顔の脂肪吸引後のボコボコは治りますか?
他のクリニックで顔の脂肪吸引後3ヶ月経って、肌がボコボコしているように感じます。時間が経てば治るのでしょうか?
脂肪吸引後に見られるボコボコの多くは、「硬縮(こうしゅく)」と呼ばれるダウンタイム中の一時的な症状です。およそ1~3ヶ月くらい、長くても6か月以内には自然に改善していくことがほとんどです。
ただし、6ヶ月以上経過しても改善が見られない場合は、脂肪の取りすぎや取り残しなどが原因の可能性があります。そのような場合は修正手術が必要になることもありますので、まずは執刀医にご相談することをおすすめします。
なぜ硬縮が起きるのか
脂肪吸引を行うと、脂肪がなくなった部分やその周辺組織は、損傷を修復しようとして線維質がつくられます。これは皮膚が収縮して引き締まるために必要な反応ですが、その過程で皮膚の表面が硬くなり、ボコボコとした感触に感じられるのです。
硬縮によるボコボコを早く解消するためには
硬縮は血流を促進することで回復が早まります。ストレッチやマッサージなどを行うと、症状の軽減が期待できるでしょう。
また、高周波エネルギーで血液やリンパの流れを改善する「インディバ」という施術も有効です。
顔の脂肪吸引に失敗した場合の修正方法
脂肪吸引後の凸凹は、その多くが脂肪の取りムラによって起こります。修正方法としては、脂肪の取り残しがある場合にはその部分を再度吸引して平らにならし、脂肪を取りすぎている場合には、脂肪注入によってボリュームを補うことで改善を図ります。
もし、施術から6ヶ月以上経過しても凸凹が残っている場合は、一度執刀医にご相談されることをおすすめします。
もし「施術を受けたクリニックには相談しづらい」「セカンドオピニオンを聞きたい」「十分な対応をしてもらえない」といったお悩みがある場合は、当院でも修正手術にも対応しております。どうぞお気軽にご相談ください。
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<情報提供医師>
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大橋 昌敬
THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 第112回日本美容外科学会会長
- 経歴
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- 1965年
- 福岡県生まれ
- 1990年
- 久留米大学医学部 卒業
久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
(胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
- 1994年
- Toronto General Hospital(Canada)
- 2000年
- 聖心美容外科 東京院副院長 就任
- 2003年
- 聖心美容外科 福岡院院長 就任
- 2009年
- THE CLINIC 福岡院院長 就任
- 2012年
- THE CLINIC 東京院院長 就任
- 2015年
- THE CLINIC 技術指導医 就任
- 2017年
- THE CLINIC 統括指導医 就任
- 2022年
- THE CLINIC 総院長 就任
- 2023年
- 第112回日本美容外科学会長就任
- 資格
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- 日本胸部外科学会認定医
- 日本外科学会認定医
- 日本美容外科学会専門医
- TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
- 所属学会
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- 日本外科学会
- 日本胸部外科学会
- 日本形成外科学会
- 日本美容外科学会(JSAS)
- アメリカ形成外科学会(ASPS)


