第34回日本乳癌学会学術総会で葛城医師がパネリストとして登壇しました
2026.07.29


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2026年6月25日(木)〜27日(土)、第34回日本乳癌学会学術総会が国立京都国際会館(京都市左京区)で開催され、ケースディスカッション「この症例、あなたならどうする? ―オンコプラスティックサージャリーの正解は一つとは限らない―」に、THE CLINIC 葛城遼平医師がパネリストの一人として登壇しました。
オンコプラスティックサージャリーとは、乳癌の根治性を担保しながら、乳房の形やバランスといった整容面にも配慮して治療を組み立てる考え方です。同じ症例であっても、腫瘍の位置や大きさ、乳房のボリューム、ご本人のご希望によって選択しうる術式は複数あり、「唯一の正解」が存在しないことも少なくありません。本セッションは、まさにその難しさと奥深さに正面から向き合う内容でした。
セッションは、プレゼンターから提示された乳癌症例に対し、6名のパネリストがそれぞれの考える術式をフリップで一斉に回答するという、クイズ番組さながらの形式で進行。2時間にわたる長丁場でしたが、バラエティーに富んだ症例と多様な術式選択、そして座長の先生方によるユニークな進行により、終始活発な議論が交わされる有意義なセッションとなりました。
乳腺外科・形成外科の両分野で専門医資格を持ち、美容外科でも数多くの症例を手掛けてきた葛城医師は、それぞれの領域で培ってきた経験をもとに、腫瘍学的な視点と整容的な視点の双方から術式を検討する考え方を提示。異なるバックグラウンドを持つ医師同士が意見を交わすことで、一つの症例に対する視野が大きく広がる時間となりました。
当院は美容外科であり、乳癌そのものの治療を行う施設ではありません。しかしながら、乳房再建を終えられた後の左右差やボリューム、傷あとに関するご相談をいただく機会は少なくありません。ご希望によっては主治医と連携し、脂肪注入による乳房再建も行っています。だからこそ、乳腺外科領域における最新の議論に触れ、専門医同士で知見を共有し続けることを大切にしています。
THE CLINIC では今後も、学会での発表や専門医同士の議論を通じて得た知見を日々の診療に還元し、より安全で質の高い医療の提供に努めてまいります。





