
- UPDATE
THE CLINIC が選ばれる理由
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日本で唯一、ベイザー脂肪吸引の技術指導を任された医療機関です。
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女性化乳房治療の症例
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真性女性化乳房/31歳
乳腺が6~7cmと大きく発達していたケースです。乳腺をすべて切除すると乳頭やその周辺が陥没してしまうため、ゲストにご説明の上、あえて1割ほど乳腺を残して治療しました。
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真性女性化乳房/19歳
乳腺が両胸ともに4cmに発達していました。傷跡がわからないように配慮し、胸部のデザインにもこだわった上で乳腺を切除し、膨らみを解消しました。
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偽性女性化乳房/41歳
エコー診断で乳腺の発達は認められず、脂肪吸引で治療しました。治療前はBカップほどのボリュームがありましたが、皮膚もたるまずきれいに仕上がりっています。
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偽性女性化乳房/41歳
皮膚が伸びていましたが、ベイザー脂肪吸引で表層の脂肪を吸引するスーパーフィッシャルリポサクション技術で、皮膚を引き締めながら脂肪を除去しています。
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混合型(真性+偽性)女性化乳房/37歳
治療前から胸のたるみが強く、乳腺切除と脂肪吸引だけではきれいに仕上がらないと判断。タイトニング機器を併用したことで、皮膚がしっかり引き締まりました。
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偽性女性化乳房/48歳
脂肪吸引で治療しました。「胸がコンプレックスだったけど、むしろ見せたくなりました」とのご感想をいただいています。
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偽性女性化乳房/20代
「平らな胸になりたい」との20代男性。脂肪吸引で余計な脂肪を吸引し、男性的なシルエットに整えました。
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偽性女性化乳房/29歳
長年の悩みだった胸の膨らみを、脂肪吸引で解消しました。男性らしい平らなバストにご満足いただけました。
施術名 | 女性化乳房の治療 |
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施術概要 | 症状に応じて、ベイザー脂肪吸引と乳腺切除を併用し、胸の膨らみを解消する。 |
施術費用 (標準モニター) |
乳腺切除法(真性女性化乳房):¥680,000〜¥900,000(税込¥748,000〜¥990,000) 脂肪吸引法(偽性女性化乳房):¥380,000(税込¥418,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷膨らみを解消・男らしい胸へ【女性化乳房モニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
料金
公的医療保険等が適応されない「自由診療」となります。表示価格は全て税込です。 |
一般価格 | ローン価格医療ローンは、審査により定められた利用可能額の範囲内で、治療費を分割で返済できるサービスです。ご希望内容や審査によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。 |
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基本セット(消耗品・麻酔・内服薬) | ¥100,000(税込 ¥110,000) | ¥5,500/回〜 |
乳腺切除法(真性女性化乳房、乳腺の大きさ5cm未満) | ¥706,000(税込 ¥776,600) | |
乳腺切除法(真性女性化乳房、乳腺の大きさ5cm以上) | ¥926,000(税込 ¥1,018,600) | |
