乳がん後の乳房再建リタッチについて

この施術には主治医の紹介状が必要です 乳房再建に関する施術では、脂肪注入適応の可否や再建の時期など、主治医との連携が必須となります。カウンセリングの際には、必ず診断書と紹介状をお持ちください。 カウンセリングの際には、必ず診断書と紹介状をおもちください。

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この情報の監修ドクター

大橋 昌敬
大橋 昌敬 医師(THE CLINIC 総院長 / 112回日本美容外科学会会長

増えるバッグによる乳房再建と見た目の不具合

これまでの乳がんの摘出手術は、少しでもバストを残す温存手術が主流でした。しかし、シリコンバッグによる乳房再建に保険が適用されるようになったことや乳房再建術が進歩したことなどから、乳房全摘術+乳房再建という選択肢が注目されるように。実際、その症例数は増加しているという発表もあります。
ただし、シリコンバッグは形の決まった人工物です。ほとんどのケースで、バッグではボリュームを埋めることができない鎖骨下のバストラインの不自然さや、バストにシワができたり形がいびつになったりするリップリングなどの症状が現れます。さらに、皮膚感や触った時に温もりを感じないことを気に病む方も少なくありません。
そのような方のお悩みを解消するのが、この乳房再建リタッチです。

乳がん後の乳房再建リタッチの施術1

今までにない脂肪注入技術で自然なバストに調整

乳がん後の乳房再建リタッチの施術2

乳房再建リタッチでは、まずエコーでシリコンバッグの状態を確認。バッグの状態を確認した後、脂肪を注入していきます。例えば、鎖骨下からバスト上部に注入することでバッグの輪郭を目立たなくしたり、リップリングの原因が隠れるように部分的に注入したりします。また、脂肪を少量ずつバスト全体に注入することで、ふっくらとした皮膚感やバストの冷たさを改善することが可能です。
そして、使用するのは不純物を一切取り除いた健康な脂肪のコンデンスリッチファット(CRF)のみ。感染症やしこりのリスクを回避できる脂肪しか注入しません。THE CLINICではコンデンスリッチ豊胸を2000症例以上行っており、他の美容外科クリニックや大学病院、国立がんセンターのドクターにもそのノウハウを指導しておりますので、注入技術にもご安心いただけると思います。

乳がん治療の主治医の方にクリニック見学も実施

乳房再建リタッチでは、より安全な施術のため、乳がん治療の主治医の紹介状が必要です。知らないクリニックへ患者様を紹介することに抵抗のあるドクターもいらっしゃると思いますので、そういった方のクリニック見学も積極的に行っております。患者様からご相談を受けたドクターの方でご不明点などある場合も、お気軽にお問い合わせください。

乳がん後の乳房再建リタッチの施術

乳がん後の乳房再建リタッチの施術2

乳がん後の乳房再建リタッチの施術3

料金

※当クリニックの価格は全て税込表示となっております。

THE CLINICが提供する乳がん後の乳房再建リタッチ

THE CLINICが提供する乳がん後の乳房再建リタッチの特徴

ドクターカウンセリング

初診料
無料 ※ドクターとのカウンセリングです
(カウンセラーのみのカウンセリングではございません)
無料カウンセリング予約

施術料金

公的医療保険等が適応されない「自由診療」となります。表示価格は全て税込です。

会員価格会員価格は当院のプレミアムメンバーの価格です。
プレミアムメンバーには、ご来院時に無料でご登録いただけます。
ローン価格医療ローンは、審査により定められた利用可能額の範囲内で、治療費を分割で返済できるサービスです。ご希望内容や審査によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
<施術金額に含まれるもの(下記は別途ご請求いたしません)>
  • ●基本セット:消耗品・麻酔・内服薬
    ¥50,000(税込¥55,000)
エコー診断 ¥10,000(税込 ¥11,000) ¥5,500/回〜
シリコンバッグの見た目調整 ¥897,600(税込 ¥950,400)

お支払い方法

4種類のお支払い方法をご用意しております。併用していただくことも可能です。

  • 現金
  • デビットカード
    (ご利用可能金額は50万円まで)
  • クレジットカード
    VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners、DISCOVER、銀聯
    ※事前に限度額をご確認ください
    利用可能カード
  • 医療ローン
    ※審査によりご利用可能金額が異なります
    <お申し込みに必要なもの>
    • 身分証明書(下記、いずれかをご用意ください)
      • 運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれか1点
      • 金融機関発行のクレジットカード、またはキャッシュカードのいずれか2点
    • 銀行通帳(郵便口座可)
    • 銀行届出印鑑

よくある質問

  1. 乳がん後の乳房再建に豊胸を受けたいのですが術後が心配です。

    44才です。過去2度、右乳ガンになり、1度目12年前、2度目5年前も温存手術をしました。右は、殆ど膨らみはなくなり乳首だけあるような形になりました。出来たら、豊胸手術がしたいと思ってるんですが、数年前に前担当の主治医に相談すると、豊胸したらうちには、来ないで、もう診れませんからって言われました。ガン健診は、してもらいたいから諦めかけたけど、やっぱり諦めきれず、悩みを抱えたまま今日まで来てます。
    乳ガン温存した患者は、豊胸したらガン健診に妨げがありますか?今は、まだ治療中で、ホルモン剤を飲んでます。豊胸手術は、やめた方がいいんでしょうか?

