ジョールファット除去で後悔しない!脂肪吸引のプロが教える失敗回避法
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「口横ポニョ」の対処法の一つとしても知られるジョールファット除去は、口角周辺にある「ジョールファット」と呼ばれる脂肪を取り除く手術。マリオネットラインの改善や、いわゆる「ブルドック顔」の防止に効果があるとして、最近注目されています。
今回は、ジョールファットの除去がどのような施術かをご紹介するとともに、バッカルファットやメーラーファットとの違い、施術の効果、リスク、失敗を避ける方法について詳しく解説します。
ご相談の多い「口元のもたつき」を改善する施術
マリオネットラインやブルドッグ顔の予防や解消のため、たるんでしまっているお顔の余分な脂肪を除去することは、効果的な方法のひとつです。まずはその効果をご確認ください。
施術名 | ベイザー脂肪吸引 |
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施術概要 | ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。 |
施術費用(標準モニター) | 頬(両側)¥270,000(税込¥297,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【お顔の脂肪吸引モニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
ただし「ジョールファットを除去すればいい」という考えは危険です。その理由には、ジョールファットがどういう脂肪で、口元のもたつきの原因がひとつではないということが関係しています。分かりやすくご説明していきましょう。
ジョールファットとは
まず、ジョールファットの位置や、混同しやすいバッカルファット、メーラーファットとの違いについて確認しましょう。
ジョールファットは、口元横から口角下にかけて存在する皮下脂肪です。
加齢によるたるみが原因で目立つことが多いですが、若い方でも骨格や脂肪量によって目立つ場合があります。
ジョールファットが垂れ下がることで、口角付近のたるみやマリオネットラインが強調され、「ブルドック顔」の原因にもなります。
ジョールファット除去で得られる効果とメリット
ジョールファットの垂れ下がりを根本的に解決するには、ジョールファット除去が最も効果的です。
ジョールファットを取り除くことで、口角下のたるみやふくらみが改善され、フェイスラインがシャープになります。結果として、マリオネットラインの解消や、若々しくすっきりとした輪郭が得られます。
この施術では、頬の脂肪吸引と似た手法で、口腔内や耳の裏から細いカニューレ(管)を挿入し、ジョールファットを吸引して除去します。
傷跡は数ミリ程度で、見えづらい位置から吸引するため、術後はほとんど目立ちません。
ジョールファット・バッカルファット・メーラーファットの違い
ジョールファットは、バッカルファットやメーラーファットと混同されがちですが、それぞれ位置が異なります。
バッカルファットは頬の中央深部に位置し、メーラーファットは頬骨付近、ジョールファットは口元横から口角下付近にあります。
これらの脂肪は、「皮下脂肪」と「その他の脂肪」に分類されます。
ジョールファットとメーラーファットは皮下脂肪に属し、体重増加によって脂肪が増えることがあります。
メーラーファットは、頬のでっぱりやたるみ、ほうれい線の原因となることがあり、除去することでこれらの悩みを改善できる可能性があります。
一方、バッカルファットはその他の脂肪に分類され、体重変化の影響を受けにくい特徴があります。バッカルファットが老化により垂れ下がると、フェイスラインのたるみやマリオネットラインの原因となります。バッカルファットを除去することで、頬が引き締まり、小顔効果やシャープな輪郭になることが期待されます。
ジョールファット除去の適応について
ジョールファット除去は、男女を問わず人気の高い小顔整形の一つです。とくに、口角の横がふくらんでフェイスラインにもたつきが見られる場合や、ジョールファットの重みによって下顔面がたるんで見える場合には、この施術によってすっきりとした輪郭が期待できます。
ただし、顔はもともと脂肪の少ない繊細な部位であり、口角下のふくらみが皮膚のたるみによって生じていることも少なくありません。そのような場合に脂肪を安易に取りすぎてしまうと、かえってたるみが悪化し、老けた印象を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。
重要なのは、「たるんでいるからジョールファットを取る」といった単純な判断ではなく、顔全体のバランスを考慮した上でデザインを行い、必要な箇所の、必要な量だけ脂肪を除去するという、医師による適切な見極めと施術方針です。
そのためには、まず現在の「口横のふくらみ」が本当にジョールファットによるものなのかどうかを明らかにすることが欠かせません。後悔のない選択をするためにも、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。
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ジョールファットは自力でなくせるもの?
