【お腹の脂肪吸引】術前術後~ダウンタイム4ヵ月の経過を追跡

【お腹の脂肪吸引】術前術後~ダウンタイム4ヵ月の経過を追跡

  • UPDATE

お腹の脂肪吸引の術後経過をご紹介します。
脂肪吸引は通常6ヵ月で完成しますが、ダウンタイムの症状が特に激しいのは最初の3ヵ月。今回はその期間の詳細を実例を交えながらご紹介したいと思います。

この記事の監修ドクター

安部 光洋
安部 光洋 医師
(THE CLINIC 院長

お腹の脂肪吸引は経過こそが気になるもの

ホームページに掲載されている症例写真は、通常は手術前後のみで、その間の経過については触れられません。しかし、これから脂肪吸引を検討される方にとっては、完成までの経過も重要な判断材料だと思います。
そこで、当院の医師に、お腹の脂肪吸引の術前の準備、術後経過、さらにダウンタイムの症状について詳しく伺いました。
なお、より具体的にイメージいただけるように、今回は実際のモニターゲストを例に、経過を追っていきたいと思います。

今回、お腹の脂肪吸引を行ったゲストのご紹介

まずはゲストの背景についてご紹介します。
今回ご紹介するゲストは、20代後半の女性です。脂肪吸引は初めての方でした。
初めは随分迷われたそうですが、当院が脂肪吸引の専門であることや、技術指導などを行なっていることに興味を持ってくださったことが決め手となった様です。
術前後の比較はご覧の通り。ここに至る過程を、順を追ってご説明します。

お腹の脂肪吸引、手術前後の変化

施術名 ベイザー脂肪吸引
施術概要 ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術費用(標準モニター) ¥270,000(税込¥297,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷ウエストをキュッと引き締め!【お腹の脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

術前カウンセリングでは何をする?

カウンセリングでは、まずどうなりたいかを詳しく伺います。どの部位をどのぐらい細くしたいと思っているのかです。この方はお腹の脂肪を取りたかったので、理想とするお腹や腰回りのラインについて詳しくうかがいました。その上で、どこまで実現できるか、どうすれば実現できるかをご説明します。
この方の場合、お腹のお肉にたるみがあったので、ベイザー脂肪吸引を提案しました。ベイザーなら、脂肪吸引後の皮膚の引き締め(たるみ取り)効果が期待できるからです。

手術当日の流れは?

脂肪吸引前カウンセリングでのマーキング

問診

まずはガウンのような服装になっていただき、既往歴やアレルギーの有無などについて確認します。
あと、この時に希望の帰宅時間も確認します。手術後、麻酔が切れる時間を逆算するためです。遠方からいらっしゃるゲストは飛行機の時間などがあります。また、中にはご家族に内緒で手術を受けている方もいらっしゃいます。様々な事情の方がいらっしゃいますので、そうした点にも配慮します。

マーキング

一通り問診が終わって体調等に問題がなければ、マーキングを行います。マーキングというのは、ちょうど彫刻を掘る前に描くデッサンみたいなものですね。どの箇所からどの程度脂肪吸引するのか、逆にどこの脂肪は残すのかといった目安が、事細か書き込んでいきます(ちなみに色分けにも意味があります)。

手術中や手術直後はどんな感じ?

お腹・腰・二の腕から除去した脂肪

手術中〜直後

ゲストの方からすると、手術は気づいたら終わっているという印象だと思います。眠っている間に休憩できるお部屋に移動いただきます。
麻酔から目覚めて特に問題がなければ、そのまま帰宅いただきます。
手術直後のお腹には1cmぐらいの厚いスポンジをぐるっと巻いて、その上にボディースーツを着用いただきます。
脂肪吸引後、特に腰は水が溜まりやすいです。この方も、しばらくはしっかり圧迫固定しながら経過観察することになりました。

麻酔

麻酔が覚めた時の感じは、ちょうどお酒を飲んでほろ酔いの時のような状態です。できるだけ苦痛がないように心がけています。ただ、こればっかりは人によってだいぶ違うので、もし気分が悪ければ、遠慮なくスタッフにお声がけください。

除去した脂肪量

この方の場合、お腹と同時に二の腕も脂肪吸引したのですが、全部で1,700mL以上(腰600mL/二の腕500mL/お腹680mL)採れました。
赤いのは血ではありません。ほとんど麻酔液で、そこに少し血が混じっている状態とお考えください。お身体への負担を考慮して、極力出血は減らすように努めています。

モニターをご希望の方はこちら

【お腹の脂肪吸引】術後のダウンタイム

痛み

クリニックにいる間はさほど痛みを感じないと思いますが、帰宅後の夜か翌朝ぐらいから、痛み始めると思います。強い筋肉痛のような痛みです。
特に直後の3日間ぐらいが痛みのピークですね。寝返りも苦痛だという方もいらっしゃいます。そんな時は、厚手のタオルを挟んで圧迫されると良いと思います。

むくみ・内出血

痛みが落ち着くと、次はむくみと内出血が目立ってきます。
この方の場合、お腹の上の方を入念に吸引してほしいというリクエストがあったので、その部分が特に目立ちますね。ベイザー脂肪吸引でここまでの内出血というのは珍しいのですが、より多くの脂肪を取ろうとすると、ダウンタイムの症状も派手になってきます。

日常生活の注意点

このように見た目は痛々しいですが、脂肪吸引の術後はできるだけ動くように心がけてください。その方が回復が早まります。この方の場合は、脂肪吸引の2日後に職場復帰し、3日後ぐらいから掃除や料理などの家事を再開されたとのことです。
ただ、お酒は控えていただいた方がいいですね。むくみの程度を抑えるために、最低でも術後1週間は控えていただけると良いかと思います。

脂肪吸引のブログ画像でみる術後翌日〜5日目

術後1ヵ月までの経過は?

