脂肪吸引後はむくみケアが必須! 圧迫固定の注意点と工夫ポイント

脂肪吸引後はむくみケアが必須! 圧迫固定の注意点と工夫ポイント

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脂肪吸引の仕上がりの美しさは、術後のケアが重要。特に、脂肪吸引術後のむくみを抑えることが仕上がりに大きく関係します。このコラムで、むくみが起こる原因と圧迫固定のポイントを解説!

この記事の監修ドクター

大橋 昌敬
大橋 昌敬 医師
(THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長

ダウンタイム後の脂肪吸引症例

脂肪吸引のダウンタイムはつらいものです。
しかしそのダウンタイムを乗り越えた先には理想を手に入れることができます。
まずは当院の脂肪吸引の症例をご覧ください。

施術名 ベイザー脂肪吸引
施術概要 ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術費用(標準モニター) ¥270,000〜¥380,000(税込¥297,000〜¥418,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【きれいに細く|脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。
【当院では脂肪吸引の失敗修正もお受けしています。詳しくはコチラをご覧ください。】。

圧迫固定の効果は? 皮膚のたるみとむくみの関係

脂肪吸引後の圧迫固定の大切さ

このように脂肪吸引を美しく仕上げるためには術後ケアが重要となってきます。
なかでも圧迫固定は術後の仕上がりの美しさに影響すると言われますが、それは内出血や痛みの軽減の他、むくみを予防して皮膚の収縮を助けるという効果が得られるからです。
脂肪吸引術後のダウンタムのひとつである術後のむくみは、脂肪を除去したスペースに麻酔液やリンパ液などの水分が停滞することで起こります。術後に圧迫すると物理的にそれ以上は膨れあがることはできないので、むくみは抑えられます。しかし、これがいつまでも長引くと、手術で傷ついた線維組織が再構築されたときに皮膚を収縮しようとしてもそれができません。脂肪をしっかり取ったのに、術後にまだつまめる脂肪が残っていると感じるのは、こうして皮膚が収縮できずにたるみが生じる場合が多いのです。特にお腹のおへその上やウエストといったベルトで締め付ける部位はその上に水分がたまりやすく、脂肪吸引術後にこういった失敗が生じやすいと言えます。

圧迫固定の注意点

脂肪吸引後、均等に圧迫した場合としなかった場合の仕上がりの違い

圧迫固定は主に専用のストッキングやボディスーツを着用して圧迫します。
手術直後の1週間適度は圧迫固定を行う必要がありますが期間に関しては、医師の間でも見解が分かれるところです。ご状態によっても変わってきますので、まずは主治医の先生とよくご相談ください。
また、単純に締め付ければ良いというわけではありません。例えば、腕の途中を圧迫すると指先に近い方の血流が滞るように、ある一部分だけではその部位の末梢(末端)がむくんでしまいます。よって、患部周辺を含めて、術後は全体的に圧迫しなければなりません。また、足の場合は末梢を強く、中枢側に向けて少し弱めるという工夫も必要です。
こうした理由から、THE CLINICではむくみの部位ごとに専用の固定用品を使用しています。それでも全体を均等に圧迫できない場合は、レストンと呼ばれるスポンジを併用。その他、包帯の巻き方も研究するなど、より美しく仕上げるためのこだわりがあります。

ダウンタイムを抑える「ダウンタイム軽減点滴」

ダウンタイム軽減点滴は、再生医療の分野で注目されている成分を用いた新しい治療法です。
この成分には手術で損傷を受けた血管やリンパ管の修復を促す性質があり、脂肪吸引時に点滴投与することで、ダウンタイムの大幅な軽減が期待できます。

ダウンタイム軽減点滴の有無で異なる脂肪吸引後ダウンタイムの内出血の様子

施術名 ベイザー脂肪吸引
施術概要 ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術費用(標準モニター) ¥270,000〜¥380,000(税込¥297,000〜¥418,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【DT軽減も|脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。
【当院では脂肪吸引の失敗修正もお受けしています。詳しくはコチラをご覧ください。】。

3部位以上の脂肪吸引をご成約いただいた方には、このエクソソーム点滴(20万円相当)を無料でご提供中です。
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コラムのポイント

  • 脂肪吸引術後のむくみを放置すると皮膚が収縮せずにたるんでしまう
  • 脂肪吸引術後のむくみを軽減するには、全体的に圧迫することが大切
  • 圧迫の程度や固定用品なども脂肪吸引した部位によって変える工夫が必要

よくある質問

  • 脂肪吸引後、インディバはいつごろから始めて良いのでしょうか?

    インディバでのケアは、術後7日~10日以降の抜糸が終わったタイミングから開始されることをおすすめします。
    脂肪吸引後から1週間ほど経つと皮膚の表面が固くなり、凸凹したりツッパった状態(いわゆると硬縮)になります。硬縮は体を温めることや小まめなマッサージで緩和されます。インディバは、体の深部や局部が加熱し、硬くなった皮膚が滑らかにする効果があるため、ダウンタイム症状の回復と緩和に役立ちます。皮膚が固くなり過ぎる前に受けるがおすすめですが、もちろん術後から1ヵ月経った後でも硬縮の改善につながります。

<監修医師紹介>

大橋 昌敬

大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 第112回日本美容外科学会会長)

■経歴
  1. 1990年
    久留米大学医学部 卒業
    久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
    (胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
  2. 1994年
    Toronto General Hospital(Canada)
  3. 2000年
    聖心美容外科 東京院副院長 就任
  4. 2003年
    聖心美容外科 福岡院院長 就任
  5. 2009年
    THE CLINIC 福岡院院長 就任
  6. 2012年
    THE CLINIC 東京院院長 就任
  7. 2015年
    THE CLINIC 技術指導医 就任
  8. 2017年
    THE CLINIC 統括指導医 就任
  9. 2022年
    THE CLINIC 総院長 就任
  10. 2023年
    第112回日本美容外科学会長就任
■資格
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本外科学会認定医
  • 日本美容外科学会専門医
  • VASER Lipo認定医
  • TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
■所属学会
  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAS)
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • アメリカ形成外科学会(ASPS)
■著書
技術教科書『安全で​失敗しない​脂肪吸引の​手術』​(克誠堂出版)​

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