    乳がん術後の再建はいくつか方法がありますが、自己脂肪を用いた方法は新しい方法ですので、術後の経過を見たことのない医師ではしっかりフォローができないのかもしれません。
    当院では必ず乳がん手術を行った病院の主治医の先生と連携し、情報共有しながら再建を進めております。乳がん術後の状況によっては受けていただくのが難しい場合もありますので、ぜひ一度ご相談ください。
    当院の乳房再建について詳しく知りたい方は以下の脂肪注入による乳房再建のページをご覧ください。▶https://www.theclinic.jp/contents/breast_reconstruction/

施術の流れ

施術の流れ

  1. 予約

    お電話もしくはホームページから来院のご予約を申し込みください。
    コンシェルジュがご希望の日程を調整し、お電話でご連絡します。

  2. カウンセリング

    まずは、患者さまにお話をお伺いします。
    担当ドクターが経験に基づき、

    • シリコンバッグの挿入年数
    • シリコンバッグの種類
    • バストの症状
    • 痛みの有無

    などをご質問させていただき、お悩みの認識をさせていただきます。

    遠方の方や忙しくて何回もの通院が難しい方には、カウンセリングから施術が1日で受けられる「1DAY即日施術」のサービスもご用意しています。

  3. エコー検査

    大学病院でも導入されている乳腺用エコー「エラストグラフィー」を使って、

    • シリコンバッグの位置や破損状態
    • 皮膜や石灰化の状態

    などのチェック項目をエコー画面で確認しながら、総合的に診断します。そして、シリコンバッグの状態やご希望に応じて、適切な改善方法をご提案します。

  4. 施術日決定

    必要に応じ、血液検査を行います。
    その後、無理のない予算をご相談のうえでコンシェルジュが費用をお見積りしますので、施術当日になって課金されるようなことはありません。
    施術予定日も、仕事のスケジュールやそれぞれの方の個人的な事情などをご確認して決定し、担当ドクターのスケジュールを押さえます。

  5. 麻酔・施術

    体への負担を考慮した静脈麻酔法が基本料金に含まれていますので、リラックスして施術を受けることが可能です。麻酔の点滴を開始すると気持ちよくなり、5分もするとウトウト眠ってしまいます。
    適切な一定量の麻酔を維持して送り込んでいますので、施術中はほとんど痛みを感じることがなく、術後も入院の必要がありません。

  6. 施術後

    術後はご気分が落ち着くまで、リカバリールームで休息いただきます。
    処方薬や術後経過などのご説明の後、歩いて帰ることができますが、車の運転はお控えください。

    ダウンタイム中

    当院では、術後に無料でデザイン調整を受けられる「保証制度」やダウンタイムをサポートする「会員制度」をご用意しております。 仕上がりを待つ期間は、何かと不安がつきまとうものですが、ゲストの皆さまがより安心して施術が受けられ、結果にご満足いただけるように、最後までサポートさせていただきます。

施術概要

処置時間約2時間30分 メイク当日可能
痛み筋肉痛程度 洗顔 当日可能
シャワー施術部位を除いて翌日より可能
施術部位は3日目より可能
入浴抜糸後から可能
治療の概要太もも、腹部などから皮下脂肪を採取し、老化細胞や血液等の不純物を遠心濾過で除去。乳腺用エコーを用いてバストの状態を確認しながら、シリコンバッグ(人工乳腺)を覆うようにこれを注入する。 副作用
リスク
【バスト】
疼痛、腫れ、内出血など。
【脂肪採取部位】
疼痛、浮腫、内出血、色素沈着、熱傷、知覚障害、凸凹、たるみ、引き攣れなど。
(※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。)

関連する施術

カウンセリング

幹細胞豊胸(再生医療)

脂肪注入豊胸・豊尻

プチ豊胸

シリコンバッグ豊胸

豊胸トラブル

乳房再建

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大橋 昌敬

監修医師 大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長)

胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。

■資格
日本胸部外科学会認定医/日本外科学会認定医/日本美容外科学会専門医/TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
■所属学会
日本外科学会/日本胸部外科学会/日本形成外科学会/日本美容外科学会(JSAS)/アメリカ形成外科学会(ASPS)

当院には、多種多様な専門医・認定医・学会員が在籍しています

<専門医/認定医>

日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会指導医、日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医、日本形成外科学会 小児科形成外科分野指導医、日本泌尿器科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント 責任医師、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医、VASER Lipo認定医、VASER 4D Sculpt 認定医、TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医、サーメージ認定医、カンタースレッズ認定医、Botox VISTA認定医、Juvederm Vista認定医、ビスタバイクロスシリーズ認定医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器癌外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ読影認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会 指導医、蘇生法指導医、日本心臓血管麻酔学会 指導医、日本老年麻酔学会 指導医、日本専門医機構 麻酔科専門医、アメリカ心臓病協会BLS・ACLSプロバイダー、日本呼吸器外科学会認定登録医、日本呼吸器学会専門医

<所属学会>

日本外科学会、日本臨床外科学会、日本胸部外科学会、日本消化器外科学会、日本形成外科学会、日本呼吸器学会、日本内視鏡外科学会、日本泌尿器科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本麻酔科学会、日本蘇生学会、日本臨床モニター学会、日本心臓血管麻酔学会、日本老年麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本医療ガス学会、米国麻酔学会(ASA)、米国形成外科学会(ASPS)

本サイトは医療広告ガイドラインを遵守した情報を掲載しています

THE CLINIC では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に則り、以下の2点を遵守するとともに、状況に応じた改善を適宜行っています。
1. 治療に関する体験談は掲載致しません。
2. 症例写真を掲載する際は、施術内容とリスク、および標準的な価格を必ず明記します。