二の腕のたるみ改善、筋トレで大丈夫?部分痩せを実現する美容医療

二の腕のたるみ改善、筋トレで大丈夫?部分痩せを実現する美容医療

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多くの女性にとって、二の腕のたるみは年齢を感じさせる深刻な悩みの一つです。二の腕のたるみが気になると、思うようにファッションも楽しめなくなりますよね。
自己流のダイエットや運動だけでは改善が難しいこの問題。美容医療の専門家の立場として言えるのは、短時間で確実に結果を出したければ、医療の力をぜひうまく活用していただきたいということです。
本記事では、気軽に取り組める「たるみ」のお悩み解決に効果的なホームケア(筋トレ・マッサージ)と、美容外科医としてぜひおすすめしたい医療施術をご紹介します。

この記事の監修ドクター

志田 雅明
志田 雅明 医師
(THE CLINIC 統括院長

なぜ、二の腕はたるむ?(主な3つの原因)

二の腕がたるむ主な原因は、加齢による皮膚の弾力低下や脂肪の蓄積、そして、長年の姿勢の悪さが引き起こす筋力の低下です。多くの場合、二の腕のたるみは、これらが複合的に作用して引き起こされます。特に、30代以降はこの変化が加速するため、早めの対策が重要です。

加齢による皮膚の弾力低下

皮膚の弾力低下のイメージ

加齢は、皮膚の弾力を低下させる最も大きな要因の一つです[1][2]。年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンといった皮膚のハリを保つための成分が減少します。これにより、皮膚がたるみやすくなります。特に二の腕のような脂肪の多い部位では、重力の影響を受けて垂れが目立ちやすいです。さらに、肌の質感も悪化します。これはターンオーバーが遅くなることで、古い角質が蓄積しやすくなるためです。

脂肪の蓄積

脂肪の蓄積のイメージ

女性の二の腕は脂肪が蓄積しやすい部位です。この傾向は男性にはあまり見られません。男性に比べて筋肉量が少ないという女性本来の特性と、体重増加や不規則な食生活、運動不足などが相まって、脂肪が二の腕に溜まり、その重量が皮膚のたるみを引き起こします。脂肪の蓄積が皮膚の弾力を失わせる原因となり[3]、たるみをさらに悪化させることになるわけです。

姿勢の悪さが引き起こす筋力低下

筋力低下のイメージ

姿勢が悪いと、二の腕のたるみを助長する可能性があります。特に、猫背や肩が前に出た姿勢を長時間続けると、肩や上腕の筋肉が正しく機能しなくなり、筋力の低下を引き起こしやすくなります[4]。その結果、筋肉の支えを失った皮膚がたるんでしまうわけです。
また、姿勢が悪いと血行が悪くなり、二の腕の皮膚に栄養が行き渡らなくなることもたるみの原因となりえます。実際、血行不良は、肌のハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチンの生成に悪影響を及ぼすことが示唆されています[5]

二の腕痩せ・たるみ改善に効果的な筋トレ

筋力のアップは代謝の改善にもつながるので非常に有効です。方法はいくつもありますが、ここでは初心者の方でも取り組みやすいものと、少し慣れた方にも行っていただけるものをご紹介します。

初心者向け腕立て(膝付き腕立て)

  • 腕立て伏せの姿勢で膝を付き、足を浮かせます。
  • 手は肩幅よりも少し広目に開きます。
  • この状態で肘を曲げ伸ばしします。
  • お腹にも力を入れて、背中が丸まったり、反ったりしないようにするのがポイントです。
  • 膝が痛くなってしまう場合は、膝の下にタオルやクッションを敷いてください。
  • 10回を3セットが目標ですが、できる範囲から始めて少しずつ増やしていきましょう。

膝付き腕立て

中級者向け筋トレ(逆腕立て伏せ)

  • 最初はお尻をついた姿勢で始めます。両手を付いて、肘の曲げ伸ばし運動を行います。
  • 曲げる際、肘は後ろに突き出すように意識してください。
  • 手首が痛い人は肘を伸ばしきらない状態で止めて、曲げ伸ばしをしてください。
  • この曲げ伸ばし運動を30秒間行います。

逆腕立て伏せ

  • 次に同じことをお尻を上げて、同じく30秒間行います。
  • 肘を伸ばすときに、お尻を持ち上げます。
  • 肘の曲げ伸ばしに合わせてお尻を上下させるのが理想ですが、難しければお尻が浮いているだけでOKです。
  • 肘が痛い人は、お尻を足の方向に向かって降ろしてください(痛みが緩和します)。
  • 最後はお尻を持ち上げ、肘を伸ばした状態で10秒間キープします。