脂肪吸引法(偽性女性化乳房) | ¥456,000(税込 ¥501,600) |
- 乳腺の厚みはエコー診断で計測します。
お支払い方法
4種類のお支払い方法をご用意しております。併用していただくことも可能です。
- 現金
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- デビットカード
- (ご利用可能金額は50万円まで)
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- クレジットカード
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VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners、DISCOVER、銀聯
※事前に限度額をご確認ください
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- 医療ローン
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※審査によりご利用可能金額が異なります
- <お申し込みに必要なもの>
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- 身分証明書(下記、いずれかをご用意ください)
- 運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれか1点
- 金融機関発行のクレジットカード、またはキャッシュカードのいずれか2点
- 銀行通帳(郵便口座可)
- 銀行届出印鑑
- 身分証明書(下記、いずれかをご用意ください)
女性化乳房とは
女性化乳房とは、男性の乳房が女性のように膨らんだ状態を指します。部分的に盛り上がったり、ブラジャーが必要なほど大きく成るケース、片側の胸だけが膨らむケースなど、個人差があります。
原因には、ホルモンバランスの乱れ[1]、薬の副作用[2]、肥満など様々あり、状態によって「真性女性化乳房」「偽性女性化乳房」と、これらの混合型に分類されます。
真性女性化乳房の原因
真性女性化乳房は、乳腺が発達して胸がふくらむ症状を指します。乳頭周辺を触ると乳腺がしこりように硬く触れたり、胸を圧迫すると痛みを感じることがあります。
原因として考えられているのは、女性ホルモンの増加やホルモンバランスの乱れ、薬物の副作用、遺伝など。しかし、原因が特定できないケースも少なくありません。むしろ真性女性化乳房の男性の多くは、「突発性女性化乳房」と診断されているのです。

偽性女性化乳房の原因
乳腺の発達によって起こる真性女性化乳房に対し、皮下脂肪の蓄積で胸がふくらんでいるケースを、偽性女性化乳房と呼びます。偽性女性化乳房の原因は肥満によるものです。急激な体重増加や、昔太っていた頃の胸の脂肪が残っているなどの状況を多く見受けます。

混合型の女性化乳房の原因
乳腺の発達と皮下脂肪の蓄積の両方によって男性の乳房が膨らんでいるケースが、混合型と呼ばれる女性化乳房です。治療の際も両方の原因にアプローチして、不自然にならないように改善します。

当院の女性化乳房の手術
THE CLINIC の女性化乳房治療では、術前のエコー検査はもちろん、タイプ・原因に応じた治療を提案します。また、当院ではより良い仕上がりを考慮した治療も提案可能です。
乳腺用エコーで詳しく診断
女性化乳房の診断を、症状・既往歴や現在の病気・服用中の薬などの触診や問診で下すことは可能です。ただし女性化乳房の治療法は、原因が乳腺か皮下脂肪か、実際に乳房内がどのようになっているかで事前の計画が変わってきます。
そのため当院の女性化乳房治療では、初診の際に必ずエコー診断を実施します。触診だけでは分からない、乳腺の正確な大きさや位置、また脂肪量などの詳細を加味した治療プランを事前にご説明します。
エコー画像で診断
通常
真性女性化乳房
偽性女性化乳房
原因に応じた治療を提案
真性女性化乳房か偽性女性化乳房か、またはその混合タイプかを診断したら、次にそれぞれにベストな治療法をご提案します。
真性女性化乳房の治療法「乳腺切除」
真性女性化乳房の場合は、肥大化したした乳腺を除去することで膨らみを改善します。乳輪下を半周ほど切開する方法が一般的ですが、当院でそれは乳腺が大きい場合にのみ。3cm以下の小さいものなら、より傷跡が目立たない乳頭下を5~10mm程度の切開で手術します。
所要時間もケースによって異なり、2~4時間ほどです。1~2日間ドレーン(患部から体液を排出する管)を挿入するため、仕事復帰はドレーンを抜いた翌日から可能です。
