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症例
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豊胸ヒアルロン酸注入のしこり/37歳 -
豊胸ヒアルロン酸注入のしこり/37歳 -
豊胸ヒアルロン酸注入のしこり/44歳 -
エコー画像と除去したヒアルロン酸 -
エコー画像と除去したヒアルロン酸
施術名 | ヒアルロン酸除去+コンデンスリッチ豊胸 |
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施術概要 | 乳腺用エコーを用いて、しこりの状態を確認。症状に応じて、ヒアルロン酸溶解注射や切開手術を行いこれを除去する。除去後、バストの皮下にコンデンスリッチファット(老化細胞や不純物を取り除いて濃縮させた自己脂肪)を注入。 |
施術費用 |
ヒアルロン酸除去:¥600,000〜(税込¥660,000〜)/1個(ヒアルロニダーゼ 両胸) コンデンスリッチ豊胸:¥864,000(税込¥950,400) モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。 ▷【美バスト豊胸モニター募集】 |
施術の副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
THE CLINIC が選ばれている理由
豊胸の技術指導クリニック
当院はCRF協会から国内ドクターへの技術指導を任されています。豊胸と同時にインプラントの除去についても指導中です。
他院の豊胸の失敗修正も多数経験
豊胸手術は受けても、難易度が高い失敗修正手術は受けないクリニックもありますが、当院は積極的に行っています。
乳腺用の高性能エコーを全院に導入
当院が使用するのは大学病院でも採用されている「エラストグラフィ」。乳がんの検査にも使われている乳腺用エコーです。
豊胸トラブルの治療法を学会で発表
当院はこれまでに手掛けてきた豊胸トラブルの解決事例から得た知見を多くの学会で発表し、業界をリードしてきました。
痩せた方でも対応可能
BMI※が18未満のかなり痩せた方にも、安全に失敗なく施術を行なった実績があります。
※ BMI:体重( kg)÷身長(m)2で算出する、肥満の程度を表す指標。18.5を下回ると「痩せ型」とされる。
ヒアルロン酸注入豊胸のリスク
ヒアルロン酸を注入すると体は異物が入ってきたと捉え、コラーゲン線維の被膜で閉じ込めようとします。通常、ヒアルロン酸は被膜が形成される前か被膜の薄いうちに体内の酵素成分が分解。その後、吸収されてなくなります。しかし、何らかの理由で被膜が厚くなった場合、ヒアルロン酸は吸収されずに、しこりとして残ってしまうのです。
これらプチ豊胸のしこりが何に起因するか、はっきりとは分かっていませんが、注入量や注入技術、繰り返しの注入、体質、ヒアルロン酸の品質などが原因として考えられています。
また最近の研究では、ある種のヒアルロン酸ががんの発症に関係している可能性も指摘されています。
THE CLINIC のヒアルロン酸除去とは?
豊胸ヒアルロン酸注入でできたしこりを押し潰すクリニックもあるようですが、それは絶対にやってはいけない治療法。逆にしこりを増加させる恐れもあるからです。発がんの可能性がある物質を体内に保持しているという不安から解放されるためにも、早期の除去をお勧めします。
豊胸ヒアルロン酸注入やアクアフィリング豊胸のしこり除去を数多く手掛けるTHE CLINIC は、的確なアドバイスと施術をお約束。正しい治療を行える機器の用意とそれを活かせる高い技術力があるので、曖昧な診断や手探りの処置は行いません。
乳腺用エコーでしこりを診断
豊胸手術後のバストを診察する際、触診だけでは正確な情報は得られません。ましてやヒアルロン酸豊胸のしこりは数や大きさ、位置など様々な要素を的確に把握しなければ除去できません。
そのためTHE CLINIC では、全院に導入しているデジタル乳腺用エコー「エラストグラフィ」での検査を必ず実施。的確な診断を元に、治療を行っています。
チェック項目
しこりの位置
ヒアルロン酸が正しく注入されていたら、しこりは乳腺下にできるはず。しかし皮下や大胸筋内、シリコンバッグ抜去後の被膜内に位置する症例も見受けるため、位置の確認は必須です。

しこりの数
