シリコンバッグ豊胸の除去後、脂肪注入で胸はどう変わる?
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シリコンバッグによる豊胸は、短期間で大きなバストアップが叶う一方で、「形が不自然に見える」「硬さが気になる」「冷たさを感じる」「触られると違和感がある」といった理由から、バッグの除去や修正を検討される方も少なくありません。本記事では、実際に当院へご相談に来られたシリコンバッグ豊胸後の修正・除去症例を3例ご紹介しながら、なぜそのようなトラブルが起こるのか、そしてバッグを抜いたあと、どのように自然な胸を再構築できるのかを解説します。
シリコンバッグ豊胸後によくあるお悩みとは?
シリコンバッグ豊胸後のご相談で多いお悩みには、次のようなものがあります。
- 胸の上部が不自然に丸く見える
- 触ると硬さを感じる
- 冷たさが気になる
- 触れられたときにバッグだと分かってしまう
- 時間の経過とともに形が変わってきた
これらは、バッグのサイズや位置、体質との相性など、さまざまな要因が重なって起こることがあります。
【症例①】シリコンバッグ豊胸後、形・硬さ・冷たさが気になった28歳女性のケース
〈お悩み〉
28歳の女性です。シリコンバッグ豊胸後、
形の不自然さ、硬さ、冷たさの3点が特に気になり、ご相談に来られました。

〈修正方法〉
「太ももを細くしたい」というご希望もあったため、太ももから脂肪を採取し、
比較的大きめだったシリコンバッグを除去したうえで、脂肪注入へ置き換える方法を選択しました。
バッグが入っていたスペースにそのまま脂肪を入れると、しこりのリスクが高くなるため、
適切な層を見極めて脂肪を注入しています。
〈術後の変化〉
硬さや冷たさのない、柔らかく自然な胸へと改善しました。
見た目・触感ともに違和感の少ない仕上がりです。

| 執刀医 | 大橋 昌敬 |
| 施術名 | シリコンバッグ抜去+コンデンスリッチ豊胸 |
| 施術概要 | 乳腺用エコーを用いて、バスト内の状態を確認。その後、腋下か乳房下を切開してバッグを除去する。同時に、太もも、腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。これをバッグ除去後のバストのスペースに注入する。 |
| 施術費用(標準モニター) | ¥1,064,000(税込¥1,170,400) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【バッグ摘出再生豊胸モニター募集】 |
| 施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
【症例②】シリコンバッグが「バレる」ことに悩まれていた42歳女性のケース
〈お悩み〉
シリコンバッグ豊胸後、見た目や触られたときにバッグだと分かってしまう点に強いストレスを感じていらっしゃいました。

〈修正方法〉
診察では、胸の一部に「物が入っている」と分かる不自然な輪郭が確認できました。
そこで、シリコンバッグを除去し、そのスペースに脂肪を注入する方法を選択しました。
〈術後の変化〉
一時的にボリュームは落ちますが、
脂肪注入によって自然な形、柔らかさ、温かみのある質感を取り戻すことができました。
「大きさよりも自然さを選んでよかった」と感じていただける仕上がりです。

| 執刀医 | 大橋 昌敬 |
| 施術名 | シリコンバッグ抜去+コンデンスリッチ豊胸 |
| 施術概要 | 乳腺用エコーを用いて、バスト内の状態を確認。その後、腋下か乳房下を切開してバッグを除去する。同時に、太もも、腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。これをバッグ除去後のバストのスペースに注入する。 |
| 施術費用(標準モニター) | ¥1,064,000(税込¥1,170,400) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【バッグ摘出再生豊胸モニター募集】 |
| 施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
【症例③】10年前に入れたシリコンバッグが硬くなり、変形してしまったケース
〈お悩み〉
10年前にシリコンバッグによる豊胸を受けられた方です。
時間の経過とともにバッグが硬くなり、胸の形が変形、バッグの位置のずれも確認できる状態でした。

〈修正方法〉
硬くなったシリコンバッグを取り出し、二の腕や腰など不要な部位から脂肪を採取して、胸を再構築しました。

〈術後の変化〉
バッグ特有の不自然さがなくなり、非常に自然な胸の形へと改善しました。

| 執刀医 | 大橋 昌敬 |
| 施術名 | シリコンバッグ抜去+コンデンスリッチ豊胸 |
| 施術概要 | 乳腺用エコーを用いて、バスト内の状態を確認。その後、腋下か乳房下を切開してバッグを除去する。同時に、太もも、腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。これをバッグ除去後のバストのスペースに注入する。 |
| 施術費用(標準モニター) | ¥1,064,000(税込¥1,170,400) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【バッグ摘出再生豊胸モニター募集】 |
| 施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
シリコンバッグ除去後に「脂肪注入」を選ぶ理由と重要なポイント
シリコンバッグ除去後に脂肪注入を選ぶ大きな理由は、柔らかさ・自然さ・温かさといった「本来のバストらしい質感を取り戻せる点」にあります。脂肪注入によって、硬さのない自然な触り心地・見た目に違和感のないナチュラルな形・触れても冷たさを感じにくい質感を目指すことが可能です。
一方で、バッグ除去後の脂肪注入は技術的難易度が高い施術でもあります。バッグが入っていたスペースに対する理解が不十分なまま脂肪を注入すると、しこりなどのトラブルにつながるリスクが高まります。そのため、シリコンバッグ除去は「抜いた後」をどう設計するかが非常に重要です。
具体的には、バッグが入っていたスペースをどのように扱うか・脂肪をどの層に、どの程度の量で注入するか・しこりを作らないための注入技術を備えているかといった点を総合的に判断できる、経験と実績のある医師・クリニックを選ぶことが大切です。
まとめ|シリコンバッグに違和感がある方へ
シリコンバッグ豊胸は、すべてが悪いわけではありません。ただし、形が気になる、硬さや冷たさが嫌、バレることがストレスと感じている場合、バッグを抜いて脂肪で再構築するという選択肢があります。今の胸に違和感を抱えている方は、一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
コラムのポイント
- シリコンバッグ豊胸後に、形・硬さ・冷たさ・不自然さで悩まれる方は少なくありません。
- シリコンバッグを除去したあと、脂肪注入で自然な胸を再構築できるケースがあります。
- シリコンバッグ除去後の脂肪注入は難易度が高く、経験のある医師選びが重要です。
<監修医師紹介>
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大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 第112回日本美容外科学会会長)
- ■経歴
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- 1990年
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久留米大学医学部 卒業
久留米大学医学部 第二外科 外科学 入局
(胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
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- 1994年
- Toronto General Hospital(Canada)
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- 2000年
- 聖心美容外科 東京院副院長 就任
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- 2003年
- 聖心美容外科 福岡院院長 就任
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- 2009年
- THE CLINIC 福岡院院長 就任
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- 2012年
- THE CLINIC 東京院院長 就任
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- 2015年
- THE CLINIC 技術指導医 就任
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- 2017年
- THE CLINIC 統括指導医 就任
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- 2022年
- THE CLINIC 総院長 就任
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- 2023年
- 第112回日本美容外科学会長就任
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- 資格
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- 日本胸部外科学会認定医
- 日本外科学会認定医
- 日本美容外科学会理事
- 日本美容外科学会専門医
- VASER Lipo認定医
- TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
- 所属学会
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- 日本外科学会
- 日本胸部外科学会
- 日本形成外科学会
- 日本美容外科学会(JSAS)
- 日本美容外科学会(JSAPS)
- アメリカ形成外科学会(ASPS)