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切開
乳腺が大きい場合は乳輪下を半周程、小さければ傷跡が目立たない乳頭下を5mm程切開。 -
摘出
過剰に肥大した乳腺を切除。 -
縫合
1~2日間ドレーンを挿入。デスクワーク程度ならドレーンを抜いた翌日から仕事復帰可能。
偽性女性化乳房の治療法「脂肪吸引」
偽性女性化乳房の方に行うのは、脂肪吸引。胸についた脂肪を脂肪吸引で除去することで、男らしく引き締まった胸板に仕上げていきます。なお、脇の下から脂肪吸引するので、傷口が目立つことはありません。
手術時間は1.5時間程度です。ドレーンは不要なので、デスクワークのお仕事であれば、翌日から復帰しても問題ないでしょう。
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切開
傷跡が目立ちにくい脇の下を5ミリ程度切開。 -
吸引
ベイザーリポで余分な脂肪を吸引。 -
縫合
日常生活やデスクワーク程度なら翌日から可能。
混合型女性化乳房の治療法「乳腺除去+脂肪吸引」
乳腺の発達と脂肪の蓄積の両方で乳房が膨らんでいる場合は、乳腺切除と脂肪吸引の両方を行います。傷跡は目立ちにくい脇の下と乳頭下に数ミリ、乳腺が大きい場合は乳頭下ではなく乳輪下を半周ほど切開します。
基本的に脂肪吸引してから乳腺切除を行い、手術時間は2~5時間と乳房内の状態によって変わります。真性女性化乳房の治療同様に、術後1~2日で来院いただきドレーンを抜去。デスクワークならその翌日から仕事復帰は可能です。
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1.切開
脇の下と乳頭下を5mm程度切開。乳腺が大きい場合は、乳輪下を半周ほど切開することも。 -
2.吸引・摘出
まず脂肪吸引を行い、その後に乳腺を切除して摘出。 -
3.縫合
1~2日間ドレーンを挿入。デスクワーク程度ならドレーンを抜いた翌日から仕事復帰可能。
入院不要の日帰り手術
乳腺を切除する「真性女性化乳房」と、脂肪を除去する「偽性女性化乳房」、そしてそれらの混合タイプ。いずれの手術も、体への負担が大きい全身麻酔はほとんど行いません。当院は、自発呼吸で眠った状態になる静脈麻酔という、全身麻酔よりも負担が少なくて安全な方法を選択します。目が覚めたらご自身で歩いて帰れるので、入院の必要はありません。
仕上がりへのこだわり
女性化乳房の根本的な治療はもちろんのこと、THE CLINIC は仕上がりの美しさも妥協しません。
傷跡はより小さく、より目立たせない
真性女性化乳房の治療で乳腺を切除する場合、乳輪下を切開するのが一般的です。当院でもその選択をすることはありますが、乳腺が3cm以下と小さめであれば、より傷跡が目立たない乳頭下を数ミリ切開します。
また偽性女性化乳房でも、吸引口となる傷は目立ちにくい脇のシワに沿って作ります。さらにスキンポートという器具を装着し、摩擦などから傷口を保護しながら脂肪吸引を行います。
一般的な乳腺切除

当院の乳腺切除

ベイザー脂肪吸引を提供
ベイザー脂肪吸引の特徴は、術後に皮膚がきれいに収縮する、体に低負担、たくさん脂肪が取れるの3つ。理由は、特殊な超音波「ベイザー波」にあります。この超音波は脂肪だけを遊離するので、後はそれを吸引するだけ。従来の脂肪吸引のように、先端が刃のカニューレで脂肪を削り取る必要がありません。そのため線維組織を温存でき、さらに皮膚に近い層の脂肪に対処することで引き締めを強化できるため[3]術後に皮膚がたるまないという訳です。さらにはダメージが少なく[4][5]脂肪もたくさん取れます。ベイザー脂肪吸引こそ、線維質な男性の胸の脂肪吸引に最適でしょう。
従来の脂肪吸引
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先端が鋭利なカニューレで脂肪組織を切り崩す -
脂肪を削り取りながら吸引 -
線維組織のダメージから皮膚がたるむ
ベイザー脂肪吸引
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特殊な超音波「VASER波」で脂肪のみを遊離 -
刃のないカニューレで脂肪細胞を吸引 -
温存された線維組織が皮膚を引き締める
タイトニング専用施術の併用も可
