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Q&A / No.542

太ももの脂肪吸引後のダウンタイムはどの程度でしょうか?

太ももの脂肪吸引をしたいと思っていますが、脂肪吸引後のダウンタイムはどの程度でしょうか?

大橋昌敬

監修医師

大橋 昌敬masanori ohashi
  • THE CLINIC 総院長
  • 第112回日本美容外科学会会長
  • CRF療法・VASER Lipo技術指導医

太ももの脂肪吸引後のダウンタイムは、個人差がありますが、術後1〜2週間ほどで痛みや腫れ・むくみ・内出血といった症状が落ち着き始め、最終的な仕上がりが安定するまでにはおよそ3〜6ヶ月かかるのが一般的です。

太もも脂肪吸引のダウンタイム

痛みや腫れ、むくみ、内出血といったダウンタイム症状は、術後3日がピークで、その後1〜2週間かけて徐々に落ち着いていきます。

脂肪吸引後の痛みは、強めの筋肉痛に近い感覚で、太ももに何かが触れただけでも痛みを感じるとおっしゃる方も少なくありません。

むくみについては、下半身は元々むくみやすいので、強いむくみを感じる方もいらっしゃるようです。むくみの予防には脂肪吸引をした部位の圧迫固定が有効です。当院では術後3日間は術部をガードルで固定して頂いています。ガードルで圧迫固定することで、むくみだけでなく皮膚の収縮も助けます。

痛みやむくみ、内出血などの症状が落ち着いてきた頃に現れるのが、硬縮です。これは脂肪吸引後に皮膚が引き締まっていく過程のこと。脂肪吸引した部位に突っ張りやぼこぼこを感じます。皮膚が引き締まっていく過程で必ず見られる症状なので、術後6ヶ月以内であれば気にすることはありません。これらのダウンタイムを経て、脂肪吸引した部位は細く引き締まった仕上がりになっていきます。

ダウンタイムの経過

実際の太もも脂肪吸引の症例 

こちらは、当院で実際に太ももの脂肪吸引を受けていただいた方の症例です。
施術前後を比較すると、太ももの張り出しがなくなり、内ももの隙間が生まれていることがわかります。経過としては、むくみや内出血が改善するにつれて仕上がりが整い、術後6ヶ月でほぼ完成しました。

太もも脂肪吸引の症例写真
施術名ベイザー脂肪吸引
施術概要ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。
施術費用(標準モニター)¥270,000(税込¥297,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷理想の美脚へ【太ももの脂肪吸引モニター募集】
施術の副作用・リスク疼痛、浮腫、内出血、色素沈着、熱傷、知覚障害、凸凹、たるみ、引き攣れなど。 (※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。)

ダウンタイムを軽減するための工夫

THE CLINICでは、脂肪吸引後のダウンタイムをできる限り軽くし、不安なく過ごしていただくために、施術前後のケアを徹底しています。

たとえば、

  • チュメセント液(止血剤+麻酔剤)を一人ひとりに合わせて調合
  • 深層から浅層へ均一に注入し、出血・内出血の発生を抑制
  • 術後は麻酔液を傷口から絞り出し、むくみの原因となる余分な液体を体内に残さない

といった処置を行うことで、腫れ・むくみ・痛みの軽減につなげています。
さらに、看護師による隙間なく均一な圧迫固定、痛みや腫れを抑える薬の処方、術後LINE相談サービスなど、多方面からのサポートで回復をしっかり後押しします。

太ももの脂肪吸引は、見た目に大きな変化が期待できる施術である一方、ダウンタイムについて不安を抱かれる方が多いのも事実です。
「仕事や家事・育児に支障が出ないか」「症状の程度はどれくらいになりそうか」など気になる点があれば、まずはお気軽にご相談ください。
▶無料カウンセリング

まずはお気軽にご相談ください

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