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Q&A / No.339

クマ取りで目の下が内出血するのはなぜですか?

大橋昌敬

情報提供医師

大橋 昌敬masanori ohashi

THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 第112回日本美容外科学会会長

クマ取りを考えているのですが、ダウンタイムが不安です。 なぜ内出血するのか、内出血を抑える方法もあれば知りたいです。

クマ取り後の内出血は、目元の毛細血管が損傷することで起こります。目の下の皮膚は薄く、血管が密集しているため、注入や切開などの処置で血管が傷つきやすく、内出血が出やすいといえます。

脱脂した場合の内出血

目の下の脂肪のふくらみが原因でクマができる場合は、脱脂(経結膜脱脂法)を行います。脱脂はまぶたの裏側を切開するため、内出血は比較的軽度で1〜2週間で改善します。

脂肪注入した場合の内出血

当院のクマ取り治療である脂肪注入の場合、内出血は術後2、3日頃にピークを迎え、1〜2週間かけて次第に落ち着いてきます。

内出血は紫色から徐々に黄色っぽい色へと変わって消えていくので、術後1週間頃にはだいぶ目立たなくなります。

クマ取りの脂肪注入部のダウンタイム経過

目の下の内出血は隠せる?

クマ取りの場合、内出血は目の下に少し出る程度なので、コンシーラーで隠せます。メイクとマスクをしていただければしっかり隠せるので、術後翌日から出勤していただけます。数日後、内出血が目立たなくなってくれば、メイクのみでカバー可能です。

内出血以外のダウンタイム

内出血が大丈夫でも、腫れやむくみも心配…という方もいらっしゃると思います。クマ取り治療は、内出血以外のダウンタイム(腫れやむくみなど)も軽度で、こちらもメイクとマスクで十分隠すことが可能です。長引いたり、目立つダウンタイムはほとんどないのでご安心ください。

クマ取りに脂肪注入がおすすめの理由

目の下のクマの原因は、脂肪の減少による凹みや血行不良、目の下の脂肪がでっぱることによってできる影など、さまざまです。これらどの原因にも対応できるのが脂肪注入です。

目の下の皮膚は薄く繊細なので、微細な脂肪のみを抽出したマイクロCRFを、マフトガンという240分の1ccという非常に微細な塊にできる機器を使用して注入しています。このような細い注射針で細かく注入することで、内出血を含むダウンタイムが軽度で済み、脂肪の定着率もアップします。

脂肪注入によるクマ取りの症例写真
施術名マイクロCRF注入
施術概要皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。この中から粒子の細かい細胞群(マイクロCRF)を抽出して術部に注入するエイジング治療。
施術費用(標準モニター)1部位 ¥260,000〜550,000(税込¥286,000〜605,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。
▷【目の下クマ・たるみ治療 特設サイト】
施術の副作用・リスク施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

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<情報提供医師>

大橋 昌敬

大橋 昌敬

THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 第112回日本美容外科学会会長

経歴
  • 1965年
    福岡県生まれ
  • 1990年
    久留米大学医学部 卒業
    久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
    (胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
  • 1994年
    Toronto General Hospital(Canada)
  • 2000年
    聖心美容外科 東京院副院長 就任
  • 2003年
    聖心美容外科 福岡院院長 就任
  • 2009年
    THE CLINIC 福岡院院長 就任
  • 2012年
    THE CLINIC 東京院院長 就任
  • 2015年
    THE CLINIC 技術指導医 就任
  • 2017年
    THE CLINIC 統括指導医 就任
  • 2022年
    THE CLINIC 総院長 就任
  • 2023年
    第112回日本美容外科学会長就任
資格
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本外科学会認定医
  • 日本美容外科学会専門医
  • TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
所属学会
  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAS)
  • アメリカ形成外科学会(ASPS)

当院には、
多種多様な専門医・認定医・学会員が
在籍しています

<専門医/認定医>

日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会指導医、日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医、日本形成外科学会 小児科形成外科分野指導医、日本泌尿器科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント 責任医師、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医、VASER Lipo認定医、VASER 4D Sculpt 認定医、TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医、サーメージ認定医、カンタースレッズ認定医、Botox VISTA認定医、Juvederm Vista認定医、ビスタバイクロスシリーズ認定医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器癌外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ読影認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会 指導医、蘇生法指導医、日本心臓血管麻酔学会 指導医、日本老年麻酔学会 指導医、日本専門医機構 麻酔科専門医、アメリカ心臓病協会BLS・ACLSプロバイダー、日本呼吸器外科学会認定登録医、日本呼吸器学会専門医

<所属学会>

日本外科学会、日本臨床外科学会、日本胸部外科学会、日本消化器外科学会、日本形成外科学会、日本呼吸器学会、日本内視鏡外科学会、日本泌尿器科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本麻酔科学会、日本蘇生学会、日本臨床モニター学会、日本心臓血管麻酔学会、日本老年麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本医療ガス学会、米国麻酔学会(ASA)、米国形成外科学会(ASPS)

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2. 症例写真を掲載する際は、施術内容とリスク、および標準的な価格を必ず明記します。