サーミタイトとは、体のあらゆる部位のたるみを改善するタイトニング施術です。専用の極細カニューレを皮下に挿入し、高周波の熱エネルギーを作用させることで、皮膚と皮膚下の線維組織が収縮。胸のふくらみによって、もともと皮膚にたるみが出ている状態でも、引き締まった男性らしい胸を実現することができます。
また、サーモグラフィで45℃程度を保ちながら治療することが可能。安全な温度ながらも高い効果の出る考え抜かれた温度設定で、たるみを改善します。
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特殊な超音波「VASER波」で脂肪のみを遊離 -
刃のないカニューレで脂肪細胞を吸引 -
温存された線維組織が皮膚を引き締める
施術の流れ
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【事前】初診カウンセリング
まずは乳房の状態をご確認し、診断します。問診・触診に加え、乳腺用エコーで検査し、胸の膨らみの原因や乳房内の状態を詳細に把握して治療プランを立てます。
傷跡は残らないか、痛みはどの程度かなど、ご不安にもお答えしますので、お気軽にご相談ください。 -
【治療当日】静脈麻酔
当日は直前の確認やマーキングを終えたら、まず麻酔を行います。
当院では基本的に、点滴による静脈麻酔を選択します。開始から5分ほどでうとうとと眠りに入ります。
手術中は一定量の麻酔を維持するので、途中で起きることも痛みを覚えることもまずありません。 -
【治療当日】施術
乳房内の状態に応じて、乳腺切除や脂肪吸引の施術を行います。
手術は乳腺の大きさや両胸に発達しているかなどによって、2~4時間と幅があります。
単に膨らみを解消するだけでなく、胸部のデザインや傷跡に配慮しつつ、体へのご負担が少ない工夫を凝らします。 -
【治療当日】施術後
適切なテーピングやサポーターによる圧迫を行います。
意識がはっきりされるまでは、リカバリールームでゆっくりお休みください。
ドクターからの術後についての説明が済みましたら、歩いてご帰宅いただけます。
※お車の運転はお控えください。 -
【治療後日】経過
乳腺切除では1~2日後にドレーン(排液用の管)を抜くためにご来院いただきます。
サポーターは1~2週間ほど着用し、その後の使用はむくみの程度によって判断しアドバイスいたします。
ダウンタイムは、乳腺切除を伴う場合に多少長引くことがありますが、痛みは1週間程度、内出血や腫れ・むくみなどは2週間を目途に落ち着いていきます。
経過チェックは無料で行っておりますので、ご不安やご希望あれば、お気軽にご予約ください。
よくある質問
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女性化乳房かどうかの判断は自分でできますか?
正しい判別は困難です。
正確に診断するには、エコー検査で膨らみの原因を確認する必要があります。この判断を間違えると治療方法も見誤ることになるので、大変重要な検査です。
当院の女性化乳房治療では、治療に入る前に乳腺専用のエコーで検査を実施し、その原因を突き止めたうえでベストな解決策をご提案させていただきます。 -
女性化乳房を保険で治療することはできますか?
原因によっては可能です。
乳腺の発達が原因の真性女性化乳房の場合、乳腺の大きさが一定以上であったり、乳腺炎を繰り返したりするようなときには保険適応が認められます。
一方、脂肪の蓄積が原因の偽性女性化乳房の場合は保険の適応が認められません。
問題は乳腺の発達と脂肪の蓄積の両方がある場合です。保険診療を行う病院の多くは、乳腺の摘出はできても脂肪の吸引まではあまり経験がないからです。見た目もキレイに仕上げたいとお考えでしたら、整容に特化した美容外科、とりわけ女性化乳房の治療経験が豊富なクリニックを選ばれることをおすすめします。 -
乳首が大きくて気になります。これは女性化乳房ですか?
女性化乳房の診断にはエコー検査が必要です。
男性の乳首や乳輪が目立つ原因としては、先天的な要因の他に、アトピー性皮膚炎、女性化乳房などが考えられます。まずは乳腺用エコーで検査する必要がありますが、女性化乳房が原因でもそうでなくとも当院では治療が可能です。
エコー診断の結果、女性化乳房が原因の場合は、さらに真性女性化乳房か偽性女性化乳房かそれぞれにベストな治療を行います。また女性化乳房が原因でない場合は、乳頭縮小手術を行い、乳首の大きさを整えていきます。
THE CLINICは乳首についてのご相談も多く、実際に男性の治療も多く行っています。人には相談しにくい部位ということもあり、長年悩んでいるという方もいらっしゃるようですが、ぜひ一度相談にいらしてください。 -
女性化乳房は筋トレで治せますか?
