医学雑誌『形成外科』に志田医師・葛城医師の論文が掲載されました
2026.07.29


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克誠堂出版が発行する医学雑誌『形成外科』2026年7月号(69巻7号)に、THE CLINIC 志田雅明医師と葛城遼平医師が執筆した記事が掲載されました。『形成外科』は、形成外科領域の臨床や研究に携わる医師に広く読まれている専門誌です。
◆志田医師「皮膚伸展不良の患者に対する脂肪豊胸の新戦略」
脂肪注入による豊胸では、ご自身の脂肪を採取し、胸に注入することでボリュームを形成します。このとき一度に注入できる脂肪の量は、皮膚がどれだけ伸びるかによって大きく左右されます。特に痩せ型の方や、もともと皮膚の伸展性が乏しい方の場合、無理に多くの脂肪を注入すると、定着率の低下やしこりの発生といったリスクにつながるため、慎重な判断が求められます。
今回の報告では、志田医師がこれまで経験してきた症例をもとに、皮膚伸展不良のケースに対する脂肪注入の考え方と、乳房拡張器やリゴトミー技術を用いた戦略について専門的な観点から共有しています。THE CLINICは開院以来、脂肪を用いた施術に特化して技術を磨いてきたクリニックであり、今回の報告は、その知見や志田医師の見解を整理した内容となっています。

◆葛城医師「診療科を跨ぐ働き方」
同号の特別企画《形成外科医の今日・明日・これから ―30代形成外科医24人それぞれのリアル―》では、葛城医師が「診療科を跨ぐ働き方」と題した一編を寄稿しました。
葛城医師は、「切除から再建までを一貫して担える医師になりたい」という思いから、乳腺外科と形成外科の双方で研鑽を積んできた医師です。寄稿では、遊離皮弁による乳房再建に打ち込んだ日々、乳房温存を目指すオンコプラスティックサージャリーへの取り組み、内視鏡を用いた術式の工夫などを振り返りながら、複数の診療科で得た経験は遠回りではなく、「掛け算」のように相乗効果を生むという考えを述べています。
さらに今後の展望として、乳房を横断的に診る立場から、美容外科や性別不合に対する胸壁形成にも積極的に関わっていきたいという意欲、そして複数の診療科を効率的に学べる教育システムの構築という長期的な目標にも触れています。

THE CLINICでは今後も、専門誌への執筆や学会での議論を通じて得た知見を日々の診療に還元し、より安全で質の高い医療の提供に努めてまいります。