ヒアルロン酸豊胸では、しこりが複数できるケースも多々あります。あまりに多いと、1日で取り切るのが難しいことも。取り残しを防ぐ他、施術計画の意味でもこのチェックが必要です。

しこりの状態
しこりの大きさを把握することも重要ですが、ヒアルロン酸がどうなっているかで対処法が違ってきます。炎症や瘢痕化を起こしていないかなどもエコー検査から読み取ります。

目視しながら確実にしこり除去
ヒアルロン酸豊胸のしこりの多くは、注射器による処置で除去することが可能です。ただし、それはエコーでしこりを目視しながら、正確にアプローチできた場合のみ。触診だけを頼りに治療を行うクリニックもあるようですが、海外では「暗闇の手術」と呼ばれ、とても危険視されている行為です。
一方、THE CLINIC では、乳腺用エコー「エラストグラフィ」で目視しながら、的確にしこりを除去します。最短ルートでしこりを除去するため、体への負担を最小限に抑えることも可能です。
実際のエコー画像
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溶解液注入
的確にしこりへ穿刺・注入 -
吸引・除去後
しこりの消失を確認 -
除去したヒアルロン酸
目視することで確実に除去
しこりの状態で処置を判断
ヒアルロン酸豊胸のしこりの除去方法は、しこりの状態によって異なります。通常なら、ヒアルロン酸溶解液のヒアルロンダーゼを注射することで、解決できます。瘢痕化したしこりは切開する必要がありますが、多くのケースはバストにメスを入れなくても、しこりの除去が可能です。
また、ヒアルロン酸の注入時期やしこりの大きさによっては、自然に吸収されて消失することも。そういった診断も含めて、対処法をご提案します。
ヒアルロン酸溶解注射
ヒアルロニダーゼという加水分解酵素を、ヒアルロン酸豊胸のしこりに注入する方法です。ヒアルロン酸を溶かすことで、吸収されやすい状態にすることが可能。これを注射器で吸引することで、より確実に除去できます。
切開手術
ヒアルロン酸豊胸でできたしこりが炎症を起こすと、稀に瘢痕化(過剰分泌されたコラーゲンが沈着)することがあります。こうなると注射器で除去することはできないため、メスを使って摘出する方法を取ります。
THE CLINIC のこだわり
THE CLINIC ではヒアルロン酸除去手術の際、ゲストの負担を軽減するための麻酔と幅広いケースへの対応力に重きを置いています。
安全管理を徹底したリラックス麻酔
ヒアルロン酸豊胸のしこり除去では局所麻酔が一般的です。しかし、しこりが複数できているケースも多く、そんな場合THE CLINIC では静脈麻酔を推奨しています。自発呼吸が可能な静脈麻酔下では、眠ったような状態になるので恐怖や不安を感じることもありません。
さらに麻酔担当の医師が、安全管理について日頃からスタッフを指導。適正量の静脈麻酔を体内に持続注入する器機も使用するなど、万全の態勢をとっています。
難易度の高い症例経験を応用
気軽なヒアルロン酸豊胸は人気が高い反面、トラブルも急増しています。近年THE CLINIC にはヒアルロン酸豊胸だけでなく、アクアフィリング豊胸やアクアリフト豊胸のしこり相談も多く寄せられています。なかには、簡単に除去できない難易度の高い症例も。当院は豊富な症例を経験してきたことで、幅広いケースに対応することが可能です。
実際の症例動画
実際にあったトラブル例
巨大なしこり
徐々に吸収されてなくなるはずのヒアルロン酸ですが、非常に大きなしこりが形成されてしまうこともあります。こちらは両胸ともに8cm以上のしこりが確認された症例です。
しこりの多発
しこり多発の原因は定かではありませんが、注入回数や体の中で流れることもあるヒアルロン酸の性質との関係性が考えられます。この症例もヒアルロン酸を繰り返し注入した方でした。
炎症
豊胸ヒアルロン酸注入が原因で、炎症を起こすこともあります。炎症が強くなると、皮膚の赤みや痛みを伴います。また、大胸筋内で生じた場合、腕が上がらないという機能障害に至ることも。
瘢痕
強い炎症で厚い被膜が形成され、瘢痕化したケースです。瘢痕化した場合、ヒアルロン酸がほとんど残っていないため、溶解注射の適応外。治療方法は切開除去のみとなります。
よくある質問
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- ヒアルロン酸豊胸を受けたら、胸の触感が硬いです。柔らかくする方法はありますか?