術後1週間で抜糸します。これ以降は湯船に入っていただくことができます。入浴のついでに患部をマッサージされると、多少はむくみの緩和に役立つと思います。
むくみや内出血のケアとして、インディバ セラピーという方法もあります。
最近では脂肪吸引後のインディバを専門に行なっているエステサロンもあるので、そういったところを利用されるのも良いかもしれません。
術後2週間もすると、痒くなって皮膚がボコボコした感じになることがあります。これは圧迫による締め付けが原因です。この方もそのような症状が見られたので、クリーム等でマッサージを継続するように指示しました。

日常生活の注意点

この時期に注意いただきたいのは姿勢です。お腹の脂肪吸引の後、姿勢が悪いとお腹にシワができてしまうことがあります。座っている間もできるだけ背筋を伸ばすように心がけてください。

脂肪吸引のブログ画像でみる術後7日〜1ヵ月

施術名 ベイザー脂肪吸引
施術概要 ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術費用(標準モニター) ¥270,000(税込¥297,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷ウエストをキュッと引き締め!【お腹の脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

術後4ヵ月までの経過は?

お腹の脂肪吸引から4ヵ月の様子

この時期、触ると少し硬くなっていると思います。これは硬縮と呼ばれる症状です。回復過程で必ず見られるものなので気にしなくて大丈夫です。
むくみも治まってきてだいぶ細さを実感できるようになってきていると思うので、あとはこの状態を維持できるように、食生活に気をつけ、運動、セルフケアを継続いただければと思います。
術後ケアやダウンタイムについては、何かと不安もあるかと思います。でも必ず終わりはきます。 だから安心してください。最後までしっかり伴奏させていただきます。

コラムのポイント

  • THE CLINICは、脂肪吸引の技術力を評価いただくことが少なくない
  • 脂肪吸引では、術後のセルフケアも結果を左右する重要なポイント
  • 脂肪吸引の成否のカギは、信頼できるドクターをいかにして見極めるか

よくある質問

  • 脂肪吸引後の痛みはどのくらい続くのでしょうか?

    一般的には術後から3日間がピークで、1~2週間かけて徐々に消えていきます。
    痛みは、筋肉痛に似た痛みです。当院では、施術後の痛みに対する負担を少しでも軽減するため、施術中から痛みへの工夫を行っております。
    施術中は、途中で麻酔が切れないように手術が終わるまで麻酔管理を徹底しております。さらに術後は、スタッフがしっかりと患部を圧迫固定するので、動きに伴う痛みも多少は軽減できます。無痛にすることはできませんが、鎮痛薬でコントロール可能で、薬が切れたら無料で追加処方も可能です。また、当院が開発した術後専用コスメ「DOWNTIME」を患部に塗布するだけでも痛みを軽減する効果が期待できます。

    当院で行っている脂肪吸引の痛みを軽減する工夫についてはこちら
    THE CLINICによる脂肪吸引の痛みを軽減する工夫

  • 一度にどのくらいの量の脂肪を除去することができるのですか?

    体重50kgの方で1日吸引できる脂肪の量は5000cc(5ℓ)です。
    脂肪吸引において一度に多くの脂肪を除去すると、体液のバランスが崩れることで体調を崩してしまいます。また、多くの脂肪を除去する際に必要となる麻酔量が許容量を超えてしまうと、安全面の保障が難しくなるためでもあります。一度に多くの脂肪除去をご希望の場合は、2回に分けで施術を行っております。

<監修医師紹介>

安部 光洋

安部 光洋 (THE CLINIC 院長)

■経歴
  1. 1995年
    東京大学理科3類 入学
  2. 2001年
    東京大学医学部 卒業
  3. 2006年
    虎の門病院 泌尿器科 入職
  4. 2011年
    NTT東日本関東病院 泌尿器科 入職
  5. 2016年
    NTT東日本関東病院 前立腺センター センター長 就任
  6. 2021年
    THE CLINIC 入職
  7. 2021年
    THE CLINIC 福岡院副院長 就任
  8. 2024年
    THE CLINIC 大阪院・THE CLINIC福岡院 院長 就任
■資格
  • 日本泌尿器科学会専門医
  • Da Vinci Certificate
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER Lipo認定医
■所属学会
  • 日本泌尿器科学会

お電話は夜19時まで受け付ております

電話する

恐れ入りますが、
営業時間内にお電話をいただくか
以下のお問い合せをご利用ください。

電話でのご予約、ご相談はこちら

電話する

  • 東京院

    0120-60-3929

    海外・PHSはコチラから

  • 名古屋院

    0120-05-3929

    海外・PHSはコチラから

  • 大阪院

    0120-77-3929

    海外・PHSはコチラから

  • 広島院

    0120-80-3929

    海外・PHSはコチラから

  • 福岡院

    0120-98-3929

    海外・PHSはコチラから

メアド不要、ドクターへの質問はこちら

LINEで個別相談する

<無料>ドクターが診察します

無料カウンセリング予約

ページトップに戻る

LINEで個別相談する

モニター募集/定価から最大50%OFF

無料カウンセリング予約 ドクターが診察します