脂肪吸引後はいつ頃から細くなりますか?
              
              
他院で脂肪吸引をしたのですが、2週間経ってもあまり細さが実感できません。 いつ頃から細さを実感できるようになるでしょうか?
吸引する量にもよりますが、術後3ヶ月頃になるとダウンタイムの拘縮(硬縮)も落ち着き、確実な細さを実感できるようになってきます。脂肪吸引後のダウンタイム前半は腫れやむくみ、後半は拘縮が出てくるため、細さを実感するまでは意外と時間がかかります。
ダウンタイムの1つ「拘縮」とは?
拘縮(こうしゅく)は、脂肪がなくなった空間部分や組織がダメージを修復しようとして、体内に線維質を作ることから起こります。ダウンタイムの中で最も長く続く症状です。肌が突っ張ったように感じ、肌表面が凸凹します。
脂肪吸引部位周辺の皮膚が硬く凸凹になることで、「失敗したのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、拘縮は脂肪吸引後の回復過程で必ず見られる正常な反応なので、ご安心ください。
拘縮はどれくらい続く?
痛みやむくみが収まってくる術後1週間ごろから症状が現れ、だいたい術後1カ月あたりが症状のピークです。このあたりで皮膚と皮下層が少しずつ定着してきます。その後は、3ヶ月から6ヶ月ほどかけて症状が落ち着いていきます。期間に幅があるのは、脂肪吸引の量が多いほど回復まで時間がかかり、拘縮が長引くためです。血行を促進することで回復のスピードが早まるため、ダウンタイム中はお風呂でしっかり温まり、マッサージするようにしましょう。

術後の拘縮についてもっと詳しく知りたい方はこちら
▶︎脂肪吸引の経験者が術後について語る! やってよかった硬縮ケア
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<情報提供医師>
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大橋 昌敬
THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 第112回日本美容外科学会会長
 
- 経歴
 - 
                
- 1965年
 - 福岡県生まれ
 
- 1990年
 - 久留米大学医学部 卒業
久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
(胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得) 
- 1994年
 - Toronto General Hospital(Canada)
 
- 2000年
 - 聖心美容外科 東京院副院長 就任
 
- 2003年
 - 聖心美容外科 福岡院院長 就任
 
- 2009年
 - THE CLINIC 福岡院院長 就任
 
- 2012年
 - THE CLINIC 東京院院長 就任
 
- 2015年
 - THE CLINIC 技術指導医 就任
 
- 2017年
 - THE CLINIC 統括指導医 就任
 
- 2022年
 - THE CLINIC 総院長 就任
 
- 2023年
 - 第112回日本美容外科学会長就任
 
 
- 資格
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- 日本胸部外科学会認定医
 - 日本外科学会認定医
 - 日本美容外科学会専門医
 - TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
 
 
- 所属学会
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- 日本外科学会
 - 日本胸部外科学会
 - 日本形成外科学会
 - 日本美容外科学会(JSAS)
 - アメリカ形成外科学会(ASPS)
 
 
                
                
                
                
                
                
                
              
              
              
              
              
                  
                  
              
                  
                    
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                    
                    
                    
                    

