吸引の魅力
「ごく短期間で、新しい自分に生まれ変わることができる」。 全身脂肪吸引の魅力は、何と言ってもそこでしょう。美容外科である当クリニックのゲストには、全身脂肪吸引で見違えるようなボディを手に入れた方が、数多くいらっしゃいます。
今回は、これまでに私たちが手掛けてきた全身脂肪吸引のモニター症例を写真でご紹介するとともに、こうした成果が得られた理由をお示しします。
そもそも脂肪吸引ってどんな手術?
脂肪吸引とは、身体に小さな傷を付けて、そこから皮下に専用の吸引管(カニューレ)を挿入し、皮下脂肪を取り除く医療痩身です。
脂肪吸引には、大きめの注射器(シリンジ)の押し子を引いて手動で陰圧(吸引する力)を発生させる方法と、機械で作り出す方法の2種類があります。また脂肪吸引の機械には、吸引管の微細な振動で脂肪を柔らかくほぐしながら吸引する「アキーセル」や、特殊な超音波で脂肪細胞をバラバラにしてから刃のないカニューレで吸引する「ベイザーリポ」[1]など、様々な種類があります。
脂肪吸引とダイエットの違い
脂肪吸引とダイエットの場合、大きく異なるのがリバウンドしにくくなるという点です。
食べ過ぎによって余ったエネルギーは中性脂肪となり、脂肪細胞の中に蓄積し、脂肪細胞がどんどん大きくなっていきます。これが太るメカニズムです。
自己で行うダイエットの場合は、食事制限や運動によって脂肪細胞を小さくさせることで痩身効果を得ます。しかし、これだと脂肪細胞の数は変わっていないため、リバウンドしてしまう可能性も少なくありません。
対して脂肪吸引は脂肪細胞の数自体が減るため、蓄積できる中性脂肪の量も減り、太りにくくなると言われています。
また、脂肪吸引は体のパーツごとに細かく分かれているため、ダイエットでは効果が出にくいパーツの「部分痩せ」にも最適です。
女性モニターの全身脂肪吸引ビフォーアフター
この女性モニターは、お腹、腰、太もも、二の腕、顎下の脂肪をベイザーで吸引しました。目を疑うかもしれませんが、こちら正真正銘、同一人物のビフォーアフターになります。ベイザー脂肪吸引は脂肪の浅い層、中間層、深い層のいずれにもリーチできるので、緻密なボディデザインが可能です。また、皮膚の引き締め効果が期待できるのも大きな特徴になります[2][3]。
こちらのゲストは、全身脂肪吸引の施術を経て自分自身の体の変化を強く実感したのだとか。見た目は美しく、体はより健康的になって「今後の人生が楽しみになった」とのコメントをいただきました。
こちらの女性モニターの方は、お腹、腰、太もも、膝、下腿、足首を脂肪吸引されました。他にも肩、二の腕、肩甲骨周りや脇肉、顔の顎下もベイザーで脂肪吸引されています。まさに全身を脂肪吸引されたわけですが、それによって美容へのモチベーションがあがったそうで、マイナス7kgのダイエットにも成功されたとおっしゃっていました。
施術名 | ベイザー脂肪吸引 |
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施術概要 | ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。 |
施術費用(標準モニター) | ¥200,000〜¥380,000(税込¥220,000〜¥418,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【全身をスリムに!全身脂肪吸引モニターで理想の体型を】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
男性モニターの全身脂肪吸引ビフォーアフター
こちらの男性モニターは、お腹、腰、胸部、上腕を、同じくベイザーで脂肪吸引しました。男性の場合は、この方のように上半身を中心にオーダーされる方が多くいらっしゃいますが、ご覧の通りすっきり引き締まって、男性らしい逆三角形に。二の腕にもたくましい陰影が浮かび上がっています。術後の経過観察で来院されたときの明るい表情が、とても印象的でした。
施術名 | ベイザー脂肪吸引 |
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施術概要 | ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。 |
