日本美容医師会で吉田医師が脂肪豊胸手術の工夫について発表しました
2026.10.28


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2026年10月3日・4日、東京・渋谷のヒカリエホールで開催された第4回日本美容医師会に、THE CLINIC 東京院の吉田有希医師が登壇しました。今回のテーマは「未来に繋ぐ美容医療」。吉田医師は、4日のシンポジウム15「脂肪吸引・注入における私の工夫」で、シリコンバッグの抜去と同時に行う脂肪豊胸について発表しています。
◆被膜を温存し、脂肪の壊死やしこりを回避
シリコンバッグを取り出すと、バストのボリュームが減り、皮膚の余りや形の変化が目立つことがあります。ご自身の脂肪を注入することで形を整えますが、バッグが入っていた空間は血流が乏しく、そこへ直接注入すると脂肪壊死やしこりにつながるおそれがあるため、注入には知識と技術を要します。
こうした点を踏まえ、吉田医師が解説したのは、バッグの周囲にできた「被膜」を必要以上に切除せず、その周囲や乳房内の複数の層へ脂肪を注入する方法です。周辺組織への負担に配慮するとともに、バッグが入っていた空間への注入を避け、抜去後のバストの形を整えるための考え方を、自身の診療経験に基づいて共有しました。
この術式については、医学雑誌『形成外科』2026年9月号に掲載された吉田医師の論文「シリコンインプラント抜去と同時に行う自家脂肪注入による乳房増大術の工夫」でも紹介しています。
◆内視鏡で内部を確認しながら、出血や被膜の損傷に配慮
さらに、内視鏡を用いたシリコンバッグの抜去と脂肪注入についても紹介しています。
内視鏡を使用することで、内部の状態を目で確認しながら剥離を進めることが可能です。出血を抑え、被膜をできるだけ傷つけずに残すための工夫にもつながることを、実際の手術動画を交えて解説しました。
THE CLINICでは今後も、日々の診療で培った知見を専門誌への執筆や学会発表を通じて広く共有し、安全性と質に配慮した医療の提供と普及に努めてまいります。