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そもそも豊胸用のヒアルロン酸はそれなりに硬いとご理解ください。
ヒアルロン酸豊胸は、脂肪注入豊胸に比べるとかなり硬い触り心地に仕上がります。当院ではヒアルロン酸の硬い触感について、同様のご相談が多く寄せられています。
柔らかくするには、ヒアルロン酸をすべて溶解・除去するしか方法がありません。ヒアルロン酸は、ヒアルロニダーゼという溶解注射で溶解します。当院では、エコーでしこりの位置と数を確認しながら、1つずつ確実に除去します。
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- 過去にヒアルロン酸豊胸を受けてしこりができてしまいました。しこりは除去した方がいいのでしょうか?
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バストのかたちに影響が出たり、痛みが出てくる場合もあるため、早めの除去をおすすめします。
しこりは放置していても自然に消えることはありません。
ヒアルロン酸は基本的に時間が経つと体内に吸収されますが、一部が被膜に包まれてしこりとなって残ることがあります。ヒアルロン酸によるしこりは、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸溶解剤)で溶かすことが可能です。まずは、しこりの大きさ、数、状態などの確認が必要なので、一度カウンセリングへお越しください。
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- ヒアルロン酸豊胸をした胸がとても痛みます。この痛みは解消されるのでしょうか?
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痛みを根本的に治療するには、ヒアルロン酸の除去が必要です。
ヒアルロン酸の一部が被膜に包まれてしこりとなり、痛みの原因となっていることが考えられます。まずはエコーで胸の状態を検査する必要があるでしょう。当院ではカウンセリング時に乳腺用エコーを使った診察を受けていただくことが可能です。実際診察させていただいてから、一人一人にあったベストなアドバイスをいたします。
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- ヒアルロン酸豊胸をしているのですが、脂肪注入豊胸をすることは可能ですか?
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はい、可能です。ただ、その前にヒアルロン酸を徹底的に除去する必要があります。
もしヒアルロン酸の中に脂肪を注入してしまうと、その中で脂肪が壊死して「しこり」になってしまうからです。また、脂肪を注入する際は、ヒアルロン酸の除去から1ヵ月程度時間を空ける必要があります。なぜなら、ヒアルロン酸が入っていたスペースが残っている状態では、脂肪がそのスペースに塊で入ってしまい、しこりになる確率が高くなるためです。脂肪注入は、エコーでスペースが閉じていることを確認してから行います。
脂肪注入豊胸にも、しこりできたり、定着しなかったりというリスクがないわけではありませんが、正しい方法で行えば避けることが可能です。また、脂肪は一度定着すれば、ご自分の組織として末長く効果を発揮します。温かく、柔らかく、自然な仕上がりを期待されるのであれば、ぜひご検討ください。
脂肪の定着については、下記のコラムで詳しく解説しています。
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- ヒアルロン酸豊胸後、胸が腫れて熱を持っています。病院に行った方がいいのでしょうか?
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数日以上続くようなら病院へ行ってください。
ヒアルロン酸は人体にとっては異物なので、ごく稀ではありますが、その異物に対する反応(アレルギー)が強く出る方がいらっしゃいます。
手術から数日以上経っても腫れや痛みなどの症状が続く場合は、感染症やアレルギーの可能性が出てくるので、施術を受けたクリニックに相談しましょう。当院でも診察は可能なので、ご希望の場合はご連絡ください。
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- 以前バストに注入したヒアルロン酸がしこりになってしまったため、できれば早めに除去したいのですがカウンセリングと施術は別日になってしまうのでしょうか?