筋トレは筋肉を肥大させる運動なので、より胸が大きく見え、女性化乳房の改善には繋がりません。
もし、皮下脂肪の蓄積が原因の偽性女性化乳房なのであれば、筋トレではなく有酸素運動などが効果的です。ただし、皮膚のたるみが残ってしまうことが想定されますので、きれいに治したいのであれば、きちんと治療を受けることをおすすめします。
ちなみに、真性女性化乳房は筋トレ・有酸素運動のいずれを行っても改善しません。理由は発達した乳腺によって胸部が肥大しているため、皮下脂肪を減らすだけでは大きな効果が見込めないためです。
詳しくは女性化乳房専門サイトのコラム「女性化乳房に筋トレやダイエットは無意味!? 正しい治療法とは?」をご覧ください。 -
10代なのですが女性化乳房で悩んでいます。手術することは可能ですか?
思春期による症状は自然治癒するケースがほとんどです。
男性でも思春期なると男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れて、一時的に乳腺が発達することがあります。この場合、思春期を過ぎれば自然と治ることが多いので、気になるかもしれませんが少し様子をみても良いかもしれません。どうしても気になる場合は、できれば親御様と一緒にご相談にお越しください(未成年の方の治療を行う際は、親御様の同意が必要になります)。
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カウンセリング当日に手術を受けることは可能ですか?
事前予約があれば可能です。
カウンセリングから施術まで同日に受けられる1DAY即日施術サービスがございます。仕事で忙しい方や遠方で通えない方、施術を決めていて時間を有効活用したい方はぜひご活用ください。1DAY即日施術のご予約は、本日より2日後から承ります。
ご希望の方はこちらの1DAY即日施術のご予約フォームへお問い合わせください。
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仕事復帰はいつ頃からできますか?
デスクワークであれば翌日から復帰できます。
真性女性化乳房の場合、手術で挿入していたドレーン(排液用の管)を手術翌日か2日後に抜くので、デスクワークのような動きの少ないお仕事なら、その翌日から復帰できます。偽性のケースは手術翌日から可能です。
脂肪吸引や切開を伴う手術となるとタイミングに悩まれる方もいらっしゃると思います。当院は体への負担が少ない静脈麻酔法で手術を行います。術後は目が覚めたら歩いてお帰りいただけますのでご安心ください。術後、痛みは鎮痛薬でコントロールする形となりますが、痛み止めは無料で処方させていただきます。 -
治療で皮膚がたるんでしまうことはありませんか?
脂肪吸引だけでたるみがか十分に改善できなければ、引き締め施術も併用します。
胸部の膨らみの程度やもともと皮膚のたるみが激しい場合、術後に皮膚がたるんでしまうことがあります。当院では、脂肪吸引にはタイトニング効果があるベイザー脂肪吸引を採用し、それでも皮膚のたるみが予測される場合はサーミタイトやエンブレイスRFの併用を検討し、あの手この手で、自然な仕上がりになるよう工夫しています。
過去には、元々のたるみを調整し、スッキリした胸元に整えた症例があります。この症例は、海外の美容外科雑誌『THE Asian AESTHETIC GUIDE(ジ アジアン エステティック ガイド)』にも取り上げられました。
女性化乳房のたるみを改善した症例 -
手術後傷跡は目立ちますか?
