学会長挨拶

テーマ
幸せになる美容外科
Satisfaction for both patients and clinics

Chairman
第112回日本美容外科学会
会長 大橋 昌敬(THE CLINIC 総院長)

この度、第112回美容外科学会の学会長を拝命いたしましたTHE CLINIC 総院長の大橋昌敬です。開催に際し、日本美容外科学会理事長の鎌倉達郎先生をはじめ、学会員の皆様、関係各位よりご指導ご支援を承り、厚く御礼を申し上げます。

本学会は2024年5月30日(木)・31日(金)の2日間にわたり、六本木のANAインターコンチネンタルホテル東京で開催いたします。会員の皆様はもちろん、美容医療に興味を持つ非会員の先生方や、美容関連ビジネスを目指す方々にも幅広く参加いただければ幸いです。

今回のテーマは「幸せになる美容外科」Satisfaction for both patients and clinics です。患者様とクリニックが共に幸せに、そして満足感が持続することを願って決めました。

私個人は典型的な外科医と思いますので、患者様を幸せにすること(満足させること)が一番の目的であり、どういったデバイスを使い、どういったテクニックを駆使して患者様を満足させることが出来るかを常に考えています。ただし、それを実現するにはクリニック運営がうまくいって、且つスタッフの助けを借りることが大前提だと考えています。

よって、112回の学会では良いデバイスやテクニックを学ぶのみでなく、患者様の安全性をどう確保するか、そして患者様とクリニックが良い関係を保ち、長く(もしくは何度も)選んでくれるクリニックになる為にはどうしたらよいか?といった話題にも触れ、患者様とクリニック双方が満足して“幸せ”になる美容医療を考えたいと思っています。

やっぱり“参加して良かった”と思える学会にしたいと考えていますので皆様気軽にご参加して頂ければ幸いです。