ネット上では、ジョールファットを自力で落とす様々な方法が紹介されています。しかし、医師としての経験から言うと、エクササイズやマッサージでジョールファットを満足できるほど目立たなくするのは簡単ではありません。
部分痩せが難しいのは、お腹や太ももの脂肪でも同じことです。顔の一部であるジョールファットをピンポイントで痩せさせることは、非常に困難だと言えるでしょう。エクササイズでは脂肪細胞の数は変わらないため、ジョールファットをなくすことはできません。
顔の筋肉を鍛えることで多少の引き締め効果が期待できることもありますが、効果が出るまでには根気と時間が必要です。さらに、マッサージを強く行いすぎると、肌にダメージを与える恐れがあるため、注意が必要です。
ジョールファット除去で後悔する人も・・・
ジョールファット除去には多くのメリットが期待できますが、一方で、術後に後悔される方も少なくありません。
例えば、他院修正のご相談でご来院されたこちらの方は、糸リフトとセットの顔脂肪吸引を受けたとのことでしたが、頬の脂肪の他、メーラーファットやジョールファットも取り過ぎており、当院での治療前は頬がこけ、口元にたるみが目立っていました。
施術名 | コンデンスリッチフェイス |
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施術概要 | 皮下脂肪を採取し、老化細胞や血液等の不純物を遠心濾過で除去。これを術部に注入するエイジング治療。 |
施術費用(標準モニター) | ¥380,000(税込¥418,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷失敗修正にも有効【お顔の脂肪注入】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
顔は体の中でも脂肪量が少ない部位。特に口角下のふくらみは、脂肪ではなく皮膚のたるみや筋肉の凝りが大きく関係しているため、脂肪を安易に取り過ぎると、かえってたるみが悪化することもあます。
このケースでは、脂肪注入で失われたボリュームを補い、3か月後には「マスクを外して食事ができるようになりました」と安心されるところまで修復できました。
ジョールファット除去がすべての人に適しているわけではないため、適応を見極めることが重要です。
ジョールファット除去のよくある失敗
先に少し触れたように、ジョールファット除去には、リスクやデメリットがあります。以下に代表的な失敗例を3つご紹介します。
①コケ・たるみ
脂肪を取りすぎると、頬がこけたり、たるみが悪化してシワが深くなり、老けた印象になることがあります。
適応外の人に施術した場合や、必要以上に脂肪を除去してしまうことが原因です。
②左右差
脂肪の除去量に差があると、頬が左右非対称になることがあります。
これは、デザインの不足や脂肪を取り過ぎたことが原因です。
③引きつれ
皮膚に近い脂肪を過剰に取ると、皮膚と筋肉が癒着し、引きつれ感が残ることがあります。
術後の回復過程で引きつれ起こることもありますが、6か月以上経過しても改善しない場合は、クリニックへ相談しましょう。
頬コケ・引きつれが起こってしまった実際の症例
注意喚起のため、先にご紹介したものとは別に、もう一例ご紹介しておきます。他院で顔の脂肪吸引を受けたゲストの症例です。過度が吸引により、頬がこけて引きつれを起こした状態になっていました。赤くマーキングした部分が、脂肪を取りすぎた箇所です。
このような失敗には、脂肪注入「CRF(コンデンスリッチファット)」を行い、自然な状態に修正することが可能です。
ジョールファット除去後のトラブルでお悩みの方は、お気軽に当院までご相談下さい。
▶無料カウンセリング
【注意】バッカルファット・メーラーファット除去でも同様の失敗が多発!
