セルチャー肌再生療法（培養幹細胞注入）はTHE CLINIC （ザクリニック）。コラーゲンや成長因子を豊富に生み出し、しわ・たるみ・くすみを解消。

自分の細胞を活用した肌の治療

加齢に伴い肌組織に必要な成分が失われることで、しわやたるみ、くすみなどの老化症状が生じることは広く知られています。この失った成分をつくり出す重要ファクターが、今、再生医療界で最も注目されている脂肪幹細胞です。
こうした流れを受けて2017年、”培養”という先端技術で約200〜300倍に増殖した幹細胞を皮膚に注入する、セルチャー肌再生療法(培養幹細胞注入)が誕生しました。物理的に手を加える美容整形ではなく、細胞治療による肌再生(皮膚の再生)で、自発的に若返る時代が到来したのです。

しかし、幹細胞が肌再生(皮膚の再生)に作用することは分かっていても、その量には限りがあります。大量の幹細胞を用意するには、同時に大量の脂肪を採取する必要があったのです。
この点、セルチャー肌再生療法(培養幹細胞注入)で必要とする脂肪量は、わずか20mL。局所麻酔で対応可能なこの大さじ1杯半程度の脂肪から、複数本のバイアル(注入剤を入れる容器)に小分けできる量の脂肪幹細胞を培養できます。（バイアル1本あたりに含まれる幹細胞の数は、約500万個です。）

脂肪採取から培養のプロセス

肌を根本から若返らせる４つの効果がある

幹細胞には、色々な細胞に分化する能力や、組織の修復に必要な成分の分泌を促す働きがあります。
例えば、真皮の70%を占め、”肌のハリを取り戻す効果”のあるコラーゲン。これまでコラーゲンは、肌組織に存在する線維芽細胞から作られるとされてきましたが、近年の研究で幹細胞も同等量のコラーゲンを産生することが確認されています。

脂肪幹細胞のコラーゲン産生能力

線維芽細胞と同等のコラーゲン産生力が確認されている

出典：ロート製薬公式サイト「Stem Science Factbook」

さらに幹細胞には、成長因子を分泌して”肌の修復を図る効果”や、抗炎症作用で”赤みを解消する効果”、血行を促進して”くすみを改善する効果”も認められています。
つまりセルチャー肌再生療法(培養幹細胞注入)には、肌を根本から若返らせる４つの効果が認められているのです。

冷凍保存で繰り返しの治療ができる

セルチャー肌再生療法(培養幹細胞注入)のメリットのひとつに、単発施術ではないということがあげられます。先にも触れたように、セルチャー肌再生療法では培養した幹細胞を複数本のバイアルに小分けしたのち、-196℃という化学変化の起き得ない環境で凍結保存します。つまり、１度の脂肪採取で、複数回の治療が可能なのです。料金にはこの複数回分の注入費用も含まれているので、注入の度に追加料金がかかることもありません。
さらに、凍結保存で注入する時点よりも若い(活性力の高い)細胞を取り込めるのも優れた特徴のひとつです。