
- UPDATE
アンダーブーブ豊胸はこんな方におすすめ
・小さいバストにお悩みの方
・平らで下向きのバストを改善したい方
・くっきりとした下乳のラインを作りたい方
「アンダーブーブ」とは?
アンダーブーブ(Underboob)とは、英語で「下乳」を意味します。丸くふっくらとしたアンダーブーブはバストを美しく見せるということで、今、海外セレブの間でも注目のマトに。
最近は大きさだけではなく、形にもこだわったバストが人気で、下乳の輪郭がくっきりとした丸い上向きバストが美乳とされています。
こうした上向きバストを作るために必要なのがアンダーブーブのボリューム。アンダーブーブがバスト全体を支えることで、バランスの良い上向きのバストが実現します。逆にボリュームがないとバストは下向きに。そうなると、バランスも崩れてしまいます。アンダーブーブは胸の形を左右する重要な部分なのです。
アンダーブーブ豊胸では2つの方法で下乳にアプローチ
美乳を作るポイントはアンダーブーブにある、ということに私たちは着目しました。そこで導入したのが、「アンダーブーブ豊胸」です。
通常、バストトップから乳房下縁(IMF)までの距離が短いと、あまり多くの脂肪を注入できません。施術でこの距離を伸ばし、下乳に多くの脂肪を注入してボリュームアップさせることで、上向きの自然なバストをデザインします。
当院ではバストの状態や仕上がりのご希望に合わせて、2種類の施術法をご用意しました。バストトップから乳房下縁までの距離が短くてフラットな方には、この距離とバストのスペースを物理的に広げる「リゴトミー法」、ある程度距離はあるものの、下乳の形(バージスライン)にこだわりたい方には「スレッド法」をおすすめしています。
下乳が5cm以下の方には「リゴトミー法」
バストがフラットで、下乳がほとんどない(バストトップと乳房下縁の距離が5cm以下)方には、リゴトミー法を検討します。
リゴトミーとは、乳房下縁を支えている繊維性物質を、複数箇所針で刺すことで切って緩め、乳房下縁の位置を下げる方法です[1]。そうすることで下乳のスペースが拡がり、多くの脂肪(コンデンスリッチファット)注入が可能になります。針を使いますが、バストの切開は行わないため、目立つ傷跡は残りません。
リゴトミー法の場合、術後はバストの内出血や腫れが強く出たり、バストの硬い状態が長引くことがありますが、どれも一時的なもので、時間の経過とともに解消するのでご安心ください。
下乳が5cm程度ある方には「スレッド法」
バストトップと乳房下縁の距離が5cm程度あり、下乳のライン(バージスライン)をよりクッキリときれいに見せたい方には、スレッド法がおすすめです。スレッド法は、スレッド(医療用のコグ付き吸収糸)を用いて上腹部付近の皮膚を引き上げ、本来乳房下縁があった位置に固定して、脂肪を注入します。スレッドで固定することで、クッキリとしたラインの下乳をデザインします。
この方法は、イタリアの形成外科医 Visconti 氏が開発し、2019年の日本形成外科学会・海外部門で発表されました[2]。当院は、彼本人から直々に許可を得て、サービスを提供しています。
しこり知らずの上向きバストを実現!
下乳にボリュームを出したいなら、集中的に脂肪を注入すれば良いのでは?
皮膚は多少伸びるだろうから、リゴトミーやスレッドでわざわざスペースを確保する必要はないのでは?
そう思われた方も少なくないと思います。
ただこうしたプロセスは、脂肪の定着という点で欠かせません。
脂肪が定着するためには、バストの中にある程度のスペースが必要です。スペースが少ないところに大量の脂肪を注入して高い圧力がかかると、注入した脂肪に十分な血流が届かず、脂肪は壊死して定着しなくなります(悪くすると、しこりになってしまうこともあるでしょう)。こうした点を考慮しているのです。
そのうえで、脂肪が塊にならないように細かく注入していきます。
THE CLINIC のアンダーブーブ豊胸は、言わば「下乳の十分なボリュームアップ」「上向きバスト」「しこりのない自然な柔らかさ」を同時に短期間で叶えることができる豊胸術なのです。

出 典
- 1. 「Percutaneous aponeurotomy and lipofilling: a regenerative alternative to flap reconstruction?」Roger K Khouri, etc, (PRS, 2013)
- 2. 「Dual-Anchor Cog Threads in Fat Grafting Breast Augmentation: A Novel Scarless Method for Defining Breast Footprint and Enhancing Shape.」Visconti G, Salgarello M. (PRS, 2019)
よくある質問
-
下乳形成であるアンダーブーブが気になっています。カウンセリングを行った際にそのまま施術していただくことは可能でしょうか?