乳腺の大きさにより切開する位置が決まりますが、いずれも目立たない箇所に施します。
女性化乳房の治療において最も重要なのは、仕上がりの見た目。膨らみは解消できても、傷跡が残ってしまっては元も子もありません。
そこで来院されたゲストにはエコー検査を受けていただき、乳房の状態を正確に把握。切除する際にどこからアプローチするかをゲストの希望も伺いながら決めていきます。
乳腺の発達が原因の真性女性化乳房の場合、傷跡が目立ちにくい乳輪下側を半周ほど切開します。皮膚のシワや乳輪のカーブに沿って切開するので目立ちにくいですが、乳腺が小さめの場合は、より傷跡が目立たない乳頭下5mmほどの傷跡に抑えるのが当院のこだわりです。
脂肪の蓄積が原因の偽性女性化乳房の場合は、傷口が目立ちにくい脇の下からベイザー脂肪吸引を行います。真性と偽性を合併している場合は、脂肪吸引から先に行うことで、乳腺の周囲に絡みついている硬い線維質の脂肪を取り除き、その上で乳腺を摘出するため、傷跡を最小限に抑えることができます。
施術概要
処置時間 |
真性女性化乳房:2~4時間 偽性女性化乳房:1.5時間 混合性女性化乳房:2〜5時間 ※乳腺の大きさや乳房の状態によって異なります。 |
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痛み | 点滴麻酔を使用するため、施術中の痛みはありません。数日、筋肉通程度の痛みがあるものの内服薬でコントロール可能な範囲です。 |
洗顔 | 当日可能 |
シャワー | 3日目より可能 |
入浴 | 1週間目より可 |
治療の概要 |
症状に応じて、ベイザー脂肪吸引と乳腺切除を併用し、胸の膨らみを解消する。 【ベイザー脂肪吸引】 ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。 【乳腺切除】 乳輪や乳頭下側を縁に沿って数ミリ~数センチ切開し、乳腺を摘出する。 |
副作用 リスク |
疼痛、浮腫、内出血、色素沈着、熱傷、知覚障害、凸凹、たるみ、引き攣れなど。 (※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。) |
注意事項 |
※手術当日の車の運転は避けてください。 ※術後1週間は激しい運動をお控えください。 |
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【男性の脂肪吸引Q&A】ダウンタイム・お腹・人気施術・失敗しないポイント【完全攻略】
監修:志田雅明
2024.09.06
出 典
- 1. A. Sansone, et al. Gynecomastia and hormones. Endocrine. 2017 Jan;55(1):37-44.
- 2. Fnu Deepinder, et al. Drug-induced gynecomastia: an evidence-based review.Expert Opin Drug Saf. 2012 Sep;11(5):779-95.
- 3. Bao Ngoc N Tran,et al. Safety and Efficacy of Third-Generation Ultrasound-Assisted Liposuction: A Series of 261 Cases. Aesthetic Plast Surg. 2022 Oct;46(5):2310-2318.
- 4. E. B. de Souza Pinto, et al. Liposuction and VASER. Clin Plast Surg. 2006 Jan;33(1):107-15
- 5. Michael W Nagy, et al. A multicenter, prospective, randomized, single-blind, controlled clinical trial comparing VASER-assisted Lipoplasty and suction-assisted Lipoplasty. Plast Reconstr Surg. 2012 Apr;129(4):681e-689e.
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監修医師 大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長)
胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。
当院には、多種多様な専門医・認定医・学会員が在籍しています
<専門医/認定医>
日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会指導医、日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医、日本形成外科学会 小児科形成外科分野指導医、日本泌尿器科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント 責任医師、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医、VASER Lipo認定医、VASER 4D Sculpt 認定医、TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医、サーメージ認定医、カンタースレッズ認定医、Botox VISTA認定医、Juvederm Vista認定医、ビスタバイクロスシリーズ認定医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器癌外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ読影認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会 指導医、蘇生法指導医、日本心臓血管麻酔学会 指導医、日本老年麻酔学会 指導医、日本専門医機構 麻酔科専門医、アメリカ心臓病協会BLS・ACLSプロバイダー、日本呼吸器外科学会認定登録医、日本呼吸器学会専門医
<所属学会>
日本外科学会、日本臨床外科学会、日本胸部外科学会、日本消化器外科学会、日本形成外科学会、日本呼吸器学会、日本内視鏡外科学会、日本泌尿器科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本麻酔科学会、日本蘇生学会、日本臨床モニター学会、日本心臓血管麻酔学会、日本老年麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本医療ガス学会、米国麻酔学会(ASA)、米国形成外科学会(ASPS)
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2. 症例写真を掲載する際は、施術内容とリスク、および標準的な価格を必ず明記します。
当院には男性のゲストも数多く来院されます。なかでも多いのが、女性化乳房に関する相談相談です。
女性化乳房は、原因と乳房内の状態を把握し、適切な治療法を選択する必要があります。当院ではこれまでの症例実績を踏まえ、正確な診断と適切な治療をご提案いたします。