
2021.12.08 Last Update
目次
ご相談が多い顔の整形の失敗例
顔の整形手術の失敗は、小さな凹みや傷でも気になってしまうもの。ここでは、ご相談が多い顔の整形の失敗例をご紹介いたします。
目頭切開の失敗
症 状 | 目頭にくぼみや傷跡が残っている | 主な原因 | 切り過ぎ、ダウンタイム中の摩擦、ケロイド体質等 |
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失敗例1
目は顔の中でも特に印象的な部位です。ちょっとした失敗でも目立ってしまったり、ほとんど目立たなくてもご本人が気にしてしまう可能性が高く、お悩みのご相談を多くいただきます。目頭切開では、目頭が開きすぎる、皮膚がくぼむ、傷跡が残るなどの失敗がよく見られます。
バッカルファット除去の失敗
症 状 | 頬が不自然にこけて、やつれて見える | 主な原因 | 取り過ぎ |
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失敗例2
丸顔がコンプレックスの方に人気の施術、バッカルファット除去。小顔でスッキリとしたフェイスラインに仕上げる施術ですが、術後に頬がこけてしまったというお悩みが少なくありません。この失敗は、バッカルファットを取る必要がないのに取ってしまったことが原因として考えられます。
鼻プロテーゼ挿入の失敗
症 状 | 鼻が不自然にへこんでいる、鼻筋が曲がっている | 主な原因 | 経年変化や技術不足 |
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失敗例3
プロテーゼ挿入は、スッとした鼻筋が作れる隆鼻術として人気ですが、鼻筋の形に左右差が出てしまったり、鼻筋が曲がってしまうなどの失敗が起こりえます。これらはドクターの技術不足や術後の経年変化が原因として考えられます。
顔のヒアルロン酸注入の失敗
症 状 | 顔の皮膚が凸凹になった、 皮膚を触ると硬く触れる部分がある |
主な原因 | 溶け残り、又は、長く留まる異物に対し皮膜を形成する自然な生体反応によるもの |
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失敗例4
顔のヒアルロン酸注入後のトラブル相談も多く寄せられています。ほうれい線などにヒアルロン酸を繰り返し注入することによって吸収されずに残ってしまったり、粒子が大きい豊胸向きのヒアルロン酸を注入したことで、皮膚表面が凸凹になってしまうなど、原因はさまざまです。
「切開しない修正治療」でお悩みを改善
治したいけど、また顔にメスを入れるのは不安…そんな方に向け、当院では「切開しない修正治療」をご提供しています。顔のくぼみやコケ、皮膚の凸凹などの失敗のお悩みは、脂肪注入での修正がおすすめです。
顔の整形失敗修正の症例



施術の副作用 ・リスク |
:施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 | ||||||
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顔の整形の失敗修正のポイント
脂肪注入は傷跡が目立たないことや、幹細胞を多く含む脂肪を注入することで肌質の改善が期待できるなど、メリットの多い修正治療です。
脂肪注入だから切開なしで修正可能
失敗修正とは言え、再び顔にメスが入ることに抵抗がある方は少なくないと思います。その点、脂肪注入は細い注射器でクリーンに加工した脂肪を注入するのみなので、切開の必要がありません。注入時も注射器の傷が目立たないよう、髪やシワに隠れる場所を選び、十分に配慮したうえで注入を行っています。
脂肪を使い分けてより自然な仕上がりに
当院では、目元などの繊細な注入が必要な部位には、微細な脂肪細胞のみを抽出・加工したマイクロCRF(コンデンスリッチファット)を使用。頬のコケや鼻の凹みなど、ボリュームが必要になる部位には、良質な脂肪のみを加工したCRFを使用しています。顔の部位や修正内容に合わせて脂肪を使い分けることで、より自然な仕上がりを叶えます。
しこり除去の際はエコーを使用
しこりはヒアルロン酸溶解注射・ヒアルロニダーゼで溶かします。しこりの除去には必ずエコーを使用し、しこりに的確に注射を行います。小さいしこりの場合は、溶解されれば自然と吸収されますが、当院では本当に吸収されたか、後日エコー検査で確認を行い、術後の仕上がりとゲストの健康状態に責任を持ちます。