お尻整形で「脱・垂れ尻」!美尻の条件とヒップアップ方法を解説
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お尻のお悩みで多い「大きさ、形、たるみ」。そんなお悩みを払拭すべく、近年の美尻ブームから、美尻の条件やお尻の整形術を提案します。
海外から広まった美尻ブーム
近年、加速している美尻ブーム。お尻の筋トレやヒップケアに励んでいる方も多いのではないでしょうか。そのブームはキム・カーダシアンやビヨンセなど、海外セレブからはじまり、セクシーで大きなヒップにするための豊尻(ほうこう)術がトレンドとなりました。日本も例外ではなく、モデルを始めとする数多くの芸能人が「ベルフィー」と呼ばれる美尻写真をSNSにアップし、話題になったのも記憶に新しいところです。
今や一時的なブームにとどまらず、定着しつつある美尻への意識。ただ、海外で魅力とされているお尻は、日本人のイメージする“美尻”とは少し異なる気がするのも確か。海外とは美尻の基準に違いがあるようです。
美尻の条件とは?
想像してみてください。日本人の体型に海外セレブのような存在感のあるお尻が付いていたら……アンバランスなうえ、骨格からしても不自然に見えます。実際、海外セレブのお尻に見とれることはあっても「自分もこうなりたい!」と思う日本人は少数派。これには、日本では長らく“小尻”が理想とされてきたことも関係しているようです。
ただ一方で、20〜60代の日本人の男女に「美尻のイメージ」についてインターネット調査したところ「お尻のトップが高く上向き」、「丸くて立体的な形」、「引き締まってハリがある」といった回答が多く見られました。小尻=美尻というわけでもなさそうなのです。美尻と感じる写真を分析すると、「ウエストからヒップにかけてのS字ライン」や、「太ももとお尻の境目がはっきりしている」点も重要であることが分かります。
垂れ尻、四角いお尻になる原因
美尻の条件に近づくには、お尻の形とその周辺の腰や太ももを含めたボディラインが関係しているようです。お尻だけでなく下半身全体をデザインすることがキーポイントなのですね。
では、実際に美尻の条件と自分のお尻を重ねた時に、どのような点に違いがみられるのでしょうか。お尻のお悩みで多いのが、大きさ、形、たるみです。多くの場合、加齢とともにお尻は大きくなるだけでなく、丸から四角へと変形してしまいます。実際には図のような3つのステップを経てお尻は変化していきます。
まず、お尻の下部にたるみが発生し、面積は横に広がります。次にウエスト周りに肉が付き、太ももとお尻の境はあいまいに、お尻の頂点が下がり四角い形になっていきます。そして、最後にはお尻の肉が削げ落ち、内側に流れてコケてしまうのです。そういったお尻のお悩みを解消するにはどうしたらよいのでしょうか。
脂肪吸引と注入を行う整形術、ハートヒップリフト
そこでおすすめなのが、上向きで立体的な美尻を実現する豊尻術のハートヒップリフトです。ウエストや太もものラインに脂肪吸引でメリハリをつけ、その脂肪を活用した脂肪注入でお尻の頂点を引き上げるこの整形術。まず脂肪吸引でウエストのラインをシャープに整え、さらにお尻の凹んだ部分に脂肪を注入します。そうすることで、腰からお尻にかけてのなだらかなくびれと、上向きでたるみのない美尻を作ることができるのです。
脂肪注入豊尻術のこだわり
お尻の整形術として、シリコンバックプロテーゼの挿入やヒアルロン酸を注入する方法もありますが、当院では自身から採取した脂肪を注入しています。注入するのは採取した脂肪から不純物を取り除いた良質な脂肪(コンデンスリッチファット)です。プロテーゼやヒアルロン酸などの人工物を使用しないため、触感や見た目の不自然さはなく、定期的なメンテナンスも必要ありません。
| 施術名 | ハートヒップリフト |
|---|---|
| 施術概要 | 太もも、腹部などから皮下脂肪を採取し、老化細胞や血液等の不純物を除去。これを臀部の皮下に注入し形を整える。 |
| 施術費用(標準モニター) | ¥1,260,000(税込¥1,386,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷美尻をデザイン【ハートリップリフトモニター募集中】 |
| 施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
ヒップアップだけでなくメリハリのあるボディラインに
美しいお尻を作るには、単にボリュームを増やしたり減らしたりするだけでなく、下半身全体のボディラインを考慮してバランスよくデザインすることが大切です。
当院ではこうした視点に基づいて、脂肪注入と脂肪吸引を組み合わせて一人一人に最適なデザインをご提案しています。お尻の形でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
コラムのポイント
- 海外から広まった美尻ブームも日本で定着しつつある
- ハリや立体感と下半身全体のバランスが「美尻」の条件
- 脂肪吸引と注入を行う整形術、ハートヒップリフトで美尻メイクが実現
<監修医師紹介>
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大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 第112回日本美容外科学会会長)
- ■経歴
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- 1990年
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久留米大学医学部 卒業
久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
(胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
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- 1994年
- Toronto General Hospital(Canada)
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- 2000年
- 聖心美容外科 東京院副院長 就任
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- 2003年
- 聖心美容外科 福岡院院長 就任
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- 2009年
- THE CLINIC 福岡院院長 就任
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- 2012年
- THE CLINIC 東京院院長 就任
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- 2015年
- THE CLINIC 技術指導医 就任
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- 2017年
- THE CLINIC 統括指導医 就任
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- 2022年
- THE CLINIC 総院長 就任
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- 2023年
- 第112回日本美容外科学会長就任
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- ■資格
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- 日本胸部外科学会認定医
- 日本外科学会認定医
- 日本美容外科学会専門医
- VASER Lipo認定医
- TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
- ■所属学会
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- 日本外科学会
- 日本胸部外科学会
- 日本形成外科学会
- 日本美容外科学会(JSAS)
- 日本美容外科学会(JSAPS)
- アメリカ形成外科学会(ASPS)