脂肪豊胸を考えています。ダウンタイムはどれくらいですか?
脂肪豊胸を検討しているのですが、施術後のダウンタイムはどのくらい続くのでしょうか?どんな症状が出るのかも教えてください。
脂肪豊胸のダウンタイムは、注入したバストと脂肪の採取部位に生じます。バストのダウンタイムは1~2週間ほどで、痛みや腫れ、むくみが主な症状です。
採取部位のダウンタイムは採取部位や量にもよりますが、こちらも主な症状は2週間ほどでなくなることがほとんどです。ただ、完全に仕上がるまでは、バストも採取部位も3~6ヶ月ほどかかります。
ダウンタイムの期間や程度には個人差がありますが、手術方法や術後のケアで軽減が期待できます。痛みが落ち着くまでの目安は1〜2週間程度、腫れやむくみが落ち着くまでは2週間程度が一般的です。
ただし、脂肪豊胸は「胸」だけでなく、「脂肪を採取した部分(太もも・お腹・二の腕など)」にもダウンタイムが出ます。採取部位の症状が完全になくなるまでには、通常3〜6ヶ月程度かかります。
ダウンタイムの症状
脂肪豊胸後に見られる主なダウンタイム症状は、次のとおりです。
胸(脂肪を注入した部位)
【痛み】(術後1〜2週間程度)
筋肉痛のようなだるさや鈍い痛みが出ることが多く、触れると軽い圧痛を感じる方もいます。
【腫れ・むくみ】(術後2週間程度)
手術直後はむくみも重なり、バストが「いつもより大きい」と感じるほど張ることがあります。
【内出血】(術後2週間程度)
内出血は赤紫→青→黄色と徐々に色が変化していきます。

脂肪採取部位(太もも・お腹・二の腕など)
【痛み】(術後1〜2週間程度)
「激しい運動をした翌日の筋肉痛」に近いだるさ、鈍痛、皮膚がひりつく感じなどが一般的です。
※痛みの感じ方は個人差が大きく、「思ったより痛かった」「ほとんど痛みを感じなかった」など様々です。
【腫れ・むくみ】(術後2週間程度)
1〜2週間はむくみやすいですが、日が経つにつれ徐々に軽快していきます。
【内出血】(術後2週間程度)
内出血は黄色や緑色に色が変化しながら薄くなっていきます。
【硬さ(硬縮)】(術後3〜6ヶ月程度)
皮膚のつっぱり感、硬さ、軽い違和感などが続きますが、時間とともに柔らかくなります。

特に太ももやお腹は吸引範囲が広いため、むくみ・内出血・硬さが比較的長めに続くことがあります。
また、上記はあくまで目安ではありますが、症状が思ったより重い、長引いているなど、少しでも違和感がある場合には、すぐに執刀医へご相談いただくのがいいでしょう。
当院では、術後もLINEでお気軽にご相談いただける体制を整え、アフターケアまでしっかりサポートしています。術後診察も無料ですので、安心して施術を受けていただければと思います。
仕事の復帰目安
仕事の内容や症状の程度にもよりますが、翌日から復帰される方もいます。施術直後はどうしても痛みが出やすいため、無理のない範囲でスケジュールをご調整いただくのが安心です。
ダウンタイムを軽減するための工夫
当院では、腫れや痛みをできるだけ抑えられるよう、手術方法そのものにもさまざまな工夫を取り入れています。
例えば、チュメセント液をゲスト一人ひとりの体に合わせて調整したり、脂肪吸引後に麻酔液を丁寧に絞り出してむくみを抑えたり、看護師が均一に圧迫固定を行うことで、内出血や腫れの広がりを最小限にしています。また、必要に応じて翌日縫合を行ったり、痛み止めや漢方薬を処方したりするなど、術後をより楽に過ごしていただくためのサポートも充実しています。
このように当院では、みなさんの負担を少しでも減らし、ダウンタイムを楽に過ごしていただけるよう、術中・術後の細かな工夫を徹底しています。
その他不安な点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。安心して施術に臨めるよう、術前から術後までしっかりサポートいたします。
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