『顔の脂肪吸引』成功デザイン学-成功の鍵は自然なV字ライン-
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小顔人気が定番化し、顔の脂肪吸引の需要は高まるばかり。しかし、実は経験豊富で技術力の高いドクターが施術しないと失敗のリスクも含む高難度の箇所なのです。今回は、顔の脂肪吸引の成功ポイントをまとめました。
少しのミスが命取り。顔の脂肪吸引のリスクとは?
ほっそりした小顔は女子の永遠の憧れ。それは好みに左右されず、恋とお洒落を制する最強パーツであるからです。それ故、美容医療業界でも顔の脂肪吸引は大変に人気なメニューですが、実は少しのミスで大失敗の仕上がりになってしまう高難度の施術。成功すれば脂肪融解やエステよりも時間も値段も効率的かつ完成度の高い小顔になれますが、失敗した場合は貧相で老けた印象になってしまうのです。例えば頬骨直下の脂肪は無理に吸引すると仕上がりが悪くなるため、アプローチすべきでないゾーン。しかし、そのNGゾーンの脂肪まで取って頬をコケさせてしまったり、若々しさを保つために適量は残しておくべき頬肉を取り過ぎて皮膚がペラペラになったり、たるんだりしてしまう失敗ケースは少なくありません。
一般的には脂肪吸引に慣れていない、経験の浅いドクターが陥りがちな例ですが、デザインを無視して吸引量の多さに固執する故に失敗する医師もいるので注意すべきでしょう。
成功ポイントはリフトアップ効果も高い自然なV字ライン
顔の脂肪吸引術に長けたベテランドクターは、皆一様にいいます。顔の脂肪吸引の後悔しないための成功ポイントは「〝V字〟ラインを意識したデザインと施術の手順」と。V字は頬がスリムで顎がキュッと出た、最高に小顔の印象になるラインのこと。そして成功の鍵を握る手順には、小顔効果と同時にリフトアップ効果ももたらすための重要な意味があるのです。右図の手順で若々しさをキープしたままスリムなフェイスに仕上げることができるのでご参照ください。VASER波とは、ベイザー脂肪吸引から照射される特殊な超音波のことで、周辺組織を傷つけることなく脂肪吸引が可能です[1]。そのため、ダウンタイムも軽く済みます[2]。
ただし丸顔の方は、小顔の条件であるV字ラインを強調させる方法として、脂肪吸引だけでは少し弱い場合があります。より完成度を上げるためには、脂肪吸引と糸リフトを併用した「小顔Vリフト」がおすすめです。糸リフトで皮膚を引き上げることでシャープな輪郭をつくり、理想の小顔を叶えます。
コラムのポイント
- 顔の脂肪吸引は失敗すると貧相な老け顔になるリスクがある
- 成功の秘訣は頬骨直下の脂肪を取らないこと、自然なV字をつくること
- 上手なドクターが施術すれば、リフトアップと小顔のW効果が得られる!
よくある質問
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顔の脂肪吸引のデメリットは何ですか?
顔の脂肪吸引のデメリットは、術後にダウンタイムがあることです。痛みや内出血はむくみ、硬縮といった症状が現れ、術後2ヵ月程度で落ち着きます。
また、頬やフェイスラインがたるんだりこけたりする失敗リスクがあります。失敗しないためには、取ってはいけない脂肪を熟知しているドクターを選ぶことが大切です。失敗から学ぶ下記のコラムもぜひご覧ください。
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