料金
公的医療保険等が適応されない「自由診療」となります。表示価格は全て税込です。 |
会員価格会員価格は当院のプレミアムメンバーの価格です。 プレミアムメンバーには、ご来院時に無料でご登録いただけます。 |
ローン価格医療ローンは、審査により定められた利用可能額の範囲内で、治療費を分割で返済できるサービスです。ご希望内容や審査によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。 |
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基本セット(静脈麻酔・消耗品・内服薬) | ¥100,000(税込 ¥110,000) | ¥5,500/回〜 |
ヒアルロン酸豊胸エコー診断 | ¥20,000(税込 ¥22,000) | |
ヒアルロニダーゼ(両胸) | ¥400,000(税込 ¥440,000) | |
術中エコー使用料 | ¥100,000(税込 ¥110,000) |
- 局所麻酔の場合は¥20,000(税込 ¥22,000)
お支払い方法
4種類のお支払い方法をご用意しております。併用していただくことも可能です。
- 現金
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- デビットカード
- (ご利用可能金額は50万円まで)
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- クレジットカード
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VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners、DISCOVER、銀聯
※事前に限度額をご確認ください
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- 医療ローン
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※審査によりご利用可能金額が異なります
- <お申し込みに必要なもの>
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- 身分証明書(下記、いずれかをご用意ください)
- 運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれか1点
- 金融機関発行のクレジットカード、またはキャッシュカードのいずれか2点
- 銀行通帳(郵便口座可)
- 銀行届出印鑑
- 身分証明書(下記、いずれかをご用意ください)
施術概要
処置時間 | しこりの数や大きさ、治療法によって異なります |
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麻酔 | 意識を保ったままの低負担な局所麻酔と、眠った状態でリラックスできる静脈麻酔をご用意。 治療法にもよるので、その方に最適な方法を選択します。 |
傷跡 |
【ヒアルロン酸溶解注射】 【切開手術】 |
ダウンタイム |
【ヒアルロン酸溶解注射】 【切開手術】 |
シャワー |
【ヒアルロン酸溶解注射】当日から可能です。 【切開手術】3日目から可能です。 |
入浴 |
【ヒアルロン酸溶解注射】翌日から可能です。 【切開手術】抜糸後(1週間後)から可能です。 |
治療の概要 | 乳腺用エコーを用いて、しこりの状態を確認。症状に応じて、ヒアルロン酸溶解注射や切開手術を行いこれを除去する。 |
副作用 リスク |
疼痛、腫れ、内出血など。 (※この他にも予期しない症状が現れる可能性があるので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。) |
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監修医師 大橋 昌敬 (THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長)
胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。
当院には、多種多様な専門医・認定医・学会員が在籍しています
<専門医/認定医>
日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会指導医、日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医、日本形成外科学会 小児科形成外科分野指導医、日本泌尿器科学会専門医、乳房再建用エキスパンダー/インプラント 責任医師、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医、VASER Lipo認定医、VASER 4D Sculpt 認定医、TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医、サーメージ認定医、カンタースレッズ認定医、Botox VISTA認定医、Juvederm Vista認定医、ビスタバイクロスシリーズ認定医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器癌外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ読影認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会 指導医、蘇生法指導医、日本心臓血管麻酔学会 指導医、日本老年麻酔学会 指導医、日本専門医機構 麻酔科専門医、アメリカ心臓病協会BLS・ACLSプロバイダー、日本呼吸器外科学会認定登録医、日本呼吸器学会専門医
<所属学会>
日本外科学会、日本臨床外科学会、日本胸部外科学会、日本消化器外科学会、日本形成外科学会、日本呼吸器学会、日本内視鏡外科学会、日本泌尿器科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本乳癌学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、日本麻酔科学会、日本蘇生学会、日本臨床モニター学会、日本心臓血管麻酔学会、日本老年麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本医療ガス学会、米国麻酔学会(ASA)、米国形成外科学会(ASPS)
本サイトは医療広告ガイドラインを遵守した情報を掲載しています
THE CLINIC では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に則り、以下の2点を遵守するとともに、状況に応じた改善を適宜行っています。
1. 治療に関する体験談は掲載致しません。
2. 症例写真を掲載する際は、施術内容とリスク、および標準的な価格を必ず明記します。
ヒアルロン酸豊胸で最もよく見られるトラブルの「しこり」。放置すると大きな問題に発展する危険性があります。また、最近の研究では、ヒアルロン酸自体が発がんを促す可能性も示されました。心理的な不安を解消するためにも、なるべく早期の除去をお勧めしています。