ジョールファット除去と同じく、バッカルファットやメーラーファットの除去でも失敗が起こることがあります。
バッカルファット除去は、顔痩せや頬のたるみ予防に有効とされている人気な小顔施術です。しかし、バッカルファットは頬の中央深くに位置し、顔の立体を支える役割を持っているため、取り過ぎるとたるみや頬コケにつながる可能性があります。
また、メーラーファット除去もほうれい線や頬骨のでっぱりを改善できる施術として有名ですが、除去することで頬骨付近の立体感が失われて、より老けた印象になってしまう恐れがあります。
検討中の方は、施術をする前に適応やリスクについて医師に確認されることをおすすめします。
以下のコラムでは各施術について、さらに詳しく解説しています。
▶バッカルファット除去をお勧めしない理由〜実際の失敗画像とともに解説〜
▶メーラーファット除去で後悔しないために~デメリットと回避策~
ジョールファット除去の失敗回避法
ジョールファット除去の失敗リスクを最小限に抑えるためには、ドクターと施術選びが非常に重要です。
➀経験豊富なドクターを選ぶ
ジョールファット除去が成功するかどうかは、施術の適性を見極められるかどうかにかかっています。そのため、信頼できる経験豊富な医師を選ぶことが、最も大切なポイントです。
医師選びの際には、カウンセリング時に効果だけでなく、リスクについても丁寧に説明してくれるかを確認しましょう。また、事前に症例写真や症例数、失敗修正を引き受けているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
②自分に合った施術を受ける
ジョールファット除去が、すべての人に適しているわけではありません。口角下のたるみやマリオネットラインの改善には、他の施術が有効な場合もあります。顔の脂肪の付き方や皮膚のたるみ具合を総合的に判断し、自分に合った施術を選ぶことが重要です。
ジョールファット除去を検討している方は、次章で紹介する他の施術もぜひご参考にしてください。
【症例あり】タイプ別フェイスライン&マリオネットライン改善施術
施術の真の効果は、ご自身の理想と適性がマッチしたときにこそ発揮されます。ここでは、お顔の状態に合わせたおすすめの施術をご紹介します。
脂肪量が多くたるみが少ない場合▷ベイザー脂肪吸引(頬)
ベイザー脂肪吸引は、特殊な超音波「ベイザー波」を使用して脂肪を吸引する施術です。周囲の組織を傷つけることなく、皮下脂肪の約90%を除去できます。術後は温存された線維組織が収縮するので皮膚がたるみにくいのですが、さらに表層の脂肪を対処することで皮膚の引き締めを強化することができるのもベイザー脂肪吸引の特徴です[1]。操作するドクターの技術力は必要ですが、この引き締め効果がないと、もともとたるみが少ない方でも術後にたるんでしまう可能性があります。
また、失敗の原因である”脂肪の取り過ぎ”を避けるには、ジョールファットに限らず、顔のどの脂肪を除去すべきかを見極める必要があります。当院では、事前に解剖学に基づいた綿密なマーキングを行い、頬コケやたるみが起きやすい部分に配慮しながら吸引しています。
施術名 | ベイザー脂肪吸引 |
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施術概要 | ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。 |
施術費用(標準モニター) | 頬(両側)¥270,000(税込¥297,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【お顔の脂肪吸引モニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
脂肪量が多くたるみがある場合▷ベイザー脂肪吸引(頬)+糸リフト
顔の皮下脂肪が多く、顎下などにたるみがある方には、ベイザー脂肪吸引と糸リフトの併用がおすすめです。
たるみが顕著な場合、脂肪吸引だけでは皮膚が余り、たるみが悪化することがあります。糸リフトを併用することで、しっかりとしたリフトアップ効果を得ることができます。
施術名 | ベイザー脂肪吸引/シルエットソフト |
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施術概要 | 【ベイザー脂肪吸引】ベイザー波という超音波を皮膚の内側から脂肪組織に照射して、周辺組織と脂肪細胞を遊離。その後カニューレという専用の管で脂肪細胞を吸引除去する。術後は脂肪採取部位を圧迫固定。カニューレ挿入口には、5mm程度の小切開を加える。 【シルエットソフト】円錐状のバイオコーンが付随した特殊構造の糸を皮下に挿入し、顔のたるみを引き上げる。 |
施術費用 | 【ベイザー脂肪吸引】¥270,000(税込¥297,000)※標準モニター 【シルエットソフト】¥360,000(税込¥396,000)※一般価格 モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【小顔リフトモニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
脂肪量が少ない場合▷脂肪注入
脂肪量が少なく、ほうれい線やマリオネットラインが目立つ場合には、脂肪(マイクロCRF)注入が効果的です。加齢により減少した脂肪を補い、自然なハリと弾力を取り戻します。自身の脂肪細胞を使用するため使うので、肌なじみも良く、人工物のような不自然さはありません。
また、マイクロCRFは注入後、脂肪に含まれる幹細胞によって肌質の改善も期待できます[2]。
施術名 | マイクロCRF注入 |
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施術概要 | 皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。この中から粒子の細かい細胞群(マイクロCRF)を抽出して術部に注入するエイジング治療。 |