さらに本格的な逆腕立て伏せ

二の腕痩せ・たるみ改善に効果的なマッサージ

脇の下の腋下リンパというリンパ節の流れが滞ると、筋トレの効果は半減してしまいます。そこで、このリンパを流れをよくするマッサージをご紹介します。

脇の下をほぐす

  • 拳を作り、それを脇の下に置きます。
  • 次に、肘を折りたたんで脇を締め、拳を挟みます。
  • 肘を上下させて、脇を締めたり緩めたりを繰り返します。
  • 片方の脇で30秒ずつ行います。

脇の下ほぐし

二の腕をほぐす

  • ワキから肘にかけて、お肉を摘みながら軽く揉んでいきます。

二の腕ほぐし

腕全体をほぐす

  • 背筋を伸ばして腕を後ろに出します。
  • そのまま手首をひねってブルブルと振ります(目標:1分間振り続ける)

腕ほぐし

肩のストレッチ

  • 頭の上に肘を持っていき、もう片方の手で肘を引き寄せます。
  • 背筋が丸まらないように注意しましょう。

肩ストレッチ

早期に劇的な変化を期待するなら美容医療

筋トレとマッサージは、二の腕のたるみ改善にとって非常に良い組み合わせです。
ただし限界もあって、それは効果が現れるのに時間を要することと、長く続けるためには忍耐力と根気が必要です。とはいえ、劇的な変化が感じられない地道な運動を、長く続けるのは難しいですよね。
そこで私たちは、次のように提案します。

“まず医療の力で劇的な変化を体験し、その理想を長く維持したいという欲求をモチベーションに、筋トレやマッサージを長期的に続けていきませんか?”

理想に近づきたいと「夢」を追うのではなく、まず「夢」を実現し、それを逃したくないという欲求を原動力にセルフケアを継続するのです。
気になるのは「どれだけ理想に近づけるか?」ですが、以下で具体例ご紹介します。

脂肪吸引

脂肪吸引は、たるみの原因となる脂肪を直接除去する施術です。短期間で効果を実感でき、リバウンドの心配もありません。当院ではベイザー脂肪吸引という、ダウンタイムのダメージを軽減できる方法で施術を行っています。

二の腕の脂肪吸引症例

施術名 ベイザー脂肪吸引
施術概要 ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術費用(標準モニター) 二の腕(両腕)¥200,000(税込¥220,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【二の腕の脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

タイトニング施術(皮膚引き締め)

二の腕の脂肪吸引で注意したいのは皮膚のたるみです。不用意に脂肪を取り除くいた結果、余った皮膚がたるんでしまうという失敗は、実際に起こっています。
これを防ぐために、タイトニング施術が役に立ちます。
タイトニング施術は、高周波やレーザーを用いて皮膚を引き締め、たるみを改善する施術です。当院では、皮膚がたるみが懸念される方には脂肪吸引とともにタイトニング施術をご提案しています。

二の腕の脂肪吸引とタイトニングを併用した症例

施術名 タイトニング脂肪吸引
ベイザー脂肪吸引 + レヌビオン or エンブレイス
施術概要 ベイザー脂肪吸引
ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。タイトニング
専用カニューレを皮下に挿入し、熱エネルギーを照射。高温加熱による脂肪分解と、たんぱく質の収縮による皮膚、線維組織、脂肪の引き締めを同時に行うことで、輪郭のリモデリング(再構築)を行う。
施術費用(標準モニター) 1部位 ¥400,000(税込¥440,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷▷たるませない脂肪吸引【タイトニング脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

二の腕がたるむリスク、専門医なら見極められます

お肌のハリや弾力は、コラーゲンやエラスチンといったタンパク質が支えています。20代をピークに、これらの成分は徐々に減少していくため、年齢を重ねるごとに、皮膚は使い古した風船のように、弾力を失っていくのです。
ですから、脂肪吸引を行う場合は、単に脂肪の量を減らすだけでなく、皮膚の弾力もしっかりと見極める必要があります。

具体的には、医師は患者様の年齢、皮膚の状態などから、予測されるたるみの程度を総合的に判断します。そして、場合によっては、脂肪吸引単独ではなく、皮膚の引き締め効果が期待できるタイトニング治療などを組み合わせることをご提案することもあります。

脂肪吸引は、正しく行えば、たるみを改善し、美しい二の腕を手に入れるための有効な手段となります。しかし、その一方で、皮膚の状態によっては、かえってたるみが目立ってしまうリスクもあります。

大切なのは、経験豊富な医師のもとで、しっかりとカウンセリングを受け、ご自身の状態に合った治療法を選択すること。二の腕の脂肪吸引で失敗したくないという方は、ぜひ脂肪吸引の専門施設にご相談ください。

コラムのポイント

  • 二の腕は加齢に伴ってたるみやすくなる
  • たるみの改善には、筋トレ、マッサージのほかに美容施術という選択肢
  • 美容施術なら早期に劇的な変化が期待できる

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