施術費用(標準モニター) | ¥270,000〜¥380,000(税込¥297,000〜¥418,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【気になる部位を全身スッキリ!全身脂肪吸引モニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
生活習慣まで良い方向に変わることも
症例写真でご紹介したモニター様の共通点は、全身の脂肪吸引をきっかけに生活習慣まで変えたということ。私たちのゲストには、実はこういった方が少なくありません。理想的なボディラインを手に入れたことで、その状況を少しでも維持しようと美意識が変わってくるのでしょう。美しい体は、厳しいトレーニングを耐え抜いた後に手に入るからこそ大事にキープできるという考え方もありますが、まず脂肪吸引で体が変わることで、それに見合った自分に変わろうとする高いモチベーションが生まれることも事実のようです。
全身脂肪吸引の対象となる部位
脂肪吸引は皮下脂肪を除去する施術です。指先や前腕(肘から手首まで)、首などは除きますが、余分な皮下脂肪がついていれば、顔(頬・顎)や二の腕、背中、腰、お腹、脚(太もも・ふくらはぎ・足首)など全身のさまざまな部位に施すことができます。
下記が当院の施術可能な対象部位です。1部位の脂肪吸引でも周辺部位とのバランスを考慮して施術しますが、全身の脂肪吸引ではさらにトータルなボディデザインが可能で、より理想のスタイルに近づく効果が期待できます。
ただし、脂肪吸引するとバランスが崩れる場所もあるので、そこはカウンセリングで詳しくご説明しています。
脂肪吸引のダウンタイムについて
脂肪吸引を検討するにあたって、手術後どういった経過を辿るのか、デメリットとも言われるダウンタイムは気になるところでしょう。症状としては、痛みや内出血、腫れやむくみ、硬縮などがあげられます。一般的なダウンタイムの経過と、それぞれの時期でご注意いただきたい点をまとめましたので、参考にしてみてください。
手術後1週間
筋肉痛のような痛みを感じます。
微熱が出ることもありますが、多くの場合は身体を回復させるために発している熱なので、あまり心配はいりません。ただし高熱が出たり、長引いたりするような場合は医師に相談してください。他に要因があるかもしれません。
この時期は、ちょっとした日常動作で患部が痛みますが、回復を早めるためにもできるだけ動くようにしてください。仕事は、手術の翌日だけ休み、その次の日から復帰される方が多いようですが、もし複数個所を一度に施術するつもりなら、もう数日安静にされた方が良いかもしれません。
通常、術後7日目に抜糸を行います。シャワー浴なら手術の3日後から可能ですが、入浴は抜糸後から再開いただくのが望ましいでしょう。またこの時期は、吸引箇所のむくみがピークを迎えますので、しっかり圧迫固定してください。固定をしっかり行うかどうかは、最終的な仕上がりにも影響します。
また、術部の固定が取れて、シャワー浴が可能となる頃より、当院が開発した術後専用コスメ「DOWNTIME」を患部に塗布するだけでも痛みを軽減する効果が期待できます。
手術後2週間
痛みはだいぶ落ち着いてきます。ただ、人によっては吸引箇所の周囲にまだ内出血の青あざが残っている状態かもしれません。温泉やプールなど、人前で裸になる場所へ出かけるのは、もう少し待った方が無難でしょう。
この時期、脂肪吸引した箇所が徐々に硬くなり、身体を動かすと引っ張られるような感じになります。これは硬縮と呼ばれる現象で、切開部位や吸引箇所の周辺組織が回復している証拠です。少々気になるかもしれませんが、正常な反応なのでご安心ください。
日常生活では、ジョギング程度の軽めの運動なら再開できます。
手術後1ヵ月ごろ
内出血は目立たなくなり、肌も通常の色に戻ります。こうなってきたら、プールや温泉施設にも問題なく行けます。
この時期になると硬縮した箇所も少し柔らかくなってきますが、身体を動かしたときの引っ張られる感じは、まだ残っているかもしれません。とは言え、日常生活上、手術を受けたことをほとんど意識しなくなってくる時期です。
手術後6ヵ月
吸引箇所の硬さはほとんど気にならなくなります。また、切開箇所、吸引箇所の傷も目立たなくなりますので、他人に気付かれることはまずないでしょう。
当院では、この段階で最終チェックをさせていただき、特に問題がなければ治療は終了となります。もちろん、その後に何か気になる点が見つかったら、いつでもご相談ください。
ダウンタイム症状を軽減する方法はあるの?