施術費用(標準モニター) | ¥280,000(税込¥308,000) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【お顔の脂肪注入モニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
ジョールファット除去で後悔しないために
顔の脂肪は大切な財産です。安易にジョールファットを除去してしまうと、失敗に気づいても脂肪は簡単には元に戻せません。
当院では、他院での顔の脂肪吸引に失敗し、顔の脂肪注入で修正を行うケースが少なくありません。しかし、最初の施術で失敗を避けることが理想です。バッカルファットやメーラーファットの除去も同様で、公開しないためには、ご自身の顔の状態や脂肪の付き方をしっかり把握し、適切な治療法を選ぶことが重要です。
当院では、脂肪に特化した専門医が、個々のお顔の状態を丁寧に診断し、最適な治療をご提案いたします。口角下のたるみやもたつき、マリオネットラインでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
コラムのポイント
- ジョールファット除去は口角のたるみやマリオネットラインの改善に有効
- 適応がない場合は、たるみやコケ、引きつれといった失敗につながる恐れがある
- 信頼できるドクターと自分に合った施術を選択することが大切
よくある質問
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バッカルファット・メーラーファット・ジョールファットはどう違うのですか?除去する場合のメリット・デメリットも教えてください。
バッカルファット・メーラーファット・ジョールファットの特徴と、除去する場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
バッカルファット メーラーファット ジョールファット どんな脂肪か? 頬中央の深部にある脂肪の塊 頬骨付近の皮下脂肪 口角下に位置する皮下脂肪 特徴 - 老化による垂れ下がりでフェイスラインが崩れる
- マリオネットラインの原因になることがある
- 頬のでっぱりやたるみ、ほうれい線の原因になることがある
- ブルドッグ顔やマリオネットラインの原因になることがある
除去のメリット - 下膨れた輪郭をシャープに整える
- 将来的なたるみ予防にもなる
- ほうれい線や頬骨の突出が改善される
- ほうれい線やマリオネットラインの解消
除去のデメリット - 頬がコケたり老けた印象になることがある
- 効果が出ないことがある
- 老け顔の原因になることがある
- シワが目立つ場合がある
- 効果が出ないことがある
- 老けた印象になることがある
- 吸引後にたるみが出る場合がある
- 効果が出ないことがある
バッカルファット メーラーファット ジョールファット どんな脂肪か? 頬中央の深部にある脂肪の塊 頬骨付近の皮下脂肪 口角下に位置する皮下脂肪 特徴 - 老化による垂れ下がりでフェイスラインが崩れる
- マリオネットラインの原因になることがある
- 頬のでっぱりやたるみ、ほうれい線の原因になることがある
- ブルドッグ顔やマリオネットラインの原因になることがある
除去のメリット - 下膨れた輪郭をシャープに整える
- 将来的なたるみ予防にもなる
- ほうれい線や頬骨の突出が改善される
- ほうれい線やマリオネットラインの解消
除去のデメリット - 頬がコケたり老けた印象になることがある
- 効果が出ないことがある
- 老け顔の原因になることがある
- シワが目立つ場合がある
- 効果が出ないことがある
- 老けた印象になることがある
- 吸引後にたるみが出る場合がある
- 効果が出ないことがある
顔の脂肪除去は、個々の顔の状態に合った施術を慎重に選ぶ必要があります。
顔の脂肪に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
▶無料カウンセリング -
口横のポニョとはどのような状態でしょう?
口元、特にフェイスラインやマリオネットライン周辺に現れる、たるみや膨らみのことを指します。
具体的には以下のような状態を指します。
- 口角の下あたりに、ぷっくりと膨らんだ脂肪やたるみが目立つ状態
- フェイスラインがぼやけた、二重あごやブルドッグ顔のような状態
- 加齢や筋力低下で、ほうれい線やマリオネットライン(口角からあごにかけてのシワ)が深くなり、口元が垂れて見える状態
-
「口横のポニョの原因=ジョールファット」の蓄積でしょうか?
ジョールファットは原因の一つではありますが、全てではありません。
ジョールファット以外の原因には以下のものが考えられます。
- 加齢による皮膚のたるみ
- 口輪筋や表情筋の衰え
- 脂肪の下垂
- 皮膚のコラーゲン減少
- 歯の噛み合わせや骨格の変化
当院では原因を特定した上で、最適な治療法をご提案します。
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ジョールファット除去のダウンタイムについて教えて下さい。
ジョールファット除去のダウンタイムの主な症状としては、腫れ・むくみ・痛み・内出血・硬縮(こうしゅく)があります。
【術後の経過目安】- 手術直後〜3日程度:軽い内出血が出ることがあります。
- 3日目頃:腫れやむくみがピークに。
- 7日目頃:むくみが落ち着きはじめ、フェイスラインが少しずつ整ってきます。同時に、皮膚の一部に硬さや凹凸感を感じる「硬縮」の症状が見られることもあります。
- 1ヶ月後:見た目の違和感はほとんどなくなります。しかし、硬縮はまだ残っている状態です。
- 2ヶ月以降:徐々に拘縮がやわらぎ、皮膚が引き締まりながら自然な状態に回復してきます。
ダウンタイムには個人差がありますが、多くの方が2ヶ月ほどで落ち着いた仕上がりを実感されています。施術後は、医師の指示に従って適切なケアを行うことが大切です。