痛み・麻酔のQ&A 脂肪吸引・痩身の痛み・麻酔に関する質問に名医がお答え。 Total: 6 Questions

脂肪吸引時の麻酔ですが、当院では静脈麻酔と局所麻酔を組み合わせた麻酔で手術を行っています。
脂肪吸引は①局所麻酔を皮下に均一に撒く、②Vaserをかける、③脂肪吸引という流れで進みます。
眠ったままの状態で手術を受けることにどうしても抵抗がある方は、最初の①の間だけ（15〜30分程度）眠っていただいて、その後は起きた状態で進めることが可能です。

術後は、ご希望に応じて痛み止めの薬を無料で処方させていただきます。もちろん、メールや電話でのご相談にも随時対応。最終的に仕上がるまで、責任を持って対応いたします。

当院では、プロポフォールという静脈麻酔を用いています。
通常はこのお薬だけでも意識がなくなりますが、麻酔が効きにくい場合には鎮静薬も併用します。
これまで多くの方に静脈麻酔を行ってきましたが、全員がこの両者の麻酔でコントロールできています。
麻酔の量にもよりますが、通常は術後2時間程度休んでいただけば、自力で帰宅可能です。

麻酔は静脈麻酔を用いますが、持続注入装置で正確にコントロールしますので、術中は常に眠っている状態。痛みは全く感じません。経験された方たちのほとんどが「寝ている間に手術が終わった」とおっしゃいます。

脂肪吸引の後は、筋肉痛のような痛みがあります。通常、術後1週間程は痛み止めが必要と感じるかもしれませんが、その後は徐々に収まります。
もちろん、痛みの感じ方は人それぞれなので、痛みが長引く場合は、追加の痛み止めを無料で処方します。