シリコンバッグ豊胸が不自然に見えるのはなぜ?原因と修正方法を解説

シリコンバッグ豊胸が不自然に見えるのはなぜ?原因と修正方法を解説

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シリコンバッグ豊胸を受けたあと、「サイズには満足しているけれど、形がどこか不自然に感じる」「シリコン特有の見た目や触感が気になる」といった違和感を抱く方は、決して少なくありません。
こうした違和感は、手術そのものの問題だけでなく、体型や経年変化、ライフスタイルの変化など、複数の要因が重なって生じることが多いものです。
この記事では、シリコンバッグ豊胸後によくある違和感の具体例とその原因、バレない自然なバストにするための修正方法について詳しく解説します。

この記事の監修ドクター

志田 雅明
志田 雅明 医師
(THE CLINIC 統括院長

シリコンバッグ豊胸後に「形が不自然」「違和感がある」と感じる人は少なくない

シリコンバッグ豊胸を​経験している​一般の​女性を​対象に​行った​アンケートでは、現在のバストについて「満足:47.5%」「概ね満足だが、気になるところや違和感がある:42.5%」「不満:10%」と​いう​結果でした。​参考値では​ありますが、​失敗だと感じるほどではないけれど、強い不満はないものの、仕上がりに何らかの違和感を感じている​人が​半数に​わたる​ことが​分かります。​

シリコンバッグ豊胸の満足度調査

気になるのはデコルテの影や段差・谷間の不自然さ

シリコンバッグ豊胸後の気になるところとして多く挙げられたのは、「デコルテに影・線」「触ると硬く感じる」「左右差が気になる」「谷間が不自然に見える」などバスト上部や輪郭に関する違和感に関する声がほとんどでした。

シリコンバッグ豊胸後の気になるところ調査

また、シリコンバッグ豊胸の​見た​目に​ついて​聞いたアンケートでは、バレたかもと感じたことがある(45%)、人目を気にしたことがある(32.5%)といった回答もあり、シリコンバッグ豊胸を経験した方が、見た目に対する不安を少なからず感じている様子がうかがえます。

シリコンバッグ豊胸後の周囲の視線に関する不安

アンケート結果を見ると、シリコンバッグ豊胸後に気になるのは、単にサイズに関するものではなく、バストラインの見た目や谷間といった“自然さ”であることがわかります。実際に、​他院で​シリコンバッグ豊胸を​受けられた​後、​当院に​来院された​ゲストは​、「もう少し大きくしたい」というより、今の大きさは保ったまま、より自然に見せたいというお悩みの方も少なくありません。

シリコンバッグ豊胸が不自然にみえる理由

シリコンバッグ豊胸が不自然に見える原因は、一つではありません。体型・手術条件・経過変化が重なって生じるケースが多くあります。

理由①痩せている

不自然さで相談に来院される方に多いのが、痩せ型の体型の方です。皮膚や皮下脂肪が薄い場合、バッグを覆うクッションが少なく、輪郭や硬さが目立ちやすくなります。とくにデコルテ部分は、影や線として現れやすい部位です。また、シリコンバッグを入れる際の剥離範囲や、体型に合っていないサイズのシリコンバッグが入っている場合も不自然なバストになる原因になります。

理由② 経年変化による影響

術後すぐから「何となく気になる」と感じる方もいれば、数年経ってから違和感を覚えるケースも珍しくありません。

・被膜が徐々に硬くなる
・体重減少で周囲の脂肪が減る
・加齢による皮膚・皮下組織の変化
・妊娠・出産・授乳などのライフイベント

こうした変化によって、周囲の組織だけが変わり、以前は気にならなかったシリコンバッグの形や硬さが目立つことがあります。

豊胸後にデコルテや谷間、左右差が不自然になったバスト

形の不自然さは改善できる?

形の不自然さを感じたとき、「バッグを抜くしかないのでは」「入れ替えが必要なのでは」と不安に思われる方も少なくありません。しかし実際には、すべてのケースで抜去や入れ替えが必要になるわけではありません。まずは以下の点を確認し、調整で対応できる状態か、別の治療が必要かを判断します。

・被膜の硬さ
・皮膚や皮下脂肪の厚み
・シリコンバッグの破損の有無

上記の​点で​問題が​ない​場合、​当院では、サイズはそのままで、シリコン感を和らげたいというご希望に対して、皮膚とシリコンバッグの間に脂肪を細かく注入し、輪郭や硬さを目立ちにくくする治療を行っています。これにより、シリコンバッグ特有の形の違和感を改善し、見た目・触感ともに自然に近づけることが可能です。

シリコンバッグ豊胸後に脂肪注入する修正方法

シリコンバッグ豊胸後の不自然な形を改善

シリコンバッグの除去・入れ替えが必要になるケースにも対応

バストの状態によっては、シリコンバッグの除去や入れ替えを検討する必要がある場合もあります。

・カプセル拘縮により胸が硬くなり、形の変形が目立っている
・石のような硬さがあり、違和感や痛みを伴っている(石灰化)
・シリコンバッグの破損が疑われる、または確認された場合

このような場合、現在の状態を踏まえたうえで、除去や入れ替えを含めた修正方法を検討します。特に、変形が大きい場合や、日常生活で痛み・不快感を感じる場合には、無理に我慢せず、早めに状態を確認することが大切です。エコー検査によってバスト内部の状態を正確に把握し、調整で対応できるのか、入れ替えや除去が必要かを判断したうえで、その状態に合った治療方法をご提案します。

シリコンバッグ豊胸後の不自然さに悩んだら

シリコンバッグ豊胸後、「形が不自然に感じる」「シリコン感が気になる」といったお悩みを抱える方は、少なくありません。今の状態を確認するだけでも、気持ちが整理できることがあります。お悩みの方は、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

<監修医師紹介>

志田 雅明

志田 雅明 (THE CLINIC 統括院長)

■経歴
  1. 2001年
    佐賀医科大学入学
  2. 2007年
    佐賀大学医学部医学科卒業
  3. 2009年
    初期臨床研修終了後 佐賀大学 一般・消化器外科 入局
    佐賀県医療センター好生館、佐賀大学医学部付属病院などで外科医として修練
  4. 2013年
    佐賀大学医学部医学科大学院 入学
  5. 2015年
    佐賀大学医学部医学科 博士課程早期卒業 医学博士取得
  6. 2016年
    独立行政法人国立病院機構 東佐賀病院 外科医長
  7. 2017年
    THE CLINIC 入職
  8. 2018年
    THE CLINIC 福岡院院長 就任
  9. 2022年
    THE CLINIC 統括院長 就任
  10. 2023年
    BUST CLINIC 院長就任(兼任)
■資格
  • 日本外科学会外科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
■所属学会
  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAS)
■著書
技術教科書『安全で失敗しない脂肪吸引の手術』(克誠堂出版)

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