ベイザー脂肪吸引とは?ダウンタイムが少ない理由を技術指導医が解説
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脂肪吸引をご検討される際、どの方法を選べばよいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。使用する機器や手法によって、仕上がりやダウンタイムは大きく変わります。その代表的な方法の一つがベイザー脂肪吸引です。ベイザーは2008年に日本へ紹介され、2009年より本格導入されました。当院ではいち早く採用し、長年にわたりベイザー脂肪吸引の経験を培ってきた医療機関のひとつです。
今回は、ベイザー脂肪吸引の技術指導を15年間継続してきたTHE CLINIC 総院長の大橋ドクターが、新旧様々な脂肪吸引機器を扱ってきた経験をもとに、ダウンタイムや従来の脂肪吸引とベイザー脂肪吸引の違いについて解説します。
ベイザー脂肪吸引とは
ベイザー脂肪吸引は、「ベイザーリポ(VASER Lipo)」を用いて行う脂肪吸引施術です。第3世代の超音波が特徴で、脂肪をやわらかくバラバラにできるため、吸引しやすくなります。
イメージとして、ブドウの実を脂肪細胞に例えると、ブドウの房から実だけをバラバラに落とし、それを吸い取るような感覚です。

従来の脂肪吸引とベイザー脂肪吸引の違い
ベイザー脂肪吸引には、脂肪が取りやすくなる以外にも、ダウンタイムが少ない、皮膚がたるみにくいというメリットがあります。それには、脂肪以外の皮下組織を温存できるという、従来の脂肪吸引機器との違いが関係しています。
従来の脂肪吸引
陰圧の力だけで脂肪を除去する従来の脂肪吸引では、VASER波のように脂肪を柔らかくすることなく、強引に脂肪を吸引します。その過程で、皮下組織の血管や結合組織が引きちぎられるため、出血量は増え、トラブルリスクが高まります。

ベイザー脂肪吸引
ベイザー脂肪吸引は吸引前にVASER波で脂肪を柔らかくできるので、血管や結合組織を温存して吸引できます。ダメージが従来より抑えられることはもちろん結合組織が残るので、術後に皮膚が収縮しやすく、たるみにくい仕上がりが期待できるのです。

ベイザー脂肪吸引でも医師の技術で仕上がりやダウンタイムが変わる
ベイザーは優れた機器ですが、人が使うものなので、医師の技術力によって効果や仕上がりがすごく違ってきます。脂肪の層や厚みをきちんと見極め、ベイザー波の出力を適切に調整しながら、仕上がりのボディラインを考えて吸引することが重要です。これができなければ、本来の効果を十分に発揮できないばかりか、逆にトラブルにつながる可能性があります。そのため脂肪吸引を検討する際は、機器だけでなく、経験と技術を重視して選ぶことが重要です。

THE CLINICのベイザー脂肪吸引への取り組み
当院は、ベイザー脂肪吸引の国内の技術指導を任された医療機関として、たくさんの医師を指導してきました。その長年の経験と豊富な症例実績をもとに、安全性と美しい仕上がりを両立し、ダウンタイムをできるだけ抑えながら自然なボディラインを目指した脂肪吸引を行っています。
当院では、カウンセリングから手術、そして術後の経過フォローまで一貫してサポート体制を整えています。不安や疑問がある場合も、LINEで随時ご相談いただけますので、安心してお任せください。
監修ドクター
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大橋 昌敬masanori ohashi
THE CLINIC 総院長 / 日本美容外科学会専門医 / 日本美容外科学会会長
胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後は「女性に最高の美しさを提供したい」という思いから美容外科医に転身する。
豊胸、脂肪吸引などでトータルボディデザインができる希少なドクターであり、圧倒的な症例経験と、他院向け技術セミナーの開催をライフワークとしていることから、国内随一の技術と熱意の持ち主として知られる。また、新しい美容医療技術の探求にも熱心で、海外の最新技術を習得する努力を欠かさず、学会での発表も積極的に行なう。
カテゴリー
施術のリスク・副作用など
| 治療概要 | ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波により脂肪組織を遊離させ、その後刃のない「カニューレ」という専用の器具で脂肪細胞を吸引除去する。吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し引き締まる。 |
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| 副作用・ リスク |
術後には内出血や浮腫み、硬縮(皮膚のツッパリ感)、疼痛などが出現します。その他にも何か経過で不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。 |