コンデンスリッチ豊胸の術後アンケートで見えた「受ける前の不安」
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コンデンスリッチ豊胸に関する質問でよくあるのが、ダウンタイムの時期や乳がん検診の不可否について。ここではダウンタイム症状や仕事復帰の時期など、実際にコンデンスリッチ豊胸を受けた方のアンケート回答をまとめてみました。
ダウンタイムの期間やバレ対策は?
THE CLINICにおいて、コンデンスリッチ豊胸はほぼ毎日行っている施術のひとつです。その分、脂肪吸引後の痛みや内出血の程度、バレのリスクについて聞かれることも少なくありません。そこで、ここでは当院でコンデンスリッチ豊胸を受けられた方の術後アンケートの回答をご覧いただきます。
実際のダウンタイム症状については、やはり個人差があるようです。症状が強く出た方の術後アンケートには、「直後はむくみで体重が4~5kg増えた」「痛みがひどく熱が出た」などの声もありましたが、数から言ってかなり少数。むくみやすい体質だったり、生理と重なってしまい痛みが強く出たなどの原因も読み取れます。一方で、痛みのピークは3日~1週間、内出血は1~2週間というのが概ねの実感のようです。
その間のバレ対策としては、不自然になってしまう動きを「腰を痛めた」と言ってカモフラージュしたという回答が何件かありました。また、痛みを「筋肉痛のひどい感じ」と表現している記載もあったので、ストレートに「運動して筋肉痛」という言い訳が使えるかもしれません。
ダウンタイムについては、「看護師さんや先生と話して不安が和らいだ」「同じ手術を受けたスタッフさんとの話が参考になった」という声が多数。実際、コンデンスリッチ豊胸経験を持つスタッフは多く、「“脂肪吸引経験ナース20人に聞いたやって良かった術後ケア”」というコラムもあるので、参考にしてみてください。
仕事復帰は平均3、4日後
“ダウンタイム”も多かったのですが、さらに多かったキーワードは”仕事”。多くの方が働かれているため、必然的に仕事に関する実体験が多くなっているようです。
仕事復帰の日数について言及している回答のうち、最も多かったのは3〜4日後からの復帰で半数以上を占めていました。「金曜日に手術して月曜から仕事」「三連休の初日に手術」など、土日や連休を利用した方がほとんどでした。
次いで多かったのが手術翌日から復帰という方。意外かもしれませんがTHE CLINICのスタッフもほとんどが翌日か翌々日から仕事に戻っています。ただ、アンケートの回答をみる限りではデスクワークが多い方のようでした。
一番長く休みを取った例だと「3週間後に復帰」という方もいましたが、仕事上、肌を露出するため仕事に出られないなどの理由があったようです。体を使った仕事の方でも1週間以内に復帰したという声がほとんどでした。
多くの人が抱える乳がんへの不安
豊胸手術で気にする人が多いだけに取り上げたいのが、“乳がん検診”や“健康診断”というキーワードです。全体数こそ少ないですが、シリコンバッグを抜去してコンデンスリッチ豊胸された方からの回答では、高い出現率でした。
具体的な内容は「乳がん検診が受けられず悩んでいた」「健康診断のたびにバレないか心配」などなど。なかには「40歳を過ぎて健康のことも気になっていたけど、健康診断に行けなかった」という方も。実際、シリコンバッグだと乳がん検診を断られることも多く、健康診断では胸のレントゲンで必ずバレてしまいます。また、初めて豊胸手術される方でも、「(注入した脂肪がレントゲンに)陰として写るのではないか」と心配されている方もいました。
その点で言うと、基本的にコンデンスリッチ豊胸は自分の脂肪と同じように写ります。注入技術が未熟なドクターがしこりを作ったりしない限りは、健康診断のレントゲンやエコー検査でバレることはまずありません。さらに、乳がんのマンモグラフィー検査も当然可能。シリコンバッグ時代の不安とおさらばした方々の回答からは、その喜びが伝わってきます。
コラムのポイント
- コンデンスリッチ豊胸の術前の不安要素で多かったのは、ダウンタイムや乳がん検診
- コンデンスリッチ豊胸後の仕事復帰は平均3、4日後
- コンデンスリッチ豊胸は、乳がん検診や健康診断も可能