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アキーセルとは
アキーセルは、米国Millennium Medical Technologies(MMT)社が開発した脂肪吸引機器です。FDA(米国の公的機関。日本の厚生労働省にあたる)の許可も得ており、一定の安全性が認められています。
脂肪注入にフォーカスした吸引法なので、脂肪注入豊胸をご検討中の方にはおすすめです。
特徴
アキーセルには3つの特徴があります。
最大の特徴は、吸引管の微細な振動(前後運動)で脂肪を柔らかくほぐしながら吸引すること。これによって脂肪の周辺組織へのダメージを抑えられるので、痛みや内出血などのダウンタイム症状を軽減できます。2つ目は吸引管が細く、脂肪を吸い込む穴も非常に小さいということ。これによって、脂肪注入に望ましい小さなサイズで脂肪を採取できます。3つ目は、吸引機能だけでなく注入機能も備えているということ。アキーセル脂肪吸引は、脂肪注入を前提とした脂肪採取のために考案された方法と言っても過言ではありません。
吸引管が振動することのメリット
吸引管が微細に前後運動することは、手術時間の短縮にもつながります。通常、細い吸引管を使うと、手術時間は長くなるものです。大きなカンバスを細い絵筆で塗り潰そうとすると、どうしても時間がかかってしまいますが、それと同じです。ですが、アキーセルは先端部分が自動で前後に動くので、手で吸引管を前後させる手間がかからず、短時間で効率的に脂肪を除去できます。
さらに、微細な前後運動は脂肪を注入する際にも有効です。脂肪を細かく注入できて塊になりにくいので、脂肪の定着もアシストしてくれます。
ベイザー脂肪吸引との違い
アキーセルは、脂肪注入を目的とした脂肪吸引には有効な方法です。一方、筋肉のラインを際立たせるなどのデザイン性を求めたいという場合は、ベイザー脂肪吸引がおすすめです。当院では、ご要望に応じて最適な方法をご提案いたします。
ダウンタイムについて
脂肪の周辺組織に与えるダメージが少ないので、ダウンタイムは軽いです。吸引する範囲、採取する脂肪の量にもよりますが、概ね以下のような経過をたどるとお考えください。
<痛み>
期間は手術当日から1週間程度です。必要に応じて痛み止めの内服薬を無料でご提供します。
<むくみ>
術後3日頃から2週間程度がピークです。圧迫固定をして、症状の軽減に努めましょう。
<内出血>
術後3日頃から2週間程度がピークです(2週間を過ぎるとかなり回復します)。回復を早めるにはマッサージとストレッチが効果的です。

よくある質問
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ベイザーとアキーセルで迷っています。ベイザーは火傷しやすいと聞いたのですが、アキーセルにはそのような心配はありませんか?
どちらの方法も可能性はゼロではありません。
どのような方法にせよ、脂肪吸引の際は、吸引管を入れたり出したりしながら満遍なく脂肪を除去していきます。このとき、吸引管と皮膚が擦れて生じる熱が火傷を引き起こすということはありえます。こうしたリスクをなくすため、当院ではスキンポートという皮膚の保護器具を使用します。
ベイザーが火傷しやすいと誤解されるのは、超音波を使うからでしょう。ベイザーでは超音波で脂肪をやわらくしてから吸い出しますが、この超音波の周波数の操作を誤ると火傷を起こす可能性はあります。ただしベイザーを専門に扱うような施設ではこうした初歩的なミスはまず起こしません。 -
アキーセルでは、吸引後の引き締め効果は期待できますか?
ある程度の引き締め効果は期待できます。
アキーセルの特徴は、脂肪の周辺組織を傷つけずに脂肪だけを除去できることです。こうしたことから、脂肪を除去したスペースについては引き締め効果が期待できるでしょう。ただし、表層部分や深い層の脂肪を除去することは難しいので、場合によっては、ベイザーなど他の方法に比べて思ったほど引き締まらないと感じてしまうかもしれません(元々の体型や部位によって異なります)。
カウンセリングでは、どの方法だとどの程度の引き締め効果が期待できるかの見立てをつけて、最適な方法をご提案させていただきます。 -
アキーセルの脂肪除去率を90%とするクリニックもあるようですが、貴院では70%となっています。どうして違うのですか?
どの部分の脂肪除去を前提としているかの違いだと思います。
脂肪の層は、浅い層、中間層、深い層の3つに分類されますが、アキーセルがアプローチできるのは中間層のみです。この中間層に限って言えば、脂肪除去率は90%と言えるかもしれません。ただ、アプローチできない範囲も含めてより厳しく見た場合、おそらく70%程度ではないかと、当院では考えています。 -
アキーセル脂肪吸引を検討していますが子供がいるため知人預けての来院となります。カウンセリングと施術を1日で受けることはできますか?
当クリニックの1DAY即日施術というサービスでは、カウンセリングと手術を1日で行うことができます。
術後に関しても通常は1週間後にアフターケアを兼ねた診察をおすすめしておりますが、不安が無ければ通院しないことも可能です。
施術を受けていただく方には、専業主婦の方やお子様がいらっしゃる方も非常に多く、1DAY即日施術を利用されている方も少なくありません。
施術内容や仕上がりなど不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、術前・術後にドクターと直接メールやLINEでのやりとりが可能なので遠慮なくお話ください。
また、ご相談いただくことで料金が追加で発生することは一切ございませんのでご安心ください。
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監修医師 大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長)
胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。
当院には、多種多様な専門医・認定医・学会員が在籍しています
<専門医/認定医>
日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会指導医、日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医、日本形成外科学会 小児科形成外科分野指導医、日本泌尿器科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント 責任医師、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医、VASER Lipo認定医、VASER 4D Sculpt 認定医、TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医、サーメージ認定医、カンタースレッズ認定医、Botox VISTA認定医、Juvederm Vista認定医、ビスタバイクロスシリーズ認定医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器癌外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ読影認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会 指導医、蘇生法指導医、日本心臓血管麻酔学会 指導医、日本老年麻酔学会 指導医、日本専門医機構 麻酔科専門医、アメリカ心臓病協会BLS・ACLSプロバイダー、日本呼吸器外科学会認定登録医、日本呼吸器学会専門医
<所属学会>
日本外科学会、日本臨床外科学会、日本胸部外科学会、日本消化器外科学会、日本形成外科学会、日本呼吸器学会、日本内視鏡外科学会、日本泌尿器科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本麻酔科学会、日本蘇生学会、日本臨床モニター学会、日本心臓血管麻酔学会、日本老年麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本医療ガス学会、米国麻酔学会(ASA)、米国形成外科学会(ASPS)
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