全身の脂肪吸引となると、ダウンタイムとなる部位の範囲も広くなり、期間も長くなります。こうしたダウンタイムの症状は、術中に「ダウンタイム軽減点滴」を行うことで軽減可能です。この点滴は、損傷を受けた細胞に集まり、修復を促すように働きかける成分を含んでおり、むくみ、内出血などの大幅な軽減が期待できます。ダウンタイムのご不安も大きいかと思うので、当院では全身の脂肪吸引を受けられた方にダウンタイム軽減点滴を無料でご提供しています。
他院での失敗症例:脂肪吸引のリスクについて
脂肪吸引のリスクとしては、吸引量と失敗があげられます。
まず、脂肪量が多い方の場合、一度の施術で全身の脂肪吸引を行おうとすると、通常よりリスクが高まります。一概に脂肪吸引の許容量は決められないですが、脂肪吸引を多く経験した私たちが考える日本人の許容量は体重の5~6%程度で、体重が十分にあるゲストでも最大量約5000mlと決めています。[4]。それ以上の量を取ってしまうと体液のバランスが崩れ、体調に影響が生じてしまう恐れがあります。そのため、5,000cc以上の吸引量になると言われた場合は、事前にリスクについてドクターに確認することをおすすめします。
また失敗についてですが、残念なことに連日多くの方から他院の脂肪吸引の修正のご相談をいただきます。どのような失敗が多いのか、現状を知っていただくために主なものをご紹介しましょう。
①お尻が垂れる
これは、太ももの脂肪吸引でよくある失敗です。
太ももの脂肪には、お尻を下支えして立体的で丸みのあるフォルムを作るという重要な役割があります。そのため、むやみに取りすぎるとお尻が垂れてボディラインが崩れるという本末転倒な事態が生じます。
②バランスが不自然
二の腕、太もも、お腹、腰などでよくある失敗です。
人体の構造上、脂肪には吸引しやすい部位とそうでない部位があるのですが、吸引しやすい部位の脂肪だけを過度に取り除いてしまった場合に見られます。より多くの脂肪を取り除く脂肪吸引が最も優れた脂肪吸引だと誤解しているドクターが犯しやすい失敗です。
③皮膚がたるんだ
この失敗は、お腹周りでよく見られます。
脂肪吸引の結果、皮膚が余ってしまった状態です。これは表面近くの皮膚に近い層の脂肪を吸引し過ぎたり、肌質や脂肪の付き方といった個人差を考慮せず雑に吸引してしまったりしたことに起因します。
④凸凹になった
お腹、太もも、二の腕など、多くの部位でよく見られる失敗です。
これは脂肪に取りムラがある場合に見られる現象で、多くの場合、医師の技術不足か吸引機材のスペックの低さに起因します。二の腕や太ももなど、服の外に露出する部位では特に悪目立ちします。
⑤細くなっていない
お腹やふくらはぎでよく見られる失敗です。
原因はドクターの説明不足ということが少なくありません。脂肪吸引でアプローチできるのは皮下脂肪のみで、内臓脂肪は減らすことができないのですが、そのことを事前にしっかり説明しておかなかったため、思っていたような効果が得られないと感じるのです。また、ふくらはぎのような比較的筋肉質な部位も、脂肪吸引による効果は得られにくいと考えられます。
全身脂肪吸引で失敗しないためには?当院では「360°脂肪吸引」を開発
脂肪吸引の失敗の中でも特に多いのが、「バランスが不自然になる」ケースです。これを防ぐために、THE CLINICではアメリカで注目されている技術を応用し、「360°脂肪吸引」を独自に開発しました。
「360°脂肪吸引」では、全身のバランスや動き、角度を細かく考慮し、どの方向から見ても不自然ではない、美しいシルエットをデザインします。
360°脂肪吸引のポイント①「360°マーキング」
ラインやバランスを崩さず美しく仕上げるには、ただ闇雲にたくさんの脂肪を除去すれば良いというものではありません。場合によっては、失敗しないためにあえて残すべき脂肪もあります[6]。
当院では、術前にまず、どの角度から見ても美しいシルエットに仕上がるよう「360°マーキング」を入念に行います。各ゲストの骨格や筋肉、脂肪のつき方を考慮し、どの脂肪を吸引し、どこに残すべきかをオーダーメイドで設計。ひとりとして同じデザインにはなりません。
当クリニックの実際のマーキング例の写真をお示しします。ここまで入念に書き込む必要があるの? と思われるかもしれませんが、緻密なマーキングは、適切で失敗のない手術のプランニングには欠かせないものだと考えています。