当クリニックには1DAY即日施術というサービスを設けております。
カウンセリングと手術を同日に行うことができ、通常、アフターケアのためおすすめしている後日の来院も、不安が無ければ通院しないことも可能です。
術前・術後にドクターと直接メールやLINEでのやりとりが可能なので施術に関するご相談や不安などございましたら遠慮なくお話いただければと思います。
また、ご相談いただくことで料金が追加で発生することは一切ございませんのでご安心ください。
施術の流れ
-
予約
お電話もしくはホームページから来院のご予約を申し込みください。
コンシェルジュがご希望の日程を調整し、お電話でご連絡します。-
- ネットからのお申し込み
-
-
+81-3-5775-3400(海外からの電話) -
- <受付時間>
- 10:00 - 19:00 完全予約制
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-
カウンセリング
まずは、患者さまのご希望をお伺いします。
担当ドクターが経験に基づき、- 施術の適応性
- 脂肪を採取する部位
- 施術を行う優先順位
- 施術後の全身のバランス
- 年齢による変化
などを総合的に考慮しながら施術の内容をご提案します。また、術後の経過や注意点、考えられるリスクなどについてもご説明します。
-
施術日決定
必要に応じ、血液検査を行います。
その後、無理のない予算をご相談のうえでコンシェルジュが費用をお見積りしますので、施術当日になって課金されるようなことはありません。
施術予定日も、仕事のスケジュールやそれぞれの方の個人的な事情などをご確認して決定し、担当ドクターのスケジュールを押さえます。 -
デザインの確認
施術当日。最終的な施術の範囲をドクターが確認し、マーカーを用いてデザインを行います。当院の医師であれば、この段階で最終的な仕上りがイメージできています。
-
麻酔・施術
体への負担を考慮した静脈麻酔法が基本料金に含まれていますので、リラックスして施術を受けることが可能です。麻酔の点滴を開始すると気持ちよくなり、5分もするとウトウト眠ってしまいます。
適切な一定量の麻酔を維持して送り込んでいますので、施術中はほとんど痛みを感じることがなく、術後も入院の必要がありません。 -
施術後
術後はご気分が落ち着くまで、リカバリールームで休息いただきます。
処方薬や術後経過などのご説明の後、歩いて帰ることができますが、車の運転はお控えください。
リスク・副作用
処置時間 | 【リゴトミー法】約3時間 【スレッド法】約3時間半 |
メイク | 当日可能 |
---|---|---|---|
痛み | 筋肉痛程度 | 洗顔 | 当日可能 |
シャワー | 3日目より可能 | 入浴 | 抜糸後から可能 |
治療の概要 | 太ももや腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから不純物を遠心濾過で除去。 【リゴトミー法】 IMF(乳房下縁)の繊維性物質を針で切って乳房下縁の位置を下げ、下乳のスペースを増やしたところに、脂肪を注入する。 【スレッド法】 乳房下縁より下の皮膚を糸で引き上げ、下乳のスペースを増やしたところに、脂肪を注入する。 |
副作用 リスク | 【バスト】 疼痛、腫れ、内出血など。 【脂肪採取部位】 疼痛、浮腫、内出血、色素沈着、熱傷、知覚障害、凸凹、たるみ、引き攣れなど。 (※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。) |
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監修医師 大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長)
胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。
当院には、多種多様な専門医・認定医・学会員が在籍しています
<専門医/認定医>
日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会指導医、日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医、日本形成外科学会 小児科形成外科分野指導医、日本泌尿器科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント 責任医師、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医、VASER Lipo認定医、VASER 4D Sculpt 認定医、TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医、サーメージ認定医、カンタースレッズ認定医、Botox VISTA認定医、Juvederm Vista認定医、ビスタバイクロスシリーズ認定医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器癌外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ読影認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会 指導医、蘇生法指導医、日本心臓血管麻酔学会 指導医、日本老年麻酔学会 指導医、日本専門医機構 麻酔科専門医、アメリカ心臓病協会BLS・ACLSプロバイダー、日本呼吸器外科学会認定登録医、日本呼吸器学会専門医
<所属学会>
日本外科学会、日本臨床外科学会、日本胸部外科学会、日本消化器外科学会、日本形成外科学会、日本呼吸器学会、日本内視鏡外科学会、日本泌尿器科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本麻酔科学会、日本蘇生学会、日本臨床モニター学会、日本心臓血管麻酔学会、日本老年麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本医療ガス学会、米国麻酔学会(ASA)、米国形成外科学会(ASPS)
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