360°マーキングは、施術当日はもちろん、カウンセリング時にもご希望の方に体験していただけます。ご希望の方は、お気軽にカウンセリング時にお申し付けください。
360°脂肪吸引のポイント②「適材適所の専用器具」
どの角度から見ても美しく仕上げるためには、皮膚の状態や脂肪量に応じて最適な機器を使い分けることが重要です。当クリニックには、そのための道具が多種多様に揃っています。例えば、女性らしい曲線を表現するためには、先端が曲がったカニューレを使用することがあります。また、男性の胸部のように繊維質で吸引しづらい部位、もしくは二の腕のようにしっかりとしたメリハリが必要な部位にはPOWER Xという回転式のアタッチメントを活用します。
このように目的や部位に応じて、適材適所に機材を使い分けているのです。
360°脂肪吸引のポイント③「知識と道具を活かす技術力」
脂肪吸引には、最新鋭の機器や知識だけでなく、それらを駆使できる高度な技術力が不可欠です。
その点、THE CLINICには、脂肪吸引の世界的権威であるDr. Alfred Hoyosのハイレベルなトレーニングセミナーを受講し、ボディデザインの最高峰資格Total Definerを取得したドクターが揃っています。
また、所属するすべてのドクターがベイザーリポ2.0の認定医資格を取得し、さらにベイザー脂肪吸引の技術指導を任される医療機関としても実績を積んでいます[6]。実際に、他院のドクターを対象とした技術指導セミナーを定期的に開催し、2025年1月現在、延べ480人以上の先生方が受講されています。
日々、脂肪吸引を専門に診療を重ね、高難度技術のアップデートを続けているからこそ、360°脂肪吸引をご提供でき、バランスの不自然さ以外の失敗回避にもつながっていると考えています。
全身脂肪吸引のスペシャリストと評価されるために
私たちは、日本の脂肪吸引施術を牽引しているという自負とプライド、そして緊張感を持って、一つ一つの仕事に丁寧かつ真摯に向き合っています。その結果、ゲストの人生に良い影響を与えられたとするなら、これほどの喜びはありません。脂肪吸引でキレイになって自分のことがより一層好きになれば、人生はもっと楽しく充実するはず。そのお手伝いができればと、日々、知識と技術に磨きをかけています。
もし興味をお持ちいただけたなら、どうか気兼ねなくお越しください。
▷全身脂肪吸引モニター募集
こちらの動画では、全身の脂肪吸引の魅力とリスクについてわかりやすく解説しています。
ぜひ参考にご覧ください。
コラムのポイント
- 全身脂肪吸引は時として人生観さえ変えることがある
- そのような全身脂肪吸引は、知識・道具・技術が三位一体となって初めて実現する
- THE CLINIC は常に高水準の全身脂肪吸引を行えるよう、これらを日々アップデートしている
よくある質問
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脂肪吸引の平均的な費用はいくらですか?
脂肪吸引の費用は、1部位あたり20〜40万円が相場で、吸引する範囲や部位の数によって料金が変わります。例えば太ももの脂肪吸引では、内側・外側部・前面・後面と、複数の部位に分けて行われることが一般的で、太もも脂肪吸引では60~150万円ほどが平均です。
当院ではボリュームディスカウントのご相談も可能ですので、詳しくはお問い合わせください。 -
脂肪吸引で何キロくらい痩せますか?
一度の手術での脂肪吸引の許容量は、日本人の場合、最大でも体重の5〜6%程度です。また、脂肪は水に浮くほど軽いので、たとえ3000ccの脂肪を吸引できたとしても、3kg減るわけではありません。ただ、脂肪吸引はボディラインにメリハリをつけたり、美しく整えることが目的の施術なので、見た目の変化は十分に得ることができます。
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脂肪吸引は未成年でも受けることができるのでしょうか。
未成年の方でも手術は受けられます。ただしその場合、ご本人の意思の他に保護者の同意が必要です。
手続きとしては、保護者の方がサインされた同意書をご提出いただきます。カウンセリングに同席された方がご理解いただけることも多いので、もしよろしければ、親御様と一緒にご相談